フルシティは気持ち悪い。でも美味い。

コーヒーというのは均一性に欠けるものだけに、逆にコーヒーに均一性を求めたくなる。
そして、A型の俺は均一性を求めたがる習性があるように思う。

コーヒー豆の焙煎度でシティロースト、フルシティロースト、フレンチローストというのがある。
業界で統一された基準があるわけでは無いので、その度合は焙煎する者ごとに多少異なる。

俺の場合はシティローストは2ハゼに入る直前ぐらいであり、1粒も2ハゼしていないという均一性が気持ちいい。
フレンチローストは2ハゼが終わった直後ぐらいであり、全ての豆が2ハゼ済みという均一性が気持ちいい。
問題はフルシティローストで、これは2ハゼのピークぐらいで、半分ぐらいは2ハゼを終えているが残りはまだ2ハゼしていないという、均一性的に気持ち悪い状態なのだ。

例えるなら、アサリを蒸していてまだ半数しか殻を開いていない状態で火を止めるような、湯圓を茹でていてまだ半数しか湯面に浮かび上がってない状態で火を止めるような、そんな気持ち悪さがある。

でも、味の面では俺はフルシティが一番好きだし、お客さんからの人気も一番あるのだ。

気持ち悪さに負けず、しっかり煎り止めていこう。

フルシティローストで煎り止めるのは、半分ぐらいのあさりが開いた時点で蒸すのを止める感じ。

ご当地色を味わえるコーヒー豆

ブラジル ショコラ 乾燥工程

コバルトのコーヒー豆の名称にはドライ、ハニーなど、加工方式名を付ける事がある。

最新リリースの「エチオピア イルガチェフェ ドライ 19/20」も加工方式名(ドライ)付き。

これらは適当に付けたり付けなかったりしているわけではなく、基本方針は以下のような感じでやっている。

  • その生産国で伝統的に採用されてきた加工方式や主流の加工方式で処理された豆は、商品名に加工方式名は付加しない。
  • イレギュラーな加工方式をあえて採用している場合に加工方式名を名前に付加する。

最近の例だと以下のような感じ。

  • グアテマラの伝統は水洗式なので、メディナ農園の水洗式の豆は「グアテマラ メディナ」、乾式は「グアテマラ メディア ドライ」とした。
  • コスタリカといえばハニーなので、ソノラ農園のハニーの豆は、単に「コスタリカ ソノラ」とした。
  • エチオピアは伝統的に乾式だが、水資源に恵まれたイルガチェフェ地区は水洗式でブランドとなったので、水洗式の豆は単に「エチオピア イルガチェフェ」、乾式は「エチオピア イルガチェフェ ドライ」とした。
ブラジル プレミアム ショコラ(ナチュラル)の乾燥工程000000
ブラジルといえば乾式。

近頃は、消費国でのニーズを受け、伝統的な加工方式以外に取り組む生産者が増えているようだ。

その生産国の従来の香味傾向を覆すようなコーヒーに出会えることは面白いし楽しい。

その一方で伝統的な加工方式とは、産地毎に異なる環境などの条件に適応するべく採用されたものであり、それが廃れてご当地色があせていくのは、いくぶん残念に感じる面もある。

そんなわけで、オーソドックな加工方式を踏襲した「これぞホニャララのコーヒー」と言えるコーヒー豆は、加工方式名を付けないシンプルな商品名によって尊重したいと思う。

久々のマメネタ その2 「よく煎り大豆のとっておきアレンジ」

今まで出会った煎り大豆の中で、最も好みなのが太陽神戸さんの煎り大豆です。
よく煎っているので、見た目はキレイとは言えないけど、食感&香ばしさともに、節分の時期にスーパー等で見かける上品なのとは一線を画しているように感じます。
太陽神戸という業者さんの名前も、神戸市民としては懐かしくてよいです。

そんなこんなですっかり惚れ込んでしまって、店のお客さんにも紹介したくなり、コバルトで「よく煎り大豆」という名で提供しています。

よく煎り大豆のアレンジ

さて、その「よく煎り大豆」ですが、最近とっておきのアレンジを見つけたので、今回はそれを紹介します。

至極簡単で、バージンココナッツオイルをかけた上から粗塩を振りかけるだけです。
せっかくの煎り大豆がグショっとなるのではと思いがちですが、油なので水のように豆に染み込まず、カリッとした食感は失われません。

あの人気商品プリッツをより美味しく&よりヘルシーにしたような豆菓子が出来上がります。
おまけに、プリッツっぽくなることで、コーヒーとも合わせやすくなります。

簡単そうでしょ?
ココナッツオイルが室温で液体になっている今の時期なら、本当にあっという間に出来ますよ。

この記事を偶然にも目にされたならば、お試しいただければ幸いです。

なつなつなつなつココーナーツ♪
夏も心地よいコーヒー時間を過ごして参りましょう( ´∀`)つc□~

ちゃうちゃう

チャウチャウ

LINE公式アカウントのメニューに「ちゃうちゃう」を追加したのだが、友だち数あまり多くないので、ここにも書いておくことにする。

・よからぬ事や、やめると決めた事をやってしまいそうになった時
・ネガティブな事を考えそうになった時

そんな時には「ちゃうちゃう」と言う事によって切り替える。

その際のお供に使えるかもしれない画像なり。

ちゃうちゃうと言ってるチャウチャウ
ちゃうちゃう!

