ラオス ティピカ 19/20

エリアチャンパサック県ボラベン高原
標高900-1,300m
生産者ジャイ・コーヒー生産者協同組合
収穫時期2019年11月-2020年2月
加工方式水洗式
品種ティピカ
認証

ラオスではGDPの22%を農業が占め、その中でもコーヒーは輸出される農作物のトップです。

アジアの他国より生産量が特別に多いという事はありませんが、日本にとってはラオスから最も輸入しているのがコーヒーであり、日本のコーヒー輸入先としても2019年は第10位でした。

それにも関わらず国内で一あまり知られていないのは、インスタントコーヒー等に使われるロブスタ種の輸入が大部分で、ラオスのコーヒーとして店頭に並ぶ機会が少ないためです。

そんな中、オルター・トレード・ジャパン(ATJ)では2004年からアラビカ種コーヒー豆の生産支援、輸入を続けています。

今回コバルトで焙煎&提供するのは、アラビカ種の中でもアジアでは希少なティピカ100%のコーヒー豆です。

二大原品種のひとつであるティピカは香味に非常に高い評価がある一方で、病害虫に弱く生産性は良くないのですが、このコーヒー豆は化学合成農薬&化学肥料を使用しない地球&人に優しい農法で手間ひまかけて作られています。