11月の「コーヒーセッション (ハンドドリップで淹れてみようの巻)」の開催日程をお知らせします。
日にち: 11/21(火)
時間: 10:00-11:00,14:00-15:00の1日2回開催です。
既にセッションのページから申し込み可能となっていますので、よろしくお願いしす。

11月の「コーヒーセッション (ハンドドリップで淹れてみようの巻)」の開催日程をお知らせします。
日にち: 11/21(火)
時間: 10:00-11:00,14:00-15:00の1日2回開催です。
既にセッションのページから申し込み可能となっていますので、よろしくお願いしす。
コーヒー豆「パプアニューギニア トロピカルマウンテン 16/17」を提供開始しました。
焙煎度はシティローストです。
タンザニア ディープブルー との入替えになります。
ご購入量 | 価格 |
100g | 440円 |
200g | 840円 (100gあたり420円) |
500g | 2,000円 (100gあたり400円) |
久々のトロピカルマウンテンです。
どうぞよろしくお願いします。
エリア | – |
標高 | 1,500m~ |
生産者 | – |
収穫時期 | 2017年5月~7月 |
加工方式 | ウォッシュト |
品種 | ティピカ, etc. |
認証 | – |
パプアニューギニアのコーヒー栽培は1920年代後半にジャマイカのブルーマウンテンが植えられてスタートします。
インドネシアと隣接していますが、文化的にも民族的にもインドネシアとは異なり、コーヒーもマンデリンとは全く別物です。
コーヒーの生産形態は農園によるものと小農家から集めるものの両方があります。
トロピカルマウンテンは、パプアニューギニアの政府機関であるCIC (Coffee Industry Corporation) と日本の商社との共同プロジェクトによって作られているコーヒーで、形態としては小農家型です。
一般的には農園に比べ生豆の品質にバラツキが出ると言われる小農家型ですが、トロピカルマウンテンでは外部業者に委託しての品質監査や、「標高1,500m以上」といった独自の厳格な基準を取り入れることによって、品質を安定させることに成功しています。
歳のせいか洋菓子より和菓子にそそられるこのごろです。
中でも季節の訪れに合わせて作られる和菓子は逃してはいけない気すらします。
さて、そんな季節の和菓子と一緒にコーヒーを楽しむなら、コーヒー豆もその季節に合ったものを選べば「いとをかし」ではないでしょうか。
今回は四季の和菓子に合わせるのに良いと思うコーヒーを紹介します。
春の和菓子といえば、桜餅、柏餅でしょうか。
この時期には、ブラジルのコーヒーがいいと思います。
ブラジルのコーヒーは早いものは年末に入港しますが、メインは年が明けてから立春ぐらいにかけて入って来ますので、春の和菓子にピッタリです。
夏の和菓子といえば、わらび餅、水羊羹でしょうか。
この時期はインドネシア マンデリンがいいです。
ホットだけで無く、深煎りのマンデリンをアイスコーヒーにしても、夏の和菓子にピッタリです。
個人的に、わらび餅+アイスコーヒーの組み合わせは、毎年欠かせません。
食欲の秋の和菓子は豊富ですが、代表的なところは、栗蒸し羊羹、栗きんとんでしょうか。
この時期にオススメのコーヒーは、エチオピア モカです。
だいたい夏に入港しますので、秋に楽しむコーヒーとしてはグッドタイミングです。
10月はコーヒー年度の最初の月。そういう意味でも、コーヒー発祥のエチオピアがピッタリだと思います。
冬の和菓子といえば・・・?
あれ?思いつかない。
検索すると花びら餅や鶯餅などのようですが、ほとんど食べた記憶がありません(;´∀`)
きっと、焼き餅、雑煮で満たされ、お菓子にまで餅を食べる気にならなかったのでしょう。
そんな状態ですが、時期的なオススメは東ティモールです。
同じアジアなこと、生産者やNGOの努力、等のおかげで、夏に収穫された豆が晩秋には入って来ます。
収穫後&焙煎後のどちらの点でもフレッシュなコーヒーを冬の和菓子と味わっていただきたいと思います。
どんなもんでしょか?
