ペルー サン・イグナシオ 22/23

エリアカハマルカ州サン・イグナシオ県
標高1,000-1,600m
生産者アプロカシ農協に所属する32の小農家
収穫時期2022年8月~9月
加工方式水洗式 (ウォッシュト)
品種カトゥーラ, パチェ, ティピカ, ブルボン
認証有機JAS

ペルーは世界でも7位のコーヒー生産国です。(2022年時点)

中でもオーガニック認証やフェアトレード認証のコーヒー豆は欧米NGO等の支援を受けて発達し、世界でもトップクラスとなっています。ブラジルは世界最大のコーヒー生産国で、世界全体の生産量の約3割を占めています。

今回当店で焙煎&提供させていただくのは、ペール北部カハマルカ州にあるアプロカシ農協のオーガニックコーヒー豆です。

農協を構成するのは、先住民インカ族を主とする約30の小規模農家です。

気候変動の緩和と産地の生物生態系の保護に取り組みながら、地球にやさしいコーヒーを育てています。

東ティモール ロロサエ 23/24

エリアアイレウ県, エルメラ県
標高1,300-1,600m
生産者小農家
収穫時期2023年5月~8月
加工方式ウォッシュト
品種ハイブリッド・デ・ティモール, etc.
認証

ロロサエとは東ティモールの現地語であるテトゥン語で「日の出」を意味します。

まさに日が登るように、アジアでも高品質&高評価となった感のある東ティモール産コーヒーですが、その成長に日本も一翼を担っているように思います。

今回当店で焙煎&提供させていただくのは、2002年の東ティモール独立から、コーヒーの加工技術や品質向上、コーヒーだけに依存しない暮らしづくりを支援し続けているオルター・トレード・ジャパンが輸入しているコーヒー豆です。

ブラジル メロウイエロー 23/24

ブラジル国旗
エリアミナスジェライス州マッタデミナス
カパラオ山地アラポンガ地区
標高900-1,400m
生産者アトランティカコーヒーが生産指導する約100の小農家
収穫時期2023年6月~9月
加工方式乾式 (ナチュラル)
品種イエローブルボン
認証

ブラジルは世界最大のコーヒー生産国で、世界全体の生産量の約3割を占めています。

日本が輸入しているコーヒー生豆も約3割以上がブラジル産です。(2021年時点)

通常、コーヒーチェリーは熟すに連れて緑→黄→赤と色が変わっていきますが、イエローブルボン種は完熟でも黄色い果実です。

そのためイエローブルボンは熟度の見極めが難しいと言われていますが、このコーヒー豆は熟練のピッカーさん達の手摘みによって、良い状態のチェリーが選別され、集められています。

エチオピア レフィサ 22/23

エチオピア国旗
エリアオロミア州 西アルシゾーン ナンセボ
標高2,000-2,550m
生産者小農家→レフィサウォッシングステーション
収穫時期2022年10月~2023年2月
加工方式乾式(ナチュラル)
品種在来種
認証

エチオピアはコーヒー発祥の地と言われており、同国のコーヒーはコーヒーの原点と言って良いと思います。

エチオピアでは伝統的にコーヒーチェリーを果肉ごと乾燥させてから種を取り出す乾式処理(ナチュラル)で生豆に加工されます。

このコーヒーも伝統の乾式処理で作られています。

約650の小農家に自生する在来種のコーヒーの木から収穫されたコーヒーチェリーが集められ、良質のコーヒー生豆に加工されます。

ベーコンマサラ

ベーコンマサラベーグル
【商品の説明】
13種類以上のスパイスを混ぜ込んだ生地にベーコンを巻き込み、ヒマラヤ岩塩をトッピングした食事系ベーグルです。
【アレルギー表示】
小麦
【合う気がするコーヒー】
シティローストの焙煎度のコーヒー
【合う気がするスプレッド・ディップ類】
エキストラバージンオリーブオイル+塩, シラチャーソース
スパイス

