コーヒー豆屋の「おついたち」「じゅうごんち」

草大福とコーヒー

大安亭市場の和菓子屋「味正堂」さんから、毎月1日と15日に赤飯を食べる風習が、古くから日本にあると教わった。

いまだに商売やっている人には根強く残っていて、日頃の感謝をこめて神社参りし、赤飯を食べるんだそうな。

これに応えて、味正堂さんでは定休日の火曜日でも1日とかぶる時は営業してくださるというサポートっぷり。

なんともありがたい。

俺も商売人なので、これにあやかり、1日と15日に赤飯をいただきつつ、日頃の感謝に加え、2週間スパンでの計画立案とその振り返りをやる事にした。

しかし、さほど好物でもない赤飯を月2回というのは、食傷気味になりがち。

それに、赤飯に合うコーヒーとなると、ミディアムローストやハイローストといったあっさりしたコーヒーになるのだが、コーヒー豆屋としてはその時に余っている豆を消費したい等の事情もある。

そこで、コーヒー豆屋の「おついたい」「じゅうごんち」はこうする事にした。

『赤飯に限らず、小豆と米で出来た物をコーヒーといただく(^_^;) 』

井村屋さんも赤飯の枠を越えて、毎月1日を「小豆の日」としているのだ。

(参照) 毎月1日は あずきの日 | あずきについて | 井村屋株式会社

草大福とコーヒー

早速、今日のじゅうごんちは、草大福をイタリアンローストのコーヒーいただいた。

やっぱり深煎りのビターなコーヒーには、赤飯より、しっかり甘い粒あんのほうがいい。

そして、次のおついたちまでの習慣化目標は「字を自分が読めるように書く」ことにした。

次のおついたちは元旦なので、次回も小豆を使った持物になるに違いない。

2つのブルーマウンテン

もうひとつのブルーマウンテン

新しく焙煎開始したばかりのDRCコンゴ  カバレ ドライですが、POPやWEBの説明を見た方から、「コンゴのブルーマウンテン?」とか、「ブルーマウンテンはジャマイカじゃないの?」とか思われそうな気しましたので、先にブログに書いておくことにしました。

ブルーマウンテンには2つの意味があるんです。

【ブルーマウンテンという銘柄】

こちらが古くから日本で人気の高級コーヒー豆で、「ブルマン」と略して呼ばれているものです。

ジャマイカのブルーマウンテン山脈にあるSaint Andrew, Saint Thomas, Portland, Saint Mary というエリアの標高3,000-5,000 ftで栽培されたコーヒー豆だけに名乗ることが許されています。

ちなみに、1,500-3000 ft だと「ハイマウンテン」という別の名になります。

ジャマイカのブルーマウンテン
ブルマンといえば樽。コーヒー豆の運搬に適しているとは言えないですが、高級感演出のために未だに使用されています。

【ブルーマウンテンという品種】

  一方で、コーヒーの栽培品種としてブルーマウンテンというのがあります。(ややこしいですね^^;)

ティピカ種が変異したものでコーヒー炭そ病への耐性があるそうです。

元はブルーマウンテンエリアで発見され栽培されていたのが、ハワイ、パプアニューギニア、ケニアなどでも同じ品種が育てられています。

いわゆるブルマン
これはコバルトから100mぐらいのところにあるブルーマウンテン。

【DRCコンゴ カバレ のブルーマウンテンは?】

DRCコンゴのブルーマウンテンはもちろん後者のほうです。

同じアフリカのケニア経由で伝わってきたのでしょうか?

伝搬の経緯はわかりませんが、DRCコンゴのブルーマウンテン、お試しいただければ光栄です。

深まりゆく秋に、心地よいコーヒータイムを過ごしてまいりましょう ( ´∀`)つc□~

もうひとつのブルーマウンテン
「コーヒーの青山」はブルーマウンテンに由来していましたが、「洋服の青山」は創業者の名前から来ているようです。

ローソンでトイレを借りるついでに買うのにオススメのコーヒーの友

ローソンといえばからあげクン

突然ですが、コバルトではトイレをお貸ししておりません。

パン屋さんや豆腐屋さん等でトイレを借りれるとは思わないですよね?

当店も製造小売店ですから同様と思っていただけるとありがたいです。

さて、当店でトイレを借りれなかった方が、向かうことになるのが南にあるローソン雲井通二丁目店という事が多いです。

俺も「近くにコンビニありますか?」と聞かれると、そのローソンを案内しますからね。

そういう時にちょっと気にかかるのが、戻ってこられたお客様がローソンの袋を持っていない時です。

もちろんローソンでは何も買わなくてもトイレを貸してくるとは思います。

でも、チップを置く習慣など無くても、何か買ってお金を置いていくのが日本人だと思います。

そこで、ご参考までに、ローソンのオリジナル商品で、家で淹れるコーヒーの友としてオススメなものを紹介する記事を書くことにしました。

【自分で淹れるコーヒーにオススメなローソンオリジナル商品】

すぐに家に着けないから、トイレを借りようとされているのだと思いますので、ウチカフェなどの要冷蔵や要冷凍の商品は外します。

1. ブルーチーズのチーズ鱈

コーヒーの友としてのチーズは、カマンベールなどの白カビ系が定番だと思いますが、実は青カビ系が美味しいです。

「フードペアリング仮説」でこのペアを知った時は、俺も半信半疑でしたが、試したら絶妙でした。

LAWSON ブルーチーズのチーズ鱈とコーヒー
ブルーチーズとコーヒーは意外にいけます。いや、かなり。

2. 豆大福

たいていのコンビニにあって比べやすい和菓子ですね!