続けてると、そのうち、コーヒーだけでも季節感を感じてくるようになりますよ。
東ティモールの新物を見かけると「もう冬かぁ・・・」とか( ´∀`)
四季の和菓子に四季のコーヒー。
楽しんでみてください( ´∀`)つc□~
コーヒー豆「インドネシア (マンデリン) ドロサングル 16/17」 を提供開始しました。
インドネシア スマトラタイガー との入替えになります。
ご購入量 | 価格 |
100g | 520円 |
200g | 1,000円 (100gあたり500円) |
500g | 2,400円 (100gあたり480円) |
2年ぶりのドロサングル地区特定のマンデリンです。
どうぞよろしくお願いします。
エリア | スマトラ島北部 ドロサングル地区 |
標高 | 1,400m |
生産者 | 小農家 |
収穫時期 | 2016年10月~2017年3月 |
加工方式 | ウェットハル(スマトラ式) |
品種 | – |
認証 | – |
「マンデリン」とはそのまま特定のコーヒー生産地を表す名称ではなく、スマトラ島北部で生産されるアラビカコーヒーの総称です。
そのためマンデリンの生産地は広大なスマトラ島北部に広がり、小規模農家からの集約によるバラツキが発生し品質管理が難しくなっています。
その点、このコーヒ豆は優良産地と知られるドロサングル地区で栽培&収穫されたものに限定されています。
それをサイズ、重量で選別した後、さらにハンドピックを3回繰り返す事で、とても高品質なマンデリンとなっています。
(もちろん、さらに当店でも焙煎前後にハンドピックを繰り返し行なっています。)
特にお知らせしてませんでしたが、先々週で今年のコーヒーゼリーを終了しました。
気温も20度を下回るようになり、もう需要が無いと判断したためです。
それでも、嬉しいことに、残念がってくださる方もいらっしゃいますので、そんな時は自作をオススメしています。
作り方は過去の投稿「コーヒーゼリーの作り方」を参考にしていただくとして、今回は現在コバルトで提供中のコーヒー豆の中からコーヒーゼリーに向いてると思うベスト3を選んでみました。
いつも「お客様のお好みで・・・」では面白くないと思いますので、主観タップリでお伝えしてみたいと思います。
エチオピア イルガチェフェ ナチュラル のミディアムロースト(浅煎り)
基本的にはアイスコーヒー同様に、冷やして食べるコーヒーゼリーには焙煎が深いほうが合うと思います。
浅煎りだと酸味が冷やした時に嫌な味に感じるんです。
でも、このエチオピア イルガチェフェ ナチュラルのミディアムローストだけは例外なんです。
赤ワインのような杏(アプリコット)のような魅惑のゼリーになります。
「コーヒーゼリーなのに赤ワインや杏のフレーバーで良いのか?」という気はしますが、ゼリーとしては美味しいと思います。
エチオピア イルガチェフェ ウォッシュト(水洗式) ミディアムローストではイマイチ。
エチオピア イルガチェフェ ナチュラル フルシティロースト(深煎り)ではイマイチ。
なのに、エチオピア イルガチェフェ ナチュラル ミディアムロースト(浅煎り) だけは美味しい。
まさに魅惑のゼリー( ´∀`)
ブラジル ダテーラヴィラ (イタリアンロースト), ネイビーブレンド (フレンチロースト)
甲乙つけがたいですが、ミルクやクリーム(フレッシュ)を入れるならブラジル ダテーラヴィラが1位、入れないならネイビーブレンドが1位です。
やっぱりコーヒーゼリーの王道は深煎り豆をたっぷり使った甘苦いものじゃないかと思います。
シティローストなど中煎り,中深煎りは中庸でボヤけたゼリーになるので、避けたほうがいいと思います。
どんなもんでしょ?
コーヒーゼリー用途での豆選びの参考になれば嬉しいです。
良いコーヒー(ゼリー)と良い一日を( ´∀`)つc□~