エリア | スマトラ島北部 ドロサングル地区 |
標高 | 1,400m |
生産者 | 小農家 |
収穫時期 | 2019年10月~2020年3月 |
加工方式 | スマトラ式 ( ウェットハル) |
品種 | – |
認証 | – |
インドネシアはエチオピア、イエメンの外でコーヒーが栽培された最初の国です。
インドネシアを植民地支配していたオランダによって持ち込まれ、1711年にはヨーロッパへの輸出が始まっています。
2020年ではブラジル、ベトナム、コロンビアに次ぐ世界第4位の生産国となっています。
日本においては第6位の輸入先となっており、特に「マンデリン」は多くの人に愛飲される人気銘柄となっています。
「マンデリン」とはそのまま特定のコーヒー生産地を表す名称ではなく、スマトラ島北部で生産されるアラビカコーヒーの総称です。
そのためマンデリンの生産地は広大なスマトラ島北部に広がり、小農家から寄せ集める事に起因するバラツキが生じがちで、品質管理が難しくなっています。
このマンデリンは輸出業者の間で優良産地として知られるドロサングル地区で栽培&収穫されたコーヒーチェリーに限定されています。
それらをサイズ、重量で選別した後、さらにハンドピックを3回繰り返す事で、大粒で中身の詰まった良質のマンデリンとなっています。
(当店でも焙煎の前と後に繰り返しハンドピックしてます^^;)