ブラジル メロウイエロー 24/25

ブラジル国旗
エリアミナスジェライス州カルモデミナス地区マンチケラ
標高1,100-1,300m
生産者ヴァーレ ド リオ ヴェルデ コーヒー生産組合
収穫時期2024年6月~7月
加工方式乾式 (ナチュラル)
品種イエローブルボン
認証

マンチケラはミナスジェライス州の南、長さが約500㎞もあるマンチケラ山脈のミナスジェライス側に位置しています。

世界最大のコーヒー生産国だけに栽培エリアも多岐に渡りますが、その中でも近年品評会などで高い評価を得ている地域です。

ブラジルのコーヒーというと大規模農園による生産をイメージしがちですが、このコーヒーは小規模農家主体で作る希少種イエローブルボンのコーヒー豆を集めたロットです。

黄色い果実となるイエローブルボン種は完熟の見極めが難しいと言われますが、生産者組合(COCARIVE)の技術指導によって、良い品質のコーヒー豆が作られています。

黄色いコーヒーチェリーを果肉がついたまま乾燥させます。銀杏みたいですね(^^)

東ティモール レテフォホ 24/25

エリアエルメラ県レテフォホ村
標高1,450-2,100m
生産者カフェ・タタマイラウ
収穫時期2024年6月~9月
加工方式ウォッシュト
品種ティピカ, etc.
認証有機JAS, Euro Leaf, USDA

標高1450メートルを超える高地にあるエルメラ県レテフォホ村でつくられているコーヒーです。

東ティモールはアラビカ種とカネフォラ(ロブスタ)が自然交配したハイブリッド品種のコーヒーが多く栽培されていますが、このコーヒーはアラビカの伝統品種ティピカを主としています。

日本のNGO(Peace Winds Japan)が、東ティモール独立後の自立を支援するフェアトレードコーヒーとして2003年からスタートしました。

現在では単にフェアトレードコーヒーという枠にとどまらず、コーヒー栽培の理想郷とも言える豊かな土壌で育まれた高品質なオーガニックコーヒーへと発展し、安定供給を続けてくれています。

ピースウィンズ・ジャパンさんによる20年間の取り組みを紹介する動画です。

コーヒーは穀物や野菜などと違い、嗜好品に分類される飲食料品です。

無くても生きていける嗜好品だからこそ、なるべくなら他の生命に迷惑をかけずに嗜むのが良いのではないかと思います。

コバルトでは、生命の間で調和が保たれるよう努めつつ作られてそうなコーヒー豆を積極的に扱っていきたいと思っています。

ブラジル サウダージ

ブラジル国旗
エリアアルタ・モジアナ
標高1,000-1,350m
生産者アトランティカコーヒーが生産指導する約100の小農家
収穫時期2024年6月~8月
加工方式乾式 (ナチュラル)
品種ブルボン, ムンドノーボ, カトゥアイ, etc
認証

ブラジルは言わずと知れた世界最大のコーヒー生産国で、おおよそ世界の1/3のコーヒー豆がブラジルで作られています。

日本もコーヒー豆の1/3以上をブラジルから輸入しています。(2021年時点)

ブラジル ショコラ 乾燥工程
果肉がついたままのコーヒーチェリーを乾燥させます。

このコーヒー豆は、ブラジル伝統の乾式(ナチュラル) 処理で生豆に加工したものです。

笠戸丸

大正時代にブラジル移民政策へ尽力した水野龍氏が、サンパウロ州政府からのコーヒー生豆無償提供をうけて開いたカフェーパウリスタによって大衆に広まったコーヒーを「日本本来のコーヒー」と言っていいのではないかと思います。

