ペルー チャンチャマヨ 24/25

エリアフニン州チャンチャマヨ県
標高1,000-1,600m
生産者小農家
クロップ2024/25
加工方式水洗式
品種カトゥーラ, ティピカ, ブルボン, etc.
認証

ペルーは世界8位のコーヒー生産国です。(2023年時点)

同国でコーヒー栽培に適しているのはアンデス山脈の東側斜面に位置する高地です。

火山性のミネラル豊富な土壌と大きな昼夜の寒暖差が、糖度の高いコーヒー豆の産出に貢献していると言われています。

このたび当方で焙煎&提供させていただくのも、そのエリアに属するチャンチャマヨ県で採れたコーヒー豆です。

東ティモール マウベシ 25/26

エリアアイナロ県マウベシ郡
標高1,300-1,800m
生産者COCAMAU (新生マウベシコーヒー生産者協同組合)
クロップ25/26
加工方式ウォッシュト
品種ティピカ, etc.
認証有機JAS

標高1,300-1,700mの山間部に位置するアイナロ県マウベシ郡で有機栽培で作られているコーヒーです。

日本のNGO(パルシック)が適正価格での買い取りだけで無く、コーヒーの加工技術向上、協同組合運営のバックアップ等の支援を2002年から続けています。

パルシックさんによるコーヒー産地オンラインツアーの動画です。
生産者の情報だけでなく、コーヒーの収穫、加工といった一連の流れを見学できます。

エルサルバドル オーロラバド 23/24

エリアサンタアナ県テカパ火山周辺
標高1,200-1,500m
生産者ラス トレス プエルタス
クロップ23/24
加工方式水洗式 (ウォッシュト)
品種ブルボン種 100%
認証

エルサルバドルにおけるコーヒー生産は19世紀に始まり、中米の最小国にも関わらず、20世紀後半には世界4位の生産国になるまでに発展します。

その後は内戦を経て生産量を落としますが、今世紀に入ってのスペシャルティコーヒーブームの中で良質のコーヒー生産国として名を馳せています。

今回、焙煎&提供させていただくのは、サンタアナ県テカパ火山周辺に位置するラス トレス プエルタス (LAS TRES PUERTAS) のコーヒー豆です。

1890年に創業し、100年以上にわたりエルサルバドルのコーヒーをけん引する農園で、有名農園がひしめくサンタアナ地区でもトップレベルの生産量と品質を誇っています。

グアテマラ サンタロッサ 24/25

グアテマラ
エリアサンタロッサ, ハラパ地域
標高1,600-1,700m
生産者小農家
収穫時期2024年11月~2025年1月
加工方式水洗式 (ウォッシュト)
品種カトゥーラ
認証

グアテマラのコーヒー栽培は19世紀に始まりました。
生産量は世界11位ですが、日本のコーヒー生豆輸入先としては第5位となっています。(2023年時点)

サンタロッサはグアテマラの中でも高品質として名高を得ている産地のひとつです。


同国のコーヒー豆も多様化が進んでいますが、今回当店で焙煎&提供させていただくのは、クラシックな水洗式加工(ウォッシュト)のコーヒー豆です。

ブラジル スイートヒル 24/25

ブラジル国旗
エリアミナスジェライス州南部スルデミナス
標高1,000-1,350m
生産者アトランティカコーヒー
収穫時期2024年6月~8月
加工方式乾式 (ナチュラル)
品種カツアイ, ムンドノーボ, etc.
認証

ミナスジェライスの南部のさらにスルデミナスエリアに産地を限定して集められたコーヒー豆です。

モジアナエリアとも比較されるスルデミナスはブラジルの中では比較的標高の高い山岳エリアで、寒暖差のある気候の元で引き締まったコーヒーチェリーが育成されています。

今回はブラジル伝統の乾式 乾式 (ナチュラル)処理で加工された生豆を、当店にて焙煎&提供させていただきます。

東ティモール ロロサエ 24/25

エリアエルメラ県
標高1,300-1,600m
生産者小農家
収穫時期2024年5月~8月
加工方式ウォッシュト
品種ハイブリッド・デ・ティモール, etc.
認証

ロロサエとは東ティモールの現地語であるテトゥン語で「日の出」を意味します。

まさに日が登るように、アジアでも高品質&高評価となった感のある東ティモール産コーヒーですが、その成長に日本も一翼を担っているように思います。

今回当店で焙煎&提供させていただくのは、2002年の東ティモール独立から、コーヒーの加工技術や品質向上、コーヒーだけに依存しない暮らしづくりを支援し続けているオルター・トレード・ジャパンが輸入しているコーヒー豆です。

タンザニア キリマンジャロ 24/25

タンザニア国旗
エリアタンザニア北部キリマンジャロ山
標高1,400-1700m
生産者Kilimanjaro Native Coop Union(KNCU)
収穫時期2024年11月-12月
加工方式水洗式
品種ブルボン, N39, ニャサ, コンパクト
認証

タンザニアのコーヒー「キリマンジャロ」は映画「キリマンジャロの雪」のヒットで、日本で人気銘柄となりました。

コーヒー生産量は世界第19位ですが、日本の輸入元としては第7位となっています。(2023年時点)

その人気ゆえか、日本では「キリンマンジャロ地区産で無くても、ブコバ地区以外で採れたアラビカコーヒーならキリマンジャロと名乗れる」という緩いルールが適用されています。

キリマンジャロ山

そんな中、このコーヒー豆はキリマンジャロ山麓で、収穫、果肉除去、発酵、乾燥といったパーチメントまでの加工作業を生産者自身で行う、正真正銘のキリマンジャロコーヒーです。

キリマンジャロ山麓の肥沃な火山灰土壌で、良質なコーヒーが育まれています。

水洗式加工(パルピング)