10月のコーヒーセッションの開催日程をお知らせします。
アイスコーヒーは終了し、「ハンドドリップで淹れてみようの巻」に変わります。
また、10月だけのナイター開催は今年も健在です。
日にち: 10/10(火), 10/24(火)
時間: 10:00-11:00,14:00-15:00, 18:00-19:00の1日2回開催です。
既にセッションのページから申し込み可能となっていますので、よろしくお願いしす。
10月のコーヒーセッションの開催日程をお知らせします。
アイスコーヒーは終了し、「ハンドドリップで淹れてみようの巻」に変わります。
また、10月だけのナイター開催は今年も健在です。
日にち: 10/10(火), 10/24(火)
時間: 10:00-11:00,14:00-15:00, 18:00-19:00の1日2回開催です。
既にセッションのページから申し込み可能となっていますので、よろしくお願いしす。
エチオピア イルガチェフェのナチュラル(自然乾燥式)はお試しいただけましたでしょうか?
モカフレーバーと言われるワインのような香りを感じていただけた方も多いと思います。
ミディアムロースト(浅煎り)、フルシティ(深煎り)の2種類で提供しております。
ミディアムのほうがよりわかりやすいとは思いますが、焙煎がより進んだフルシティでもワインの香りは消えずに残っていると思います。
今回は、このワインのような香りが、どのようなコーヒー豆に発生するかについてです。
まず、加工方式(チェリーから生豆の状態にする方法)がナチュラル(自然乾燥式)であることが条件になります。
ナチュラルとはチェリーのままで乾燥させて、カラカラになったとことろを砕いて、生豆を取り出す方式です。
チェリーの果肉がついたたま乾燥させる事で、乾燥過程で、独特のワイン臭がコーヒー豆に染み入り、焙煎&抽出した後にも残ります。
当店のエチオピア イルガチェフェで、ウォッシュト(水洗式)では赤ワインの香りがしなかったので、ナチュラルではするようになったのは、このような理由によるものです。
と書くと、するどいかたは、「あれ?ブラジルはナチュラルだけど全然しないぞ?」と思われるかもしれません。
そうですね、ブラジルはどちらかというとナッツのような香りだと思います。
この違いは何でしょうか?
同じナチュラルでもブラジル、エチオピアではだいぶ条件が違います。
ブラジルは広大な乾燥場にチェリーが重ならないように並べられりて、短時間で乾燥されます。
コレに対し、エチオピアなどでは、屋根や棚などにチェリーが置かれて乾燥されるため、チェリーが重なって、乾燥が長引いたり、ムラができたりします。
気候の違いによってブラジルより乾燥に時間かかるケースもあります。
このような事情によって、エチオピアでは乾燥工程でチェリーの醗酵が進み、それがワインのような香りを生むと言われています。
良く言えばワインの香り、悪く言えば発酵臭。
お客様の反応も、好き嫌いが結構わかれるようです。
もうしばらく、ミディアム、フルシティ、両方での提供を続けますので、機会がありましたらモカフレーバーを感じてみてください ( ´∀`)つc□~
秋ですね!朝晩はだいぶ涼しくなってきました。
そろそろアイスコーヒーは終了という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、自分で作ったアイスコーヒー(マイアイスコーヒー)を外で楽しむには、一番いい季節ではないかと思います。
7月,8月は外で飲むには暑すぎますからね。
そういうわけで、今日はマイアイスコーヒーについてです。
マイアイスコーヒーの良いところは何と言っても「時間が経っても不味くなりにくい」ことです。
ホットだと1時間も経つと酸味が強くなるなど、かなり味が落ちてしまいます。
保温性のあるタンブラーなどで冷めにくくする事はできますが、むしろ温かいため劣化反応は速く進むことになります。
これは致し方ありません。
その点、アイスは氷が溶けないぐらいの冷たさをキープできれば、劣化は少ないです。
朝に入れたのを夜に飲んでも美味しく飲めます。
1時間以上持ち歩くならホットよりアイスコーヒーがいいと思います。
当店近辺にもマイアイスコーヒーを楽しむのに適したスポットがあるので、俺が時々利用しているのスポットをシェアします。
(1) 生田川公園
当店すぐ近くの公園です。
コーヒー飲みながらのんびり読書できますよ。
(2) 葺合南54号線
徒歩10分ぐらいですが、国際会館の南あたりに良い雰囲気のスポットがあります。
今後さらに北に延びて2号線までつながる計画です。
(3) 一貫楼さんのスタンド
時々、夕食に利用してます(;´∀`)
あんまんにコーヒーはもちろん合いますが、豚まんも相性悪くないんですよね。
(マイコーヒーを飲んでもいいことは店員さんに確認済みです。)
暑すぎず寒すぎずの9月,10月がベストシーズンです。
コンビニやコーヒーショップでテイクアウトというのは便利だと思いますが、一手間かけてマイアイスコーヒー持ち歩きするのも良いですよ( ´∀`)つc|_|
先月からコーヒー豆屋のコーヒーゼリーをロカボバージョンに替えました。
ロカボとは簡単に言うと、ゆるい糖質制限ダイエットのようなものです。
神戸でもロカボ神戸プロジェクトが進行中で、有名店が多く参加されているので、ご存知のかたも多いと思います。
