昨日は定休日を利用して、焙煎機の掃除、メンテナンスをやってました。
うちの焙煎機は容量3Kgでそれほど大きくないですが、ダクト、煙突も含めて掃除すると、半日ぐらいかかってしまいます。
それだけかかると営業日にやるのは無理があり、休日出勤となります。
【メンテンナスの頻度が示すもの】
現在のメンテナンス頻度は3ヶ月に1回、年に4回ぐらいです。
焙煎機の取扱説明書では年に1~2回となってますので、それよりは頻度が上がってます。
何故頻度を増やしているかというと、コーヒー豆の焙煎量によって、必要な頻度が変わるからです。
焙煎すると焙煎機やダクトの内部にコーヒー豆のカスや油が付いて、排気が悪くなってきます。
排気が悪くなると、温度上昇の速度に影響が出たり、煙っぽい匂いが豆についてしまったりするので、汚れてきたら掃除して綺麗にする必要があるんです。
焙煎量が多いと早く汚れるので、当然メンテナンスの頻度を上げる必要があります。
豆屋が繁盛すれば焙煎量が増えますので、繁盛店ほどメンテナンス頻度が増えるわけです。
【まだまだこれから】
今は疎遠になってしまってますが、俺にはコーヒーを教えてくださった師がいます。
そのかたは、うちと同じ3Kgの焙煎機を毎月メンテナンスしておられます。
それに比べたら、うちのの3ヶ月に1回なんて、まだまだヒヨッコで、焙煎機を遊ばせてしまってるわけです。
より多くのお客様にうちのコーヒーを楽しんでいただけるようになって、毎月掃除しなきゃいけないぐらいになること。
まずは、それが師への恩返しだと思っています。