インフルエンザが流行中ですが、お元気にコーヒー豆を挽いておられますでしょうか?
今の時期は空気が乾燥しているため、ミルで挽かれたコーヒー豆の粉が、静電気によって器に付着したまま離れなくなりがちでないかと思います。
静電気除去テープなんてのもあるのですが、貼ってみてもあまり効果がないんですよね。
そこで、2つほど対策を紹介してみたいと思います。
2つ目のは対策と言えるのかどうかわかりませんが(;´∀`)
1. 受ける容器を帯電しにくい物に変える
「静電気で粉が離れない」という場合、プラスチックや陶器などの器で粉を受けてないでしょうか?
これらの材質は、電気を外に逃がしにくく、帯電したままになりやすいです。
それをアルミやステンスレスといった金属の器に変えると、だいぶ状況が改善する事があります。
近くにアースの接続口があるなら、アース線をつなぐとなお良いと思います。
アース線によって動かしにくくなるかもしれませんが。
うちはインドのアルミ製カップに変えてから結構マシになりました。
あちこちにあると思いますが、アジアン雑貨店だと色々と面白いデザインのものがあって楽しいです。
ただ、いくらデザインが好みでも、お持ちのミルに置けないと用をなさないのでご注意下さい。
2. 気にしない(;´∀`)
器にへばりついたままになっている粉を見てみて下さい。
とても細かい粉ばかりではないですか?
粒径1mm以上あるようなら、重さもそれなりなので、振れば容器から落ちていきます。
一方、微粉は帯電した容器から離れ落ちにくいです。
微粉はコーヒーの味を不味くする原因のひとつで、わざわざ茶こし等で取り除いてから淹れる人もいるぐらいです。
「取り除くのが手間な微粉が勝手に取り除けてラッキー!」ぐらいの気持ちで、気にしないのもありかなと思います。
粉の量が減ってコーヒーが薄くなるようなら、少し多めに挽くようにすればいいと思います。
【エピローグ】
どんなもんでしょか?
静電気全盛の季節は、コーヒーが美味しい季節でもあります。
ちょちょいと乗り切って、心地よいコーヒータイムを過ごしてまいりましょう ( ´∀`)つc□~ー