本日からコーヒー豆「タンザニア エデン・キリマンジャロ 17/18」 を提供開始します。
焙煎度はシティローストです。
ホンジュラス ラス クチージャス との入替えになります。
ご購入量 | 価格 |
100g | 520円 |
200g | 1,000円 (100gあたり500円) |
500g | 2,400円 (100gあたり480円) |
先日16/17が終了したところですが、早くも17/18が入ってきました。
どうぞよろしくお願いします。
本日からコーヒー豆「タンザニア エデン・キリマンジャロ 17/18」 を提供開始します。
焙煎度はシティローストです。
ホンジュラス ラス クチージャス との入替えになります。
ご購入量 | 価格 |
100g | 520円 |
200g | 1,000円 (100gあたり500円) |
500g | 2,400円 (100gあたり480円) |
先日16/17が終了したところですが、早くも17/18が入ってきました。
どうぞよろしくお願いします。
2018年8月のベーグルの予定をお知らせします。
【製造&販売予定日】8月 2(木), 11(土), 16 (木), 25(土)
【製造予定ベーグル】 コーベー(モカジャバ)
店頭販売分はコーヒー豆との同時購入用ですので、ベーグルだけをご要望の場合は事前予約をお願いします。
プレーンは店頭販売はありませんが、ご予約いただればお作りできます。
ご予約については下記のリンク先を参照ください。
取り置き(ご予約) – コバルト – 神戸三宮の自家焙煎コーヒー豆屋
※以上はあくまで予定であり、メインのコーヒー豆焙煎業との兼ね合い等により、変更する事もあり得ます。
どうぞよろしくお願いします。
エリア | タンザニア南西部 ムベヤ地区 |
標高 | – |
生産者 | Shongo (農家グループ名) |
収穫時期 | 2017年8月~2018年1月 |
加工方式 | ウォッシュト |
品種 | – |
認証 | – |
タンザニアでは16世紀にエチオピアからロブスタ種のコーヒーが伝わったのが、コーヒーのはじまりです。
今のような焼いて挽いて湯をかけてという飲用では無く、コーヒ豆をハーブなどと一緒に噛んで刺激剤として使用されていました。
そこに、19世紀にドイツによってリユニオン島からのアラビカ種のコーヒーが持ち込まれ、現地人を使った強制的な栽培が始められます。
第一次世界対戦後も、イギリスが敗戦国のドイツに取って代わり、コーヒー生産は増加していきました。
その後、1977年イギリスからの独立による国営化、1991年の民営化を経て、現在に至っています。
日本では、ヘミングウェイ原作の映画「キリマンジャロの雪」をきっかけに、人気が高まったと言われています。
2017年の統計でも、イタリアに次ぐ第二位のタンザニアコーヒー輸入国となっており、タンザニアのコーヒー豆のシェアが高い事は、日本のコーヒーにユニークな特徴といえると思います。
日本ではタンザニアのコーヒーはキリマンジャロ地区産であるかどうかに関わらず、キリマンジャロという名前で提供されていたので、キリマンジャロの名のほうが馴染みある方が多いと思います。
そのキリマンジャロでは、近年、森林の減少が問題になっており、コーヒーも将来が危ぶまれています。
このエデンキリマンジャロは「失われゆくキリマンジャロの森の保護を支援する事が、美味しいキリマンジャロコーヒーの安定供給に繋がっていく」という思想で作られているコーヒーです。
タンザニア・ポレポレクラブというNGOを通じて、エデン・キリマンジャロの日本国内での販売量に応じた数の苗木がキリマンジャロの森に木が植えられる仕組みになっています
本高砂屋さんといえば神戸を代表する和菓子屋さんですが、全国あちこちにありすぎて、神戸の店ということを知らない方も意外に多くいらっしゃるみたいです。
神戸風月堂さんみたいに「神戸」が付いてないですもんね。
代表的な和菓子は何と言ってもきんつばですが、俺がいただくのは夏に登場する「鮎」です。
本高砂屋さんでは単に「鮎」ですが、一般的には「若鮎」というようです。
Google画像検索でいろんな和菓子屋さんの「若鮎」を眺めてみましたが、本高砂屋さんの「鮎」の造形の美しさは目立っているように思います。
特にエラが焼印でなく生地を折りたたんで表現しているところがツボなんですよね。
中身についても、求肥がこしあんで包まれているのが小豆あん好きにとっては素敵です。
鮎の和菓子なら、普段お世話になっている春日野道や水道橋の和菓子屋さんでも作っておられるのですが、皮の中は求肥のみなんです。
あずきラバーとしてはやっぱりあんこが入っていて欲しいもの。
さらに、塩焼きの鮎のはらわたを好む者として、和菓子の鮎にも黒いものが入っていて欲しいのかも。。
それはともかく、小豆あんが入る事でコーヒーとの相性がアップするのは確かだと思いますよ~
「雪餅」という和菓子をご存知でしょうか?
