来月の「コーヒーセッション (ハンドドリップで淹れてみようの巻)」は 2月20日 (火) です。
時間: 10:00-11:00,14:00-15:00の1日2コマです。
既にセッションのページから申し込み可能となっています。
どうぞ、よろしくお願いします( ´∀`)_c□~
来月の「コーヒーセッション (ハンドドリップで淹れてみようの巻)」は 2月20日 (火) です。
時間: 10:00-11:00,14:00-15:00の1日2コマです。
既にセッションのページから申し込み可能となっています。
どうぞ、よろしくお願いします( ´∀`)_c□~
今回は豆大福です。
大福も多種多様ですが、やっぱり豆大福は美味しいです。
京都に有名なお店がありますが、神戸もほとんどの和菓子屋さんで作っておられ、お店ごとの個性のある豆大福をいただくことができます。
ただ、今日はフードペアリングということで、数が必要な事と、極端な個性の無い、普通な感じのを選びたいという思いがあったので、ローソンストア100の3個入りのやつです(;´∀`)
コーヒーは以下の3種類の焙煎度で用意しました。
・ハイロースト(中煎り) 「東ティモール レテフォホ」
・フルシティロースト(深煎り) 「コバルトブレンド」
・イタリアンロースト(極深煎り) 「ブラジル ダテーラヴィラ」
「1位 フルシティロースト、2位 ハイロースト、3位 イタリアンロースト」となりました。
●ハイロースト
餡の甘さに酸味がやや強調されます。
不可ではないですが、元々コーヒーの酸味が好きな方でないと合わないかもしれません。
香りは特に問題ありません。
●フルシティロースト
今回も安定&安心のフルシティ。
相性バッチリ!だと思います。
もう、小豆餡のものに関しては、これ以上試す必要が無さそうです。
●イタリアンロースト
強い苦味は問題無いですが、スモーキーな香りが素朴な豆大福を覆ってしまう感じです。
これは避けたほうが良さそうです。
やっぱり小豆餡にコーヒーは美味しい組み合わせですね。
上用饅頭、おはぎ、どら焼き、豆大福とやってきました。
あとは、たい焼き、フライ饅頭ぐらいをやって、小豆餡系は一旦終わりにしようと思いますので、おすすめのたい焼き情報お待ちしてます( ´∀`)
特に新しい情報が無ければ、ブルメールHAT神戸のになると思います( ´∀`)つc□~


| 【商品の説明】 |
| コーベー(KOBE)とは「コーヒー豆屋のベーグル」の略で、自家焙煎の新鮮なコーヒー豆を使用したベーグルです。 モカジャバは、極深煎りのコーヒー豆から抽出した濃縮コーヒー液で仕込んだ生地に、チョコレートチップを混ぜこんだ、甘すぎないスイーツ系ベーグルです。 |
| 【アレルギー表示】 |
| 小麦 |
| 【合う気がするコーヒー】 |
| フルシティローストのコーヒー |
| 【合う気がするスプレッド・ディップ類】 |
| バージンココナツオイル, ピーナツバター, 小豆餡 |
当店はコーヒー豆屋ですので、自分で淹れるコーヒーのパートナーという位置づけでベーグルをご用意しています。
ニューヨークのベーグルのようにサンドイッチにする前提のものでは無く、そのままでコーヒーと一緒に楽しんでいただけるものを意識して作っています。

サンド前提で無いなら、具材を挟みやすいよう広くする必要は無いので、現在のニューヨークベーグルのような大きなサイズでは無く、伝統的サイズで作っています。
食感はクラムはムギュッとつまった噛みごたえのある感じで、クラストはセミハードです。
固くなりすぎないように意識していますが、普段やわらかいパンを食べ慣れている方は噛み切るのに少し苦労されるかもしれません。
でも当店では「モッチリよりムギュッ」「モチモチよりムチムチ」を心がけておりますので、ご了承願います。
●ベーグルらしいムギュッとした噛みごたえのある食感を味わいたい方
そのまま焼かずにお召し上がり下さい。
●カリッとした食感を味わいたい方
ラップを外してオーブンまたはトースターで軽く焼いて下さい。
※食感が若干やわらかくなります。
●常温保存
直射日光を避けて保存し、ご購入日にお召し上がり下さい。
※翌朝にお召し上がりいただく場合でも、余裕があれば以下の冷凍&解凍がオススメです。
●冷凍保存
翌朝までに召し上がらない分はご購入日のできるだけ早い時間に冷凍保存して下さい。
ラップで包んでますので、密閉できる保存袋にそのまま入れ、冷凍庫で保存して下さい。
冷凍したベーグルはお買い上げ日から2週間以内を目安にお召し上がり下さい。
●解凍方法
ラップしたまま室温で自然解凍して下さい。
1~4時間 (室温等によって変わります) で解凍されます。
お急ぎの場合はラップしたまま電子レンジ (600Wで1分程) で温めてから、ラップを外してオーブンまたはトースターで軽く焼いて下さい。
※食感がとても柔らかくなりますので、お急ぎの時以外は避けて下さい。
※電子レンジの出力&時間は目安ですので、ご利用環境に合わせて調整して下さい。

