アースデイ神戸2015は出店を見送ります

5/4, 5/5に今年もみなとのもり公園でアースデイ神戸が開催されます。
当店は今年は出店を見送ることにしました。

5/4は月曜なので実店舗の営業日です。
以前ブログで「実店舗を営業しながら参加できる状態になれたらまた参加したい」と述べましたが、今はまだ至ってません。

他の出店者さんとブースをシェアして定休日の5/5(火)だけ参加できないか等も試みたのですが、今回は調整つきませんでした。

楽しみにしてくださったかたには、申し訳ない思いです。
2013,2014と連続で参加させていただいたので当店としても残念です。
またいつか戻ってきたいと思いますので、その時はよろしくお願いします。
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コーヒーは焙煎度によって淹れ方を変えることをオススメしています

当店では中煎り(ハイロースト)までの焙煎度のコーヒーと、中深煎り(シティロースト)以上の焙煎度のコーヒーでは抽出時間を変えることをすすめています。

下の写真のようにコーヒー豆のPOPには前者が2分30秒~3分, 後者は3分~3分30秒と記載しています。
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この理由は、焙煎が浅いと、「美味しい成分が出尽くして不味い成分だけが出続けている状態」になるのが早いからです。

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この写真は300ml抽出する時に50ml毎に器を変えたものです。
一番左が最初の50mlで、以降、右方向に順に並べてます。
左から右にいくにつれ、次第に色や味が薄くなるのは当たり前ですが、順番に飲んでいくとあるところで明らかに「まずっ!」と思えるポイントがあります。

その不味くなるポイントが、例えばフルシティ(深煎り)では左から4つ目なのに対し、ミディアムロースト(浅煎り)では3つ目だったりします。
だから、焙煎度が浅めのコーヒーは、比較的早く淹れ終えることをオススメしています。

早く淹れ終えるやり方には通常2つあります。

1つ目は、抽出のペースをあげる方法です。ハリオのV60円錐ドリッパー等なら落とす速度を調整しやすく、この方法で対応できます。一方、メリタなどの1つ穴で径が小さいものでは、難しいかもしれません。

2つ目は、早々に抽出を止めて、湯で薄める方法です。後で薄めるんだから、粉は多めにして濃く淹れておく必要があります。
この場合の注意点は、薄めるのに使う湯は臭くないものを使うことです。ドリップの場合は湯に臭いがついててもコーヒーの粉の層を通過する時に軽減されるのですが、薄める時の湯はカップやサーバに直接注がれることになるでしょうから、少し気をつかったほうがいいですよ、ということです。

この2つはどちらでもいいと思います。やりやすいほうでどうぞ。

最近、サードウェーブ等の影響か、酸味のある浅煎りのコーヒーを嗜好されるかたも増えてきたように思います。
浅煎りのコーヒーは不味くなりやすいので、以上のことをちょっとだけ意識してみてください。

コーヒーセッション(2015年4月)開催のお知らせ

4月の「コーヒーセッション (ペーパードリップ抽出編)」の開催日程をお知らせします。

日にち: 4/14, 4/28

時間: 10時-11時,14時-15時, 18時-19時の1日3回開催です。

4月は入学、入社、転勤など新しい暮らしが始まる月ですね。インスタントコーヒーやコーヒーメーカーを愛用の方も、この機にご自分で淹れることを始めてみてはいかがでしょうか?

既にセッションのページから申し込み可能となっていますので、よろしくお願いします。

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コーヒー豆「ルワンダ アバトゥンジ」販売開始 (3/19)のお知らせ

本日(3月19日)からコーヒー豆「ルワンダ アバトゥンジ」を販売開始しました。
焙煎度は当面はフルシティローストですが、後にはシティローストに変えて焙煎する予定です。

ご購入量 価格
100g 520円
200g 1,000円 (100gあたり500円)
500g 2,400円 (100gあたり480円)

ルワンダの新物としては  バフ ニャルシザ を既に紹介し販売終了しました。
しかし、今回のコーヒーはルワンダでは珍しい単一農園によるもので、品種もブルボン・ロングベリーと、他とは一線を画してますので、紹介することにしました。

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コーヒー豆: ルワンダ アバトゥンジ

【基本情報】
エリア 西部州ルシジ地区
標高 1,750m
生産者 アバトゥンジ農園
クロップ 14/15
加工方式 ウォッシュト
品種 ブルボン・ロングベリー (イカワンデンデ)
認証

ルワンダのコーヒーは1904年にドイツの宣教師によってもたらされますが、植民地支配していたベルギーへの低品質な輸出が大部分でした。
ジエノサイド後に国の復興とともに大きく発展をとげ、現在では世界的にも高い品質のコーヒーを産み出す優良生産国となっています。
アフリカンベッドでのサンドライ

ルワンダでは少農家での栽培が一般的ですが、このアバトゥンジはルワンダでは珍しく単一農園(アバトゥンジ農園)によって作られています。
品種も通常のブルボンより縦長の形をしたロングベリーが栽培されており、ルワンダの他のコーヒーとは差別化されたものになっています。
ロンブベリー・ブルボン