先週末に以下のようなニュースを目にしました。
代替フロン生産規制で実質合意 モントリオール議定書改定へ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK15H03_V11C16A0000000/
恥ずかしながら代替フロンを「だいがえふろん」と読んでしまうぐらい無知でしたので、ちょっと調べてみました。
代替(だいたい)フロンというのは、文字通り、オゾン層破壊の原因になるフロンガスの代わりに使われるようになったものです。
オゾン層破壊の抑止には貢献できる反面、地球温暖化を進めてしまう強力な温室効果ガスでもあるため、使用規制が進められていくということです。
この代替フロンですが、冷蔵庫の冷媒として使われることがあり、最近の家庭用冷蔵庫ではほとんど使われていない(ノンフロン)のですが、業務用冷蔵庫では未だに新製品にも使われていたりするそうです。
当店にも業務用冷蔵庫や、10年前ぐらいの家庭冷蔵庫がありますが、これまで冷媒が何かというのは意識していませんでしたので、今回のニュースを機にチェックしてみました。
【1F家庭用冷蔵庫】
R600a(イソブタン)はノンフロンです。
まだ新しいだけのことはあります。
【2F家庭用冷蔵庫】
10年ぐらいまえのものですが、1Fの同様にノンフロンです。さすがHITACHI? (^^)
【2F業務用冷蔵庫】
ピンポーン!
3年前に新品で購入しましたが、代替フロン HFC です(^_^;)
京都議定書(1997年)で既に削減対象として挙げられてたそうなので、その後、あまり対策が進んでいなかったということですかね。
でも、さすがに注意換気の文言はきちんと書かれてます。
とりあえず、代替フロンが排出されるのは、移設時や廃棄時が多いということなので、留意して対処しようと思います。
また、次の機会にはノンフロンを優先して選ぼうと思います。
業務用や、古い家庭用をお使いでしたら、みなさまもチェックしてみてはいかがでしょうか。
部屋のどこかにひそんでるかもしれませんよぉ(^_^;)