12月の「コーヒーレッスン (ハンドドリップで淹れてみようの巻)」

今月の「コーヒーレッスン (ハンドドリップで淹れてみようの巻)」は 12月11日 (火) です。

時間は 10:00-11:00,14:00-15:00 の2コマです。

既にレッスンのページから申し込み可能となっています。

どうぞ、よろしくお願いします( ´∀`)_c□~

ウラド豆(ブラックマッペ)のつぶあんと八ツ橋スプーン
今回はウラド豆(ブラックマッペ)のつぶあんを八ツ橋スプーンでいただきました。

2018年12月のベーグル

2018年12月のベーグルの予定をお知らせします。

【提供予定日】12/8(土), 12/13(木), 12/22(土), 12/27(木)

【ベーグル】 コーベー(モカジャバ)

店頭に置く分はコーヒー豆のお客様用ですので、ベーグルだけをご要望の場合は事前予約をお願いします。

プレーンは店頭販売はありませんが、ご予約いただればお作りできます。

ご予約については下記のリンク先を参照ください。

取り置き(ご予約) – コバルト – 神戸三宮の自家焙煎コーヒー豆屋

※以上はあくまで予定であり、メインのコーヒー豆焙煎業との兼ね合い、原材料の仕入れ可否等により、変更する可能性があります。

どうぞよろしくお願いします。

コーベー(モカジャバ)+アイスクリーム
コーベー(モカジャバ)のアレンジ例です。

コーヒーに合う米物ランキング ベスト3

本日11月23日は新嘗祭。

「お米を食べよう」⇢「コーヒーの友もお米にしよう」

という方もいらっしゃるかも?と思い、お米を使ったコーヒーの友、マイベスト3を発表しますので、ご参考までに。

【第3位 豆大福】

柏餅もよいのですが、端午の節句の時期だけのところが多いですからね。

その点、豆大福のほうが年間を通して手に入れやすいのではないでしょうか?

赤エンドウ豆が春~夏、黒豆が秋~冬と、互いに補完するかのように旬がずれていますし。

コーヒーとの相性という点では赤エンドウ豆にやや分があるように感じますが、黒豆も醤油味が濃すぎなければ全く問題ないと思います。

黒豆大福とハンドドリップ
コーヒーのハンドドリップと味正堂さんの豆大福

【第2位 エビピラフ】

食事系ではこれが一番ではないでしょうか。

かつて喫茶店を席巻していましたが、昔ながらの喫茶店の衰退と共にこのペアリングも減少していると推測されます。

しかし、エビピラフ&コーヒーは今でも全く色あせないペアだと思います。

かつての喫茶店の定番エビピラフ!

【第1位 最中(もなか)】

最中の種(皮)はソフトクリームのコーンに似ているせいか、小麦粉やコーンスターチでできてると思われがちなようですが、米ですよ~。

サクサクした種と小豆あんが、ホットコーヒーともアイスコーヒーとも抜群の相性を誇ります。

種をストックしておくと、好みのあんこを買ってきたり炊いたりして、タイムリーに作れてよいです。

完成品買ってくるより、サクサクですしね。

といってもあまり売ってる所が無いのですが、コバルトの近所なら松永製餡さんで手に入ります。

他ではミニサイズのなら、そごうの中の富澤商店にもあります。

種をストックしておくと便利!

【エピローグ】

どんなもんでしょうか?

その他、八ツ橋なんかもオススメなのですが、今回は地域に特化しないものを挙げてみました。

来年はいよいよ大嘗祭。

「高天原から授かった稲穂をば!」という方がさらに増えるかもしれません。

そういう方の役に立てば光栄です。

日本伝統の米と、心地よいコーヒータイムを過ごしてまいりましょう ( ´∀`)つc□~

月ヶ瀬さんの「豆大福」

月ヶ瀬さんの豆大福(つぶ&こし)

豆大福の豆といえば大体、赤エンドウ豆か黒大豆のどちらか。

大体この2種類で普通の白い大豆とか見かけたことありません。

その2つの中でも主流は赤エンドウ豆のほうで、黒大豆のほうは「黒豆大福」という「黒」付きの名で提供されていたりします。

しかし、コバルトの近所(旧葺合区)では逆になっていまして、黒大豆を使った豆大福を作られている和菓子屋さんのほうがが圧倒的に多いのです。

たぶん唯一赤エンドウ豆で作っておられるのが、二宮商店街の月ヶ瀬さん。

いつ行っても先客がいらっしゃる人気店です。

コバルトが定休日の火曜日は月ヶ瀬さんも閉まっていることが多いのですが、今日は営業中!

そりゃ、当然のごとく吸い寄せられます。

【月ヶ瀬さんの豆大福】

豆大福は通年菓子ではなく、秋になると登場するみたいです。

豆餅以外にも柏餅、桜餅、おはぎ、栗羽二重餅・・・と魅力的!

それら全てが「つぶあん」or「こしあん」を選べるところがまた魅力的!