最初に春日野道の広島屋菓子舗さんで見かけた時は、独自の菓銘かと思ってたんですが、その後に甘栄堂さんでも発見。
大阪で夏になると登場する和菓子のようで、それがたまたま神戸の春日野道にある菓子屋さん2軒ともに提供されているようです。
「夏なのに雪」というのが面白いですねぇ。
これは試してみないといかんでしょ。
お店によって若干の違いはあるようですが、共通するのは、粒あんをわらび餅風の生地で包んで、その上から笹の葉を巻いてある事です。
今回試した甘栄堂さんの雪餅は、タピオカ粉を使った生地で、口に含んだら溶けそうなぷるぷるした口当たり。
「なるほど夏の和菓子だ」と納得させられました。
雪といっても、ガッツリ積もった北国の雪というより、都会に数センチほど積もった水っぽい雪という印象です。
コーヒーはしっかりビターなアイスコーヒーがぴったりだと思います。
暑い夏に雪餅とレイコー、いかがでしょう( ´∀`)つc|_|
コーヒー豆 「ホンジュラス ラスクチージャス 17/18」 は本日焙煎した分が無くなり次第、提供終了です。
当店では新鮮なコーヒー豆だけを提供するため、焙煎から7日後までを提供期間としています。
完売しない場合も7月23日で終了となりますので、よろしくお願いします。
今月からスタートしました新コーヒー豆のグアテマラ メディナ ナチュラル。
コーヒー豆の需要が下火になる時期にも関わらず、焙煎→ご購入→焙煎・・・と順調に回転しております。
ありがとうございます( ´∀`)
順調に回ると焙煎する間隔が短くなるので、よりフレッシュな状態で提供する事ができるんです。
そんなメディナ ナチュラルですが、「これから試しみようかな?」という方もいらっしゃると思いますので、コバルトで扱っていた(扱っている)豆の、どれを気に入ってる方なら合いそうかを書いてみます。
比較的多くご支持いただいていた以下の4つに絞りますが、考え方は他の豆でも同じです。
ご参考になれば幸いです。
・グアテマラ ヌエバグラナダ (シティ)
・東ティモール レテフォホ (フルシティ)
・エチオピア (モカ) イルガチェフェ ナチュラル (フルシティ)
・ブラジル プレミアムショコラ (フルシティ)
「同じ生産国なので似てるだろ」と思われるかたもいらっしゃるかもしれません。
実際にグアテマラという生産国名だけでコーヒー豆を探されてる方も結構いらっしゃいます。
でも、コーヒーの味、特に苦味&酸味への焙煎度の影響は産地の違いなどよりずっと大きいです。
メディナ ナチュラルはフルシティで焼いてますので、ヌエバグラナダ(シティ)より酸味は消え、苦味が強めに出ているコーヒーです。
なので、味がたいぶ違うと予想していただいたほうがいいです。
アジアと中米ですので産地は大きく離れますが、焙煎度が同じですので、上のヌエバ グラナダよりむしろ味は近いと感じるはずです。
焙煎度が同じだと、次に物を言うのが生豆の加工方式です。
レテフォホは湿式(ウォッシュト)に対し、メディナ ナチュラルは乾式ですので、香りにはっきりした違いが出ます。
具体的には果物の果肉が発酵したような、レテフォホには無い独特の香りがあります。
ブラジル プレミアム ショコラ (フルシティ)
プレミアムショコラは乾式(ナチュラル)で精製された豆です。
製法、焙煎度が同じなので、メディナ ナチュラルも似た香味がすると思われそうですが、ところがどっこい、かなり違います。
一般的にブラジルの乾燥工程は、広い乾燥場に重ならないように均一にコーヒーチェリーが並べて、乾燥ムラにならないように掻き混ぜつつ乾燥されます。
スムーズに乾燥されますので、前述したような発酵臭はほとんど出ません。
はい! 一番近いのはコレです。
エチオピアでは般的にコーヒーチェリーは狭い所で重なった状態で乾燥されるため、乾燥に時間がかかったり、重なってる下の方が過発酵したりして、いわゆる「モカ臭」と呼ばれる独特の発酵臭を生じます。
前述したメディナ ナチュラルの発酵臭はこのモカ臭と呼ばれるものに似ていて、むしろ、モカ臭にインスパイアされて敢えて乾式で精製していると言っていいぐらいだと思います。
長くなってしまいましたが、エチオピア イルガチェフェ ナチュラルを気に入ってくださってた方なら、今回のグアテマラ メディナ ナチュラルも「美味しい!」と感じる可能性は高いと思います。
他の3つは、味や香りに結構な差がありますので、思い切って違いを楽しむぐらい気持ちでチャレンジしてみてください。
もちろん他の豆同様に試飲していただけますので、お時間あるようでしたらご利用ください( ´∀`)つc□~