【位置づけ】

当店はコーヒー豆屋ですので、自分で淹れるコーヒーのパートナーという位置づけでベーグルをご用意しています。

ニューヨークのベーグルのようにサンドイッチにする前提のものでは無く、そのままでコーヒーと一緒に楽しんでいただけるものを意識して作っています。

【特徴】

サンド前提で無いなら、具材を挟みやすいよう広くする必要は無いので、現在のニューヨークベーグルのようなラージサイズでは無く、伝統的なサイズで作っています。

食感はクラムはムギュッとつまった噛みごたえのある感じで、クラストはセミハード(エッジ部分だけカリッとしてる感じ)です。

固くなりすぎないように意識していますが、普段やわらかいパンを食べ慣れているかたは噛み切るのに少し苦労されるかもしれません。

でも当店では「モッチリよりムギュッ」「モチモチよりムチムチ」を心がけておりますので、ご了承願います。

【お召し上がり方】

●ベーグルらしいムギュッとした噛みごたえのある食感を味わいたい方

そのまま焼かずにお召し上がり下さい。

●カリッとした食感を味わいたい方

ラップを外してオーブンまたはトースターで軽く焼いて下さい。
※食感が若干やわらかくなります。

【保存方法】

●常温保存

直射日光を避けて保存し、ご購入日にお召し上がり下さい。
※翌朝にお召し上がりいただく場合も、できれば、以下の「冷凍」→「解凍」がオススメです。

●冷凍保存

ご購入日に召し上がらない分は早めに冷凍保存して下さい。
ラップで包んでますので、密閉できる保存袋にそのまま入れ、冷凍庫で保存して下さい。

冷凍したベーグルはお買い上げ日から2週間以内を目安にお召し上がり下さい。

●解凍方法

ラップしたまま室温で自然解凍して下さい。

1~4時間 (室温等によって変わります) で解凍されます。

お急ぎの場合はラップしたまま電子レンジ (600Wで1分程) で温めてから、ラップを外してオーブンまたはトースターで軽く焼いて下さい。
※食感がとても柔らかくなりますので、緊急時以外は避けて下さい。
※電子レンジの出力&時間は目安ですので、ご利用環境に合わせて調整して下さい。

インドネシア マンデリン トバブルカ 23/24

National Flag of Indonesia
エリアスマトラ島北スマトラ州ルンバン・ジュル周辺
標高1,100-1,500m
生産者小農家
収穫時期2023年12月~2024年1月
加工方式ウェットハル(スマトラ式)
品種ブルボン, ティムティム
認証

インドネシアのコーヒーは18世紀に植民地支配していたオランダによって持ち込まれ、2020年では世界4位の生産量です。
日本でも6位の輸入先で、特にマンデリンは人気の銘柄となっています。

マンデリンとはスマトラ島北部で生産されるアラビカコーヒーの総称です。
今回紹介するトバブルカはトバ湖北東部にあるルンバン・ジュル周辺の特定小農家が作るマンデリンです。

トバブルカとは、現地の言葉で 「トバの恵み」 を意味します。
この銘柄 “トバブルカ” の立ち上げに際し、将来の発展を見据え、品質向上に積極的な20~30代の若き農家が選抜されています。

出来たばかりの新しいブランドですが、末永く当店で焙煎&提供していける事を期待しています。

タンザニア キリマンジャロ 23/24

タンザニア国旗
エリアキリマンジャロ山麓
標高1,350-1700m
生産者マサマムラ生産者協同組合
収穫時期2023年5月-2024年1月
加工方式水洗式
品種ケント, etc.
認証

タンザニアのコーヒー「キリマンジャロ」は映画「キリマンジャロの雪」のヒットで、日本で人気銘柄となりました。

コーヒー生産量は世界第19位ですが、日本の輸入元としては第7位となっています。(2023年時点)

その人気ゆえか、日本では「キリンマンジャロ地区産で無くても、ブコバ地区以外で採れたアラビカコーヒーならキリマンジャロと名乗れる」という緩いルールが適用されています。

キリマンジャロ山

そんな中、このコーヒー豆はキリマンジャロ山麓で、収穫、果肉除去、発酵、乾燥といったパーチメントまでの加工作業を生産者自身で行う、正真正銘のキリマンジャロコーヒーです。

キリマンジャロ山麓の肥沃な火山灰土壌で、良質なコーヒーが育まれています。

MAMSERA(マムセラ)生産者協同組合