あんこを使った菓子は「つぶあん」か「こしあん」か選べます

とりあえず今日は豆大福の「つぶ」「こし」両方いっときました。

千載一遇のチャンスですから、血糖値高い事には目をつむるのです。

そして、目をつむった事を決して後悔させない、安定の豆大福なのでした。

月ヶ瀬さんの豆大福(つぶ&こし)

【豆大福とコーヒー】

それにしても、豆大福はコーヒーとの相性抜群です。

今日はタンザニア エデンキリマンジャロという中煎り(シティロースト)のコーヒーと合わせてみたのですが、ベストフレンドでしたよ~。

和菓子の中でも日本茶と合わせがちなのが豆大福だと思いますが、ぜひコーヒーと試していただきたいです。

ナイスペアリングで心地よいコーヒータイムを過ごしてまいりましょう ( ´∀`)つc□~

ナダシンの餅さんの「きな粉おはぎ」

このブログでの登場が遅くなってしまいましたが、「ナダシンの餅」さんといえば、洋菓子だらけの神戸で大変な人気の和菓子屋さんです。

焼菓子系なら本高砂屋さん(きんつば)、亀井堂さん(瓦せんべい)等もありますが、ナダシンさんが提供されているのは、おはぎ、大福餅、安べ川、草餅といった餅物がほとんど。

あんこで包んだおはぎ、安べ川、草餅などのセット物や赤飯なら、三宮の駅や百貨店でも購入できますが、バラ売りやその他のお菓子を希望する場合は直営店へ向かう事になります。

コバルトから一番近いのは大石の本店。

近いといってもバイクで片道10分はかかるのですが、朝7時から開けてくださってるので、頑張ればコバルトの開店時間に間に合わせれます。

朝生菓子を文字どおり朝早くから売ってくれるお店は意外に少ないので、この開店時間は本当にありがたいです。

【ナダシンの餅さんのきな粉おはぎ】

今回購入したのは、きな粉おはぎ。

洋菓子が「積み重ねる」のに対し、和菓子は「包む」文化なそうです。

個人的にも「あんころ餅」より「大福餅」、おはぎも「あんこ包んだの」より「あんこ包んだの」が好みなのです。

そして、このきな粉おはぎの特徴的だと思うのは粒餡な事。

きな粉のおはぎの中は何故か濾し餡ばかりで、粒餡はナダシンさんしか知りません。

この粒餡が半搗きのおはぎによく合うように感じるんですよね。

繊細な風味なのにボリュームはたっぷりで、アラフィフのおっさんの胃は1個で十分満たされます。

ナダシンの餅「きな粉おはぎ」
中は粒餡なのです( ´∀`)

【エピローグ】

この「きな粉おはぎ」ですが、おはぎの書き入れ時とも言える彼岸になると消える傾向があるようです。

「あんこ包んだおはぎ」のほうに注力するためでしょうかね。

「きな粉おはぎ」目当てで行く時はお気をつけください。

満月みたいなルックスなので、月が見えない新月にいただくおはぎとしても「をかし」だおと思います。

お気に入りのコーヒーの友と心地よいコーヒータイムを過ごしてまいりましょう ( ´∀`)つc□~

神戸マラソン2018イベント「完走柿」

15日間吊るして、程よく水分が残った状態で干し終えました。

今年も神戸マラソンがやってきました。

毎年、スペシャルブレンドを作ったり、当日レース前にコーヒーサービスを提供しておりましたが、今年は以下のように実施します。

【日程】

11/16(金)~11/18(日)

佐用の渋柿
原材料は店主の故郷 佐用の渋柿です。

【内容】

神戸マラソン2018で完走を目指すお客様(11/16,17)、完走したお客様(11/18)に完走柿(乾燥柿、つまり干し柿)を1個差し上げます。

※要らない方もいらっしゃる思いますので、ご希望された方にのみお渡しします。

吊るし中の完走柿(干し柿)
15日間吊るして、程よく水分が残った状態で干し終えました。

【留意事項(言い訳)】

今年もケニアのコーヒー豆が入らなかったため、サブスリーブレンドは作れませんでした。

レース前のコーヒーは避けたい方が多いようなので、今年は当日のコーヒーポットサービスは止めることにしました。

当店イートインはできませんので、完走柿はお持ち帰りください。(個包装にしてお渡しします。)

先着41名様までとなっていますので、完走柿が無くなっている場合はご容赦ください。

神戸マラソン用 完走柿(干し柿)
小ぶりで種はしっかりあるので、食べる部分が少なめですが、ご容赦ください。

【おわりに】

大会まであと3日。

よい状態で当日をお迎えください( ´∀`)つc□~

 

八ツ橋スプーン

ウラド豆(ブラックマッペ)のつぶあんと八ツ橋スプーン

世界の豆を使ったあんこ作りは、まだウラド豆(ブラックマッペ)とレンズ豆が残っていて、他の豆に進めていません。

でも、自作したあんこの消費方法として、「これはイイのでは!」というのがあったので、今回はそれを紹介したいと思います。

それは「八ツ橋スプーン」です。

これまで、自分で作った餡は次のような方法で消費していました。

(上から頻度が高い順)

  1. そのままスプーンですくって
  2. 最中
  3. カスピ海ヨーグルトに入れる
  4. パンにぬる
  5. 大福
  6. 生八ツ橋

上位2つの「そのままスプーン」「最中」に匹敵するというか、両方をかけ合わせたような、革新的な食べ方が「八ツ橋スプーン」です。

【八ツ橋スプーンとは】

方法は簡単。

(生八ツ橋じゃ無い硬いほうの)八ツ橋をスプーンとして使ってあんこを食べるだけ。

最後はスプーンもろとも食べることは言うまでありません。

ウラド豆(ブラックマッペ)のつぶあんと八ツ橋スプーン
今回はウラド豆(ブラックマッペ)のつぶあんを八ツ橋スプーンでいただきました。

【エピローグ】

どんなもんでしょか?

  • 用意は簡単(八ツ橋ゲットするだけ)
  • 後片付けも簡単(スプーンを洗わなくて済む)
  • 低コスト(最中種との比較)

と、イイことづくしで、シナモンが好きな人にはかなりオススメです!

あんこ以外にも、クリームチーズ、煮豆、ピーナツバター、もろみ、アイスクリーム、佃煮、プリン、ジャム、ヨーグルト、等々いろいろ楽しめそうです。

お気に入りのコーヒーの友を用意して、心地よいコーヒータイムを過ごしてまいりましょう ( ´∀`)つc□~