10年ほど前にNLP(神経言語プログラミング)というセラピーの手法が流行ったのですが、ご存知でしょうか?
「脳の取扱説明書」なんて言われたりもしてるやつです。
個人で書籍などで学んだり、サラリーマンなら勤務先の研修で習った事があるかたもいらっしゃるのではないかと思います。
【アンカリング】
その中の手法の1つに、アンカリングというのがあります。
いい状態(物事に集中できている状態、最高のパフォーマンスを発揮できている状態など)の時に、特定の行動(同じ写真を見たり、同じ音楽を聞いたり、同じジェスチャーをしたり)をとって、その状態と行動(アンカー)を結び付けます。
そして、大舞台で緊張しているときなどに、その行動を行うことで、いい状態に遷移することができるというものです。
俺はこのアンカリングを今更ながらやってまして、コーヒー豆の焙煎がうまくいって豆を取り出す時にガッツポーズしています。
何か緊張するようなシチュエーションになった時に、ガッツポーズすることで、この時の集中した状態を呼び起こそうという魂胆です。
残念ながらそのようなシチュエーションは今のところないです。
でも、日々の焙煎でガッツポーズするためには、きっちりした操作やデータ記録を粛々とやり続ける必要があるので、良い焙煎には貢献している気がしてます。
【で、何が言いたい?】
「で、なに?」という感じですよね。
別にNLPやアンカリングをオススメしたいわけではありません。
今回言いたかったことは、
「店の前を通った時に、中でオッサンが大げさにガッツポーズしてても気にしないでね!」
ということです Σ(´∀` )
どうぞよろしくお願いします。