セブンもローソンもヤマザキ製なんですが、俺的にはローソンに軍配があがります。

レシピを微妙に変えてるんでしょうね。

LAWSON 豆大福とコーヒー
コーヒーに合う和菓子の定番、豆大福。

3. からあげクン

言わずとしれたローソンの看板商品。

「いかにもコーヒーに合いそうにないな~」というフレーバーを避ければ、まず大丈夫。

「要冷蔵を除外してるのに、ホットスナックはOKなん?」と思われた方!

たしかに中華まん等は早く食べないといけないので、今回のシチュエーションには適しませんが、からあげクンは後で温め直すと美味いのです。

電子レンジでは無くオーブントースターを使いましょう!

ローソンといえばからあげクン
ノーマル、ホットをはじめ、ほとんどのフレーバーはコーヒーに合います。

【エピローグ】

以上、ご参考になれば幸いです。

ナイスなコーヒーの友と心地よいコーヒータイムを過ごしてまいりましょう ( ´∀`)つc□~

P.S. 一応、コバルトにも物置を兼ねた従業員用トイレはありますので、1分1秒を争うような局面ではおっしゃてください ^^;

 

豆の選択と集中

黒目豆(ブラックアイビーンズ)の乾燥豆

暑くなってきましたが、お元気にマメってますか?

久しぶりの豆関係の投稿です。

ご無沙汰しておりましたが、その間も、様々な豆でいろんな事を試しておりました。

元号が変わり、季節も夏に変わりましたので、そろそろ豆の「選択と集中」を行い、より充実した豆ライフを楽しんでいく事にします。

自分で調理する豆は以下の3つに厳選することにしました。

1.黒ひよこ豆(desi)

これを選んだポイントは、まず風味の美味しさです。

栗の風味をよりハッキリさせたような香味で食感もよいので、あんにして和菓子やパンに使うととても美味しいです。

あと、個人的にはインドの物は扱っていきたいという思いがあるので、原産地がインドである事が多いのもよい点です。

インド産小粒種ひよこ豆を使った最中「でしもなか」
黒ひよこ豆のあんこで最中を作ると、小豆あんの無い栗だけの栗最中みたいになります。

2. 黒目豆 (ブラックアイビーン)

これはささげで、色は違えど、香味は小豆に似てるので、小豆大好きな俺には間違いない美味しさの豆です。

小豆より高タンパク質、低糖質な点が血糖値高止まり中の身にはありがたいです。

さらに、小豆より煮崩れしにくくて煮豆に向いているのもよいです。

煮豆なら、砂糖の代わりにパルスイートを使っても遜色が無いので、米や麦に代えて豆を主食にする事が多い俺にはありがたいです。

ブラックアイビーンズ(黒目豆)の甘煮
糖質低めの豆にパルスイートで甘味を付ければ、糖質低めの甘煮になります。

3. 大豆

市販品の豆腐、納豆を買うだけで十分ではあるのですが、故郷に佐用もち大豆という特産品を持つ者として、煮豆、蒸し豆も作り続けようと思います。

大豆の煮豆や蒸し豆は手間と時間がかかって大変なイメージがありますが、俺の場合は、煮豆は浸水せずに圧力鍋で5分、蒸し豆も熱湯に1時間浸してレンチン7分、といったレシピなので、労なく作れるのです。

佐用もち大豆(夢さよう)
店主の故郷 佐用町の名産品、在来種の大豆です。

エピローグ

他にも後ろ髪をひかれる思いの豆があるのですが、思い切って断捨離します。

小豆も自分では炊かずに、和菓子などの完成品を買うことに徹します。

そうすることで、上の1~3を極めていきたいと思います。

心地よい豆ライフを過ごして参りましょう ○_( ´∀`)_●

 