画像はともかく「ちゃうちゃう」は俺には役立っている。

例えば、疲れて帰宅して、夜遅いのについ甘い物に手を出してしまいそうな時。

首を左右に振りながら「ちゃうちゃう!」と発し、その勢いでコーヒー豆を挽くところまで行けば、甘い物を食べてしまうところだったのがヘルシードリンク「コーヒー」に置き換わってしまう。

元々、煎ったコーヒー豆を使った飲用は、イスラム教のスーフィー達が欲を抑えるために始めたそうなので、「ちゃうちゃう」とコーヒーは相性がよさそうだ。

ちなみに、「ちゃうちゃう」の一言で凌ぐ方法は心屋仁之助さんの、「チャウチャウ」のイラストはイラストACので、俺にオリジナリティは皆無な事を付け加え、この投稿を終える。

久々のマメネタ その1 「ナチュラレッサとはじき豆」

最近ヒットなペア。
それは、はじき豆とエクアドルナチュラレッサ

はじき豆とはそら豆を素焼き(煎っただけで味付けしていない)にしたもので、落花生や大豆など他の素焼きの豆と比べても、より素朴。
そして、かなり硬い。

そら豆を油で揚げたいかり豆に比べ、知名度は低く、食べたことが無いという方も多い。
どうやら古き良き豆菓子のようで、購入されるのは「歯は大丈夫かな?」と失礼ながら心配してしまうような60代以上の女性が多い。

正直、コーヒーの友としては素朴すぎる印象もあったけど、最近焼き始めた浅煎りのナチュラレッサとは相性がすこぶるよい。
ルックスも色や表面の質感がどことなく煮ていて、なんだか微笑ましい。

健康面でも、雑豆類の中ではタンパク質多めだし、いかり豆よりカロリー低めだし。コーヒーのあてとしてなかなかよい一品になると思う。

ホットコーヒー用とアイスコーヒー用を兼用したい時のコーヒー豆

7月になってアイスコーヒーのシーズンが到来ですね!
コバルトでも「アイスコーヒーに適した豆」という声をよく聞くようになってきました。

アイスコーヒー専用ならイタリアンローストのコーヒー豆がいいと思います。
コバルトの現ラインナップではブラジル ショコラの一択です。

ただ、「朝はホットで」というように、同じコーヒー豆をアイスにもホットにも使いたいという要望もよくお聞きします。
例えば一人で一日に1,2杯飲むような場合は豆の減りがゆっくりになりますので、アイス用、ホット用と別々にコーヒー豆をストックしておくのは避けたいという事があると思います。
このようなホット&アイスで兼用するコーヒー豆は以下のようにおすすめしています。

アイスコーヒー&わらび餅のペアは夏の日本の幸せですね!

1. アイスがメインでたまにホットもという場合

フレンチローストのコーヒー豆がいいと思います。
コバルトの現ラインナップではネイビーブレンドの一択です。

2. ホットメインでアイスもたまにという場合

フルシティローストのコーヒー豆がいいと思います
フルシティは人気で4種類揃えてますので、お好みで選んでいただければと思います。
個人的にはマンデリンのアイスが好きです。

番外. 水出しアイスコーヒーを作る場合

時々「水出し用のコーヒー豆」というご要望もいただくのですが、特に水出しか「ホットで淹れて急冷」かで豆を変える必要は無いと思っています。
したがって、水出しの場合も上記がオススメとなります。

以上、ご参考になれば幸いです。
暑さに負けず、心地よいコーヒー時間を過ごしてまいりましょう( ´∀`)_c□~

アイスコーヒー!
夏も心地よいコーヒー時間を!

生豆(焙煎前のコーヒー豆)の提供について

※内容が古くなってましたので更新しました。(2020/5/29)

稀に「生豆は売っているのですか?」というお問い合わせをいただくことがありますので、こちらでお知らせしておきたいと思います。

焙煎したコーヒー豆を提供するのが当店の役目なので大々的にではありませんが、焙煎前の生豆お譲りすることはできます。

現在、価格は下記の3プライスです。(※全て税抜価格です。)

・焙煎豆の価格が 410円/100g のもの 1,500円/1kg

・焙煎豆の価格が 490円/100g のもの 2,000円/1kg

・単品の焙煎豆としては販売していないスタンダード品 1,000円/1kg

以下、ご留意ください。

  • 当店で販売するために仕入れている生豆ですので、在庫の少ないものなどはお譲りできないことがあります。
  • 選別前ですので、欠点豆や異物などが混入していることがあります。
  • 外観や香味をチェックして選んでいただくことはできません。イチかバチかで決めてください。
  • 生豆のお持ち帰り用の袋などは用意しておりませんので、容器を持参ください。
コーヒー生豆

以上、よろしくお願い致します( ´∀`)_c□~