「どれが一番人気ありますか?」
コーヒー豆に関してお客様からいただく質問で一番多いのが「どれがオススメですか?」ですが、二番目はこれです。
コーヒー屋に限らず、POPなどで人気No.1, 2, 3 のようにどれが売れ筋かアピールしているお店をよく見かけますが、コバルトではやってません。
理由は2つあります。
1つは胡散臭く思われそうな事(;´∀`)
ヨソで見て「売れているというより売れて欲しい商品じゃないだろか」と思ってしまうことありますからね、俺も。
もう1つは、これから書きますように、実は人気No.1がアバウトという事です(;´∀`)
コバルトでは現在10種類のコーヒー豆を提供しています。
この中でどれが一番売れてるかというと、現状はネイビーブレンドです。
ただし、これにはフレンチローストのの焙煎度のコーヒー豆がネイビーブレンド1種類しか無い事がかなり影響していると思われます。
※コバルトのコーヒー豆の焙煎度についてはこちらを参照ください。
コーヒー豆の選び方 (焙煎度のによる味の違い) – コバルト – 神戸三宮の自家焙煎コーヒー豆屋
10種類のコーヒー豆を焙煎度毎に分けると、以下のようになりますので、フレンチローストのビターなコーヒーを選ぼうとうすると必ずネイビーブレンドになるわけです。
ミディアムロースト: 1
ハイロースト: 1
シティロースト: 2
フルシティロースト: 4
フレンチロースト: 1
イタリアンロースト: 1
では、焙煎度別にはどれが一番人気があるかというと、ダントツでフルシティローストです。
フルシティローストは他の焙煎度より多く4種類を提供しています。
元々はフルシティを好むかたが多かったので増やしたのですが、今となっては「4種類もあるからフルシティが一番良く出ている」という状況もあるかもしれません。
フルシティローストの中で、一番人気があるのは、東ティモール レテフォホです。

現状一売れているのはネイビーブレンドですが、もしフルシティが東ティモール レテフォホしか無ければ、逆転する可能性も多分にあります。
そういうわけで、一番人気のあるコーヒー豆という問い合わせには「東ティモールレテフォホのフルシティかネイビーブレンドのどちらか」という曖昧な回答をしておりますΣ(´∀`;)
話半分ぐらいに聞いておいて、好みのコーヒー豆を選んでいただければと思います。
どんな作業でもそうだと思いますが、準備万端で望むのは大事だと思います。
そうすることで、作業が安定し、アウトプットの品質向上につながります。
コバルトでは、商品としてパンやお菓子を作っていますが、最初に必要な材料ものを一式揃えて、利用しやすい場所に、いつも同じように配置しておくよう心がけています。
コーヒーを淹れる時もかくあるべきなのですが、コーヒーセッション等ではあまり説明できていませんでした。
そこで、今回はハンドドリップ(ペーパードリップ)でコーヒーを淹れる時の事前準備だけにフォーカスした内容です。
状況によっては不要な事もあるかもしれませんが、だいたいは以下のものを揃えます。
・ケトル (コーヒーポット)
・ドリッパー
・ペーパーフィルター
・コーヒー豆 (粉)
・タイマー (抽出時間や蒸らし時間の測定用)
・抽出先容器 (サーバ、ビーカ等)
・退避先容器 (目標の抽出量まで達したらドリッパー内に液が残っていてもドリッパーをどけますが、そのどけたドリッパーを置くための容器)
上記の物を単に出しておけばいいというわけではなく、動線を考え、使いやすく無駄のない状態にスタンバっておくことが大事です。
俺の場合は、以下のように準備しています。
・ケトル
右利きなので右に置きます。
— 以降は右利きの前提です。 —
・抽出先容器
抽出量がわかる目盛りが前面になる向きに置きます。
・ドリッパー
抽出先容器の上に置きます。目標の抽出量に達してドリッパーをどける際、右手にケトルを持った状態でドリッパーを持つことになるので、持ち手は左手前に向けます。
・ペーパーフィルター
できるだけ低いところから湯を落とそうとすると、ケトルの先がペーパーに当たって邪魔な事があります(;´∀`)
そういう時は当たる部分を前もって折っておくとベターです。
・コーヒー豆(粉)
上面を平らにならしておきます。
・退避先容器
左手でドリッパーを持ってどける先なので、ドリッパーの左が良いです。
・タイマー
カウントアップのスタート/ストップは右手にケトルを持った状態で操作しますので、左手操作になります。
退避先容器の左が操作しやすいです。
どんなもんでしょ?
以上は俺にとって都合のいい準備方法なので、ご自分にとって具合がいいように調整してくださいね。
ここまで準備できていれば、余裕をもった抽出ができます。
いつも同じように準備することで、失敗が減り、安定した抽出につながります。
よろしければ、少し意識的にやってみてください。
良いコーヒーと良い一日を ( ´∀`)_c□~
今回はカステラです。
洋菓子のようですが、ポルトガルから伝わったお菓子が日本で独自に発展したもので、和菓子に属すようです。
神戸でも専門店以外では、和菓子屋さんで提供されているのを良く目にします。
今回も、新神戸にある和菓子屋「つるや本舗」さんの「かすていら」を調達してきました。
コーヒーは以下の3種類の焙煎度で用意しました。
・ハイロースト(中煎り) 「東ティモール レテフォホ」
・フルシティロースト(深煎り) 「東ティモール レテフォホ」
・イタリアンロースト(極深煎り) 「ブラジル ダテーラヴィラ」

