ブログにあんこばかり書いているので、炭水化物系の豆ばかり調理しているように見えるかもしれませんが、実は圧倒的に多いのは大豆です。
マメ類で唯一タンパク質が炭水化物より多い大豆はとても貴重な食材です。
サラダやシチューなどに入れて使うこともありますが、甘めに味付けした大豆自体を目的にすることが多いです。
今回は、これまでブログに取り上げてなかった大豆煮についての取り組みをまとめて書く事にしました。
【これまでの大豆煮への取り組み】
1. 関西風のふっくら&柔らかい黒豆煮
2017年秋に篠山のお客様から乾燥黒大豆をいただいたのが始まり。
最初は基本に忠実におせち料理によく出てくるやつを作ってみた。
元々おせち料理の中で好きな一品というわけでもないので、可もなく不可もなく。
2. 関東風のシワあり&硬めの黒豆煮
何でも硬めが好きなので、関西風は早々に卒業し、関東風にチャレンジ。
煮た後に砂糖を入れることで、数段好みに近づいた。
3. コンチャバン(콩자반)
韓国料理にもコンチャバンというシワシワの黒豆煮があることを発見。
煮る前に浸さないので、関東風よりさらに固め&さらにシワシワになって、ますますよくなった。
白ゴマとの相性も好い。
4. 白いコンチャバン
週2回ぐらい作るようになり、黒大豆の消費量が増加。
黒色にこだわる必要も無いので、普通の白い大豆に変えた。
味、食感とも黒大豆に遜色なし。
5. ネガポジ反転コンチャバン
白い大豆に白ゴマだと見た目が地味すぎるので、黒ゴマに変更。
元々のコンチャバンと白黒が逆になったので、ネガポジ反転コンチャバンと勝手に命名。
今ここ!
【エピローグ】
まだ始めて1年ですが、早くもほぼ完成の域に達した感があります。
あとは、間もなく新物が出るであろう、佐用もち大豆(品種名:夢さよう)に変えて、終着駅とする予定です。
何かの機会にお出ししようと思いますので、味見してみて下さいね~。