以前に砥部焼を求めて大阪まで行ったことをブログに書いたことがあります。
その後、着実にエスカレートしておりまして、今となってはコバルトで数種類を取り扱うに至ってます。
【砥部焼がコーヒーに向いてる点】
砥部焼が「コーヒーのためにあるのではないか」にと思えてしまうぐらい、相性がいいと思う点は次の3つです。
・磁器であること
よいコーヒーには、陶器、金属、木などより、あまり風味に影響を与えない磁器のカップがいいです。
・白いこと
コーヒーは味覚、嗅覚だけでなく、視覚でも楽しめるものだと思います。
そのためには白い器が最適です。
少なくとも内側は白いのがよいです。
・厚みがちょうどよいこと
よくないコーヒーの場合は、冷めるとますます「よくなさ」があらわになるので、あらかじめ温めておいた分厚いカップで冷めにくくするという手が、喫茶店などで使われることがあります。
でも、よいコーヒーならそんな必要はありません。
ただ、あまり薄すぎるのは口当たりが寂しいです。
その点、砥部焼の厚みは絶妙だと思います。
【コバルトで取扱い中の砥部焼】
現在は大阪で出会ってすっかり気に入った公水窯さんのマグカップのみを取り扱っています。
ひと目で公水窯のとわかる独特な横長の持ち手が持ちやすいです。
柄が3種類(唐草,つゆ草,花草)で、それぞれサイズが大,小あるので、計6種類あります。
花草は公水窯さんの標準品では無いのですが、コバルト向けにオーダメイドしていただきました。
【エピローグ】
コーベー(コーヒー豆屋のベーグルの略)のように、「コーヒー豆のお客様向けです」という事はありません。
神戸は砥部焼自体あまり見かけ無いと思いますので、コーヒーを飲まない方も、インスタントコーヒーしか飲まない方も、お気軽に観ていってください。