「1位 イタリアンロースト、2位 フルシティロースト、3位 ハイロースト」となりました。
●ハイロースト
コーヒー単体なら心地よい程度の酸味が、カステラの甘さによって際立ち、少しエグくなってくるようにッ感じます。
これは避けたほうが良さそうです(;´∀`)
●フルシティロースト
相変わらずのオールマイティーぶりです。
「とりあえずフルシティにしておけば大丈夫だろ」という安定感があります。
●イタリアンロースト
甘いカステラにはイタリンアローストのビターさがマッチします。
スモーキーな香りが平気なら、これが一番だと思います。
カステラは卵の香りが少しする程度ですので、たぶん大丈夫でしょう。
パサついた感じの、水分を吸い取られそうなカステラなら、薄めにたっぷり淹れるといいと思います。
日本では最初に長崎に伝わったと言われる、このコンビ。
「和菓子にコーヒー?」と訝しむ人でも、「これは大丈夫そう」と思える組み合わせでは無いでしょうか?
実際のところ、とても無難ですので、「カステラにはコーヒー」で行ってみてください( ´∀`)つc□~

年末年始が近づいてきました。
家族や親戚が集まり、いつもより多い量のコーヒーをまとめて淹れたい場面が出てくると思います。
今日はそんな時に意識したい点2つについて書いてみます。
普段コーヒー豆15gを使って1杯(150ml)が淹れてる人が、3杯(450ml)淹れるとします。
単純に比例計算すると、コーヒー豆は45gで必要となりますが、実際に45gで淹れると、1杯の時よりかなり濃いコーヒーになりがちです。
苦いコーヒーが濃くなるとより苦くなり、酸味があるコーヒーもいつも以上に酸味が強くなります。
これを避けるためには、少しコーヒー豆を減らすことで濃くなりすぎないように調整するといいです。
節約にもなりますしね( ´∀`)
濃くなる度合いは淹れ方にもよるので、実際にやってみた結果で調整するのが良いのですが、ざっくり2杯なら10%,3杯なら20%ほど減らす感じです。
例えば、俺の場合は 150ml 15g なら 450ml は 36gで淹れてます。
単純比例だと45gですがその8割で済んでます。

3杯でも1杯の時と近い味を目指すなら、できるだけ、同じ時間で淹れ終わることが望ましいです。
当然、湯を注ぐスピードを速くする事になりますが、これが結構難しいです。
そもそも150mlで3分かけて淹れれるケトル(ポット)はかなり細口のはずです。
これで450mlを3分で淹れるには、「ちょっと速すぎでは?」と思えるぐらい、スピードアップ方向に注ぎ方を調整してみてください。
具体的には、以下のような事をやればスピードアップします。
・湯を太くする
・ケトルを回転するスピードを遅くする
・回転数を増やす
それでも、なかなか同じ時間で目的の量に達さないことが多いと思います。
その場合、30秒までの遅延は許容し、30秒超過した時点で、潔く抽出を打ち切り、不足分はケトルに残った湯を直接サーバに足すというのが、比較的味を損ねにくいと思います。

【エピローグ】
以上2点挙げてみました。
できれば、2,3回予行演習しておくのがベターですが、なかなかそうもいかないと思います。
焙煎後の鮮度が良い前提の下、極端に酸味や苦味が強くないコーヒー豆を選んでいれば、十分みんなで楽しめるコーヒーになります。
思い切って行ってみましょう( ´∀`)_c□~