そこで飲まれたコーヒー豆の焙煎度はかなりの深煎りで、当時のすさまじい売れ行きから察するに、焙煎後の鮮度はかなり良かったのではないかと思われます。

そんな古き良きブラジルコーヒーをイメージした極深煎りコーヒー豆を、コバルトでは定番として提供し続けていきたいと思っています。

ペルー サン・イグナシオ 22/23

エリアカハマルカ州サン・イグナシオ県
標高1,000-1,600m
生産者アプロカシ農協に所属する32の小農家
収穫時期2022年8月~9月
加工方式水洗式 (ウォッシュト)
品種カトゥーラ, パチェ, ティピカ, ブルボン
認証有機JAS

ペルーは世界でも7位のコーヒー生産国です。(2022年時点)

中でもオーガニック認証やフェアトレード認証のコーヒー豆は欧米NGO等の支援を受けて発達し、世界でもトップクラスとなっています。ブラジルは世界最大のコーヒー生産国で、世界全体の生産量の約3割を占めています。

今回当店で焙煎&提供させていただくのは、ペール北部カハマルカ州にあるアプロカシ農協のオーガニックコーヒー豆です。

農協を構成するのは、先住民インカ族を主とする約30の小規模農家です。

気候変動の緩和と産地の生物生態系の保護に取り組みながら、地球にやさしいコーヒーを育てています。

コーヒーは穀物や野菜などと違い、嗜好品に分類される飲食料品です。

無くても生きていける嗜好品だからこそ、なるべくなら他の生命に迷惑をかけずに嗜むのが良いのではないかと思います。

コバルトでは、生命の間で調和が保たれるよう努めつつ作られてそうなコーヒー豆を積極的に扱っていきたいと思っています。

東ティモール ロロサエ 23/24

エリアアイレウ県, エルメラ県
標高1,300-1,600m
生産者小農家
収穫時期2023年5月~8月
加工方式ウォッシュト
品種ハイブリッド・デ・ティモール, etc.
認証

ロロサエとは東ティモールの現地語であるテトゥン語で「日の出」を意味します。

まさに日が登るように、アジアでも高品質&高評価となった感のある東ティモール産コーヒーですが、その成長に日本も一翼を担っているように思います。

今回当店で焙煎&提供させていただくのは、2002年の東ティモール独立から、コーヒーの加工技術や品質向上、コーヒーだけに依存しない暮らしづくりを支援し続けているオルター・トレード・ジャパンが輸入しているコーヒー豆です。

ブラジル メロウイエロー 23/24

ブラジル国旗
エリアミナスジェライス州マッタデミナス
カパラオ山地アラポンガ地区
標高900-1,400m
生産者アトランティカコーヒーが生産指導する約100の小農家
収穫時期2023年6月~9月
加工方式乾式 (ナチュラル)
品種イエローブルボン
認証

ブラジルは世界最大のコーヒー生産国で、世界全体の生産量の約3割を占めています。

日本が輸入しているコーヒー生豆も約3割以上がブラジル産です。(2021年時点)

通常、コーヒーチェリーは熟すに連れて緑→黄→赤と色が変わっていきますが、イエローブルボン種は完熟でも黄色い果実です。

そのためイエローブルボンは熟度の見極めが難しいと言われていますが、このコーヒー豆は熟練のピッカーさん達の手摘みによって、良い状態のチェリーが選別され、集められています。

エチオピア レフィサ 22/23

エチオピア国旗
エリアオロミア州 西アルシゾーン ナンセボ
標高2,000-2,550m
生産者小農家→レフィサウォッシングステーション
収穫時期2022年10月~2023年2月
加工方式乾式(ナチュラル)
品種在来種
認証

エチオピアはコーヒー発祥の地と言われており、同国のコーヒーはコーヒーの原点と言って良いと思います。

エチオピアでは伝統的にコーヒーチェリーを果肉ごと乾燥させてから種を取り出す乾式処理(ナチュラル)で生豆に加工されます。

このコーヒーも伝統の乾式処理で作られています。

約650の小農家に自生する在来種のコーヒーの木から収穫されたコーヒーチェリーが集められ、良質のコーヒー生豆に加工されます。