砥部焼マグあります

砥部焼マグカップ 公水窯 花草

以前に砥部焼を求めて大阪まで行ったことをブログに書いたことがあります。

その後、着実にエスカレートしておりまして、今となってはコバルトで数種類を取り扱うに至ってます。

【砥部焼がコーヒーに向いてる点】

砥部焼が「コーヒーのためにあるのではないか」にと思えてしまうぐらい、相性がいいと思う点は次の3つです。

・磁器であること

よいコーヒーには、陶器、金属、木などより、あまり風味に影響を与えない磁器のカップがいいです。

・白いこと

コーヒーは味覚、嗅覚だけでなく、視覚でも楽しめるものだと思います。

そのためには白い器が最適です。

少なくとも内側は白いのがよいです。

・厚みがちょうどよいこと

よくないコーヒーの場合は、冷めるとますます「よくなさ」があらわになるので、あらかじめ温めておいた分厚いカップで冷めにくくするという手が、喫茶店などで使われることがあります。

でも、よいコーヒーならそんな必要はありません。

ただ、あまり薄すぎるのは口当たりが寂しいです。

その点、砥部焼の厚みは絶妙だと思います。

砥部焼マグカップ 公水窯 唐草
砥部焼 定番の唐草柄。最初の1個にオススメ。

【コバルトで取扱い中の砥部焼】

現在は大阪で出会ってすっかり気に入った公水窯さんのマグカップのみを取り扱っています。

ひと目で公水窯のとわかる独特な横長の持ち手が持ちやすいです。

柄が3種類(唐草,つゆ草,花草)で、それぞれサイズが大,小あるので、計6種類あります。

花草は公水窯さんの標準品では無いのですが、コバルト向けにオーダメイドしていただきました。

砥部焼マグカップ 公水窯 花草
オーダーメイドの花草。砥部焼の白地に青のパターンに、赤い花が映えてます。

【エピローグ】

コーベー(コーヒー豆屋のベーグルの略)のように、「コーヒー豆のお客様向けです」という事はありません。

神戸は砥部焼自体あまり見かけ無いと思いますので、コーヒーを飲まない方も、インスタントコーヒーしか飲まない方も、お気軽に観ていってください。

アスファルトに咲く花 (フィナーレ)

アナガリス

コバルトでは店舗脇のアスファルトの隙間で花を咲かせるべく取り組んできました。

2015に故郷 佐用の名物であるヒマワリでスタートするも失敗

2016はヒマワリをあきらめミニひまわりを栽培し開花

2017は店名が Coffee meets Bagels からコバルトに変わり、テーマカラーである青の忘れな草を選択

2018はブログに書いてませんでしたが、ブルーにこだわりネモフィラにチャレンジするも失敗。

2019はネモフィラは見切り、より青が鮮やかなアナガリスにチャレンジ。

ブログへのアップが遅れてしまいましたが、平成が終わる寸前に咲き始め、令和となった今もまだ咲いてます。

既に最盛期を過ぎた感がありますが、よろしければ観てあげてください。

アナガリス
サクラソウ科アナガリス属

平成→令和と御代をまたがって咲き続けたこのアナガリスで、このチャレンジは一旦終了することにします。

草花にとってもっと居心地のいいスペースが持てるようになったら、たくさんの青い花を・・・と思ってます。

エンディングはこの曲で ( ´∀`)ノ

「すいません」と言わないように

ご不便をおかけし申し訳ございません

昨年ぐらいから取り組んでいる事として、極力「すいません」と言わないようにしています。

しかし、昨日のことですが、コーヒー豆用のミルを探しに来られたお客様に対して、現在はミルを扱っていないので「すいません」と言ってしまいました。

「すいません」と言ってしまうシチュエーションは2つあると思います。

1. お礼の代わり

ドアを開けてもらった時、道をゆずってもらったとき等、親切にしてもらった相手に対し、「すいません」と言う事があります。

これらは、親切にしてもらったのだから、感謝の気持ちをこめて「ありがとう」といえば良い話です。

親切にした方も、「すみません」より「ありがとう」と言ってもらったほうが嬉しいと思います。

実際、俺もお客様がお帰りの時にドアを開けてさしあげる時がありますが、「すみません」より「ありがとう」のほうが100倍嬉しいです。

2. 迷惑や不便をかけてしまった時

冒頭の件は、せっかくご来店いただいたのにミルがなかったのだから、「すいません」は言うべきだと思います。

やるべきは、そういう事態を抑止する事だと思います。

お釣りが千円札9枚にならないように5千円札を十分に用意しておく。

決済に使うスマホは定期的に再起動し、不要なアプリを動かさないようにする。

営業時間中にトイレ(おおきいほう^^;)に行かなくて済むような食生活を送る。

などなど、「すいません」と言わざるを得ないような状況になるべくならないうように、細々した気配りをしておくべきだと思います。

ミルの件は、ネットで買っていただいたほうがお得でも少しは在庫しておくとか、あるいは試用していただいて気に入られたらご自分で購入していただくという等が考えられます。

ご不便をおかけし申し訳ございません

エピローグ

「すみません」は日本人の謙虚さの表れであるとは思いますが、安易に謝ってしまった事が国際問題を生んでしまったというような事もあるようです。

たかが「すみません」されど「すみません」。

Check. 今日は「すみません」と言ったか

Action. それはどうすれば回避できるか

と、毎日振り返って行動に移していこうと思います。