「インドネシア マンデリン リントンニフタ 19/20」 焙煎開始

コーヒー豆「ラインドネシア マンデリン リントンニフタ 19/20」 を焙煎&提供開始しました。

焙煎度はフルシティロースト(C)です。

ご購入量価格 (+税8%)
100g490円
200g940円 (100gあたり470円)
500g900円 (100gあたり450円)

マンデリン ドロサングルとの入れ替えです。
よろしければ差異をお試しださい。
どうぞよろしくお願いします。

インドネシア スマトラ島のトバ湖
トバ湖近辺で栽培されるマンデリンです。

インドネシア マンデリン リントンニフタ 19/20

National Flag of Indonesia
エリアスマトラ島北部 リントンニフタ地区
標高1,300m
生産者小農家
収穫時期2019年10月~2020年3月
加工方式ウェットハル(スマトラ式)
品種
認証

「マンデリン」とはそのまま特定のコーヒー生産地を表す名称ではなく、スマトラ島北部で生産されるアラビカコーヒーの総称です。

そのためマンデリンの生産地は広大なスマトラ島北部に広がり、小農家から寄せ集める事に起因するバラツキが生じがちで、品質管理が難しくなっています。

その点、このコーヒ豆は輸出業者の間で優良産地として名高いリントンニフタで栽培&収穫されたコーヒーチェリーに限定されています。

それらをサイズ、重量で選別した後、さらにハンドピックを3回繰り返す事で、とても高品質なマンデリンとなっています。

(さらに当店でも焙煎の前と後に繰り返しハンドピックしています。)

東ティモール レテフォホ 20/21

エリアエルメラ県レテフォホ村
標高1,450-2,100m
生産者カフェ・タタマイラウ
収穫時期2020年6月~9月
加工方式ウォッシュト
品種ティピカ, etc.
認証有機JAS, Euro Leaf, USDA

標高1450メートルを超える高地にあるエルメラ県レテフォホ村でつくられているコーヒーです。

東ティモールはアラビカ種とカネフォラ(ロブスタ)が自然交配したハイブリッド品種のコーヒーが多く栽培されていますが、このコーヒーはアラビカの伝統品種ティピカを主としています。

日本のNGO(Peace Winds Japan)が、東ティモール独立後の自立を支援するフェアトレードコーヒーとして2003年からスタートしました。

現在では単にフェアトレードコーヒーという枠にとどまらず、コーヒー栽培の理想郷とも言える豊かな土壌で育まれた高品質なオーガニックコーヒーへと発展し、安定供給を続けてくれています。

Peace Winds Japan による動画です。このコーヒーへの取り組みや想いがレテフォホの風景と共に語られてています。

ラオス ティピカ 19/20

National Flag of Laos
エリアチャンパサック県ボラベン高原
標高900-1,300m
生産者ジャイ・コーヒー生産者協同組合
収穫時期2019年11月-2020年2月
加工方式水洗式
品種ティピカ
認証

ラオスではGDPの22%を農業が占め、その中でもコーヒーは輸出される農作物のトップです。

アジアの他国より生産量が特別に多いという事はありませんが、日本にとってはラオスから最も輸入しているのがコーヒーであり、日本のコーヒー輸入先としても2019年は第10位でした。

それにも関わらず国内で一あまり知られていないのは、インスタントコーヒー等に使われるロブスタ種の輸入が大部分で、ラオスのコーヒーとして店頭に並ぶ機会が少ないためです。

そんな中、オルター・トレード・ジャパン(ATJ)では2004年からアラビカ種コーヒー豆の生産支援、輸入を続けています。

今回コバルトで焙煎&提供するのは、アラビカ種の中でもアジアでは希少なティピカ100%のコーヒー豆です。

二大原品種のひとつであるティピカは香味に非常に高い評価がある一方で、病害虫に弱く生産性は良くないのですが、このコーヒー豆は化学合成農薬&化学肥料を使用しない地球&人に優しい農法で手間ひまかけて作られています。