コーヒー豆 「エチオピア イルガチェフェ 19/20」 は本日焙煎した豆が無くなり次第、終了となります。
コバルトでは焙煎から7日後までを提供期間としていますので、完売しなくても、2/19で終了です。
最後までどうぞよろしくお願いします。

コーヒー豆 「エチオピア イルガチェフェ 19/20」 は本日焙煎した豆が無くなり次第、終了となります。
コバルトでは焙煎から7日後までを提供期間としていますので、完売しなくても、2/19で終了です。
最後までどうぞよろしくお願いします。
コーヒー豆「インド モンスーンマラバール 19/20」 を焙煎&提供開始しました。
焙煎度はフレンチロースト(F)です。
ご購入量 | 価格 (+税8%) |
100g | 410円 |
200g | 780円 (100gあたり390円) |
500g | 1,850円 (100gあたり370円) |
当店初のモンスーンコーヒーです。
帆船で輸送していた時代に思いを馳せ、心地よいコーヒー時間を過ごして参りましょう( ´∀`)_c□~
コーヒー豆 「ブラジル ゴールデンマウンテン 20/21」 のフルシティローストは焙煎済みの豆が無くなり次第、終了となります。
※イタリアンローストはもうしばらく継続します。
最後までどうぞよろしくお願いします。
エリア | カルナータカ州マイソール地方 |
標高 | 1,300-1,450m |
生産者 | シャラダ農園, ガナパティ農園, |
収穫時期 | 2019年12月-2020年1月 |
加工方式 | モンスーン |
品種 | Arabica-S795,Cauvery, SLN9 |
認証 | – |
インドは紅茶生産国として名高いですが、コーヒーも世界8位(2019年時点)の生産国です。
その歴史はエチオピア、イエメンについで長く、17世紀にババブータンというムスリムがイエメンから7粒のコーヒー豆を持ち帰ったのが始まりと言われています。
その後、イギリスの植民地支配によってコーヒーの生産&輸出が盛んになります。
当時、コーヒー豆はインドからヨーロッパに帆船で半年かけて輸送され、船倉に長期保管された豆には湿度で独特の外観と香味が生じました。
蒸気船への移行、スエズ運河開通により航海日数が大幅に短縮された現在では、当時のインドコーヒーを懐かしむ声に応えるべく、乾式加工の生豆を人為的に高湿度のモンスーンにさらす事で再現しています。
ワインの入ったワイングラスを手で回すのを見かけることがあるが、あれをスワリング(swirling)というそうだ。
その目的は”カッコつけ”では無く「スワリングするのは、ワインが空気に触れることで、より香りが引き出され、味わいがまろやかに変化して、より美味しくいただけるようになるから」だそうな。
【参考】ワインには回し方のマナーがある!ワインを回す理由と正しいやり方を学ぼう
酒を飲まない俺にワインのスワリングをする機会は無いが、コーヒーの入ったカップならほぼ毎日クルクル回している。
仕草的には「コーヒーのスワリング」と言ってよさそうに思う。
ただその目的はワインのとは違って、カップに直接ドリップしたコーヒーは上の方ほど薄くて美味しくない液体になるので撹拌して均一化することだ。
もちろんスプーンでも撹拌できるが、洗い物を増やしたくない時やスプーンに熱を奪われたくない場合に、ちょっと便利なのである。
このプチ便利をコバルトのお客様にも実感していただきたいと思い、砥部焼 向井窯さんのくねくねマグを仕入れた。
このマグは縁がくねくねを波打っているのに、意外にもドリッパーを水平に安定して置けるのが好い。
容量は280mlはあるが、あえて半分ぐらいにとどめれば、とてもスワリングしやすいマグとなるので試していただきたい。
コーヒー豆 「エチオピア イルガチェフェ ドライ 19/20」 は本日焙煎した豆が無くなり次第、終了となります。
コバルトでは焙煎から7日後までを提供期間としていますので、完売しなくても、2/14で終了です。
最後までどうぞよろしくお願いします。
フルシティローストで提供していたブラジル ゴールデンマウンテンを先週末からイタリアンローストでも提供開始した。
コバルトでは開業以来東ティモールのコーヒー豆を絶やしたことが無いが、もうひとつ絶やさないように意識しているのがブラジルの深煎りコーヒー豆だ。
ショコラ、ダテーラ、そしてゴールデンマウンテンとエリアや生産者は変わっても、何かしらは提供するようにしている。
そんなふうに焙煎&提供を続けているのは、このブラジルの深煎りコーヒー豆が日本本来のコーヒーだと思っているからだ。
18世紀に初めて日本(長崎・出島)に持ち込まれたコーヒーでは無く、
戦後にGHQ支配下の日本に戦勝国側の都合にいいように広められた粗悪なレギュラーコーヒーやインスタントコーヒーでも無く、
その間の大正時代に、カフェーパウリスタによって広く大衆に普及していたブラジルのコーヒー。
それが日本本来のコーヒーではなかろうかと思う。
当時はまだパルプドナチュラルなんてなかっただろうから、加工方式は乾式(ナチュラル)だったに違いない。
当時のカフェーパウリスタに関する情報によると、焙煎度はかなりの深煎りだったと思われる。
一日数千杯も出ていたのだから、焙煎後のコーヒー豆の鮮度は相当良かったと考えられる。
かいつまんで言うと「焙煎後の鮮度がいい極深煎りのブラジル乾式コーヒー」。
それが日本本来のコーヒーではないだろうか。
浅煎りブームになろうが、中米のナチュラルが流行ろうが、「ブラジルは中煎り」が一般的だろうが、コバルトではこの日本本来のコーヒー豆を作り続けていきたい。