うちのコーヒーゼリーも砂糖をやめて、ロカボ版にしたのですが、どこまでロカボかについては説明できていませんでした。
原材料(1個あたり)はエリスリトール 13.7g 、アガー 4.4g 、コーヒー豆 16g と水です。
エリスリトールというのが砂糖の代わりの甘味料です。
これは糖アルコールといって糖質の一種なんですが、カロリー0な上に血糖値も上げないので、エリスリトールを除いた糖質量が着目すべき値となります。
実際、コンビニ等の低糖質スイーツには、エリスリトールを除いた値が書かれているのを見かけます。
アガーは製造元に確認したところ「アガー100g中 79.4gが糖質」だそうですので、ロカボ版コーヒーゼリー1個に使用しているアガーの糖質量は 約3.5g とわかりました。
コーヒーは「100ccのブラックコーヒーに炭水化物が0.7g」というのが一般的だそうです。0.7g中のいくらが糖質か不明ですが、今回のゼリーでは1g程度と推定できます。
以上より、ロカボ版コーヒーゼリー1個あたりの糖質量は 5g未満 (エリスリトール分を除く) と言えます。
1日当たりの糖質を130gに抑えるロカボに取り組む中で食べるコーヒーゼリーとしては、十分かと思います。
凝固剤をアガーから他のに変えれば、もう少し減らせるかもしれませんが、溶けやすくなったり食感が変わったりしますので、アガーは据え置きにしています。
また、砂糖をエリスリトールで置き換えると全体量が増えるので、その分、コーヒーを濃くしています。
これらにより、食感や味はノーマル版に遜色無いものになっていると思います。
9月末ぐらいまでは作るつもりですので、チャンスがありましたら、お試しください( ´∀`)
さら
ルワンダのコーヒーにはポテト臭がたまに出ることを記事にしました。
その中で、対策としては生産国側でやれる事しか無く、消費国側(商社、焙煎屋、淹れる人)では打つ手無しと書きました。
しかし、さらにその先の、飲む人側でとれる斬新(^^;)な対策をひとつ思いつきましたので、それを書きます。
それは、ズバリ、じゃがバターを合わせることです。
そうしておけば、もしポテト臭が出たとしても、ポテト&ポテトで「いとをかし(^^)」と楽しめるのではないでしょうか?
なかなか、斬新でしょ(^^;)
「なんだそんなしょーもない対策か!」と思われた方もいらっしゃると思います。
でも、「ポテト臭がした」という出来事、それ自体は無色透明です。
それが、飲む人それぞれのフィルターを通して、「なんだこのコーヒーは!」と不快に感じたり、「いとをかし(^^)」と感じたりします。
雨の日と同じですよね。
ただただ憂鬱な人もいれば、雨ならでは楽しさを見出す人もいる。
俺は、雨の日もどうせなら楽しく過ごしたいなぁ、と思います。
洋菓子とコーヒー ギフトセット (チュイルアマンド) |
自家焙煎のコーヒー豆と神戸を代表するチュイルアマンド 「マンデルチーゲル」のセット |
提供価格 |
コーヒー豆の代金+1,300円 (税別) |
内容 |
・コーヒー豆 (250g) 2種類 (豆か粉かお選びいただけます) |
袋の破裂を防ぐため、コーヒー豆から発生する炭酸ガスを外に逃すことができる特殊な袋を使用します。
チーゲルとはドイツ語で「瓦」です。
明治10年に瓦せんべいで創業した神戸の本高砂屋さんが今も作り続ける「瓦」がマンデルチーゲルです。
軽いパリッとした食感がコーヒーにとてもよく合います。
ご要望に応じて、熨斗(のし)は簡易な短冊形のものを貼らせていただきます。
突然ですが、最近、牛乳を避けて豆乳に替える人が増えているような気がします。
昔から「牛乳より低脂肪で低カロリーなものを」ということで豆乳を選ぶ人はいましたが、最近はもっと極端に牛乳を嫌っている印象です。
「日本人の体質には不向き」とか、「牛の赤ちゃんのための物」とか。
そういう方は、コーヒーの場合もカフェラテでは無くソイラテをという事になるようです。
個人的には、ソイラテってアイスはいけるけどホットはもひとつな気がします(;´∀`)
それはさておき、味以外の面でのソイラテの難点のひとつに「ラテアートが難しい」というのがあります。
かなり昔ですが、低脂肪乳やら豆乳やら普通の牛乳以外でラテアートを試みていた事があるので、豆乳の場合にやってた事を思い出して書いてみます。
やってみた事ある人ならおわかりでしょうが、いい感じで豆乳を泡立てたつもりでも、エスプレッソに注いだら固まって、うまく流れていきません。
調べたところ、豆乳のタンパク質がコーヒーの酸と反応して固まってしまうのが原因のようです。
上記原因を軽減できる方向に調整すればいいと思ったので、以下3つを同時に試しました。
・より焙煎度の深いコーヒー豆でエスプレッソを抽出する
※焙煎度が深いと酸は減ります
・蛋白質が少なめの調整豆乳に変える
※ただし、調整豆乳は大豆以外の成分が色々入ってますので、製品によってはむしろ阻害するかもしれません。
・豆乳を高温になりすぎないようする
※高温のほうがタンパク質が固まりやすいそうです。
3つの対処を併用していたので、どれがクリティカルだったのかはわかりませんが、だいぶマシにはなりましたよ。
あくまで、素人に毛が生えたレベルのラテアートでの話ですが、どうしても豆乳でやりたいというかたは、試されると有効かもしれません。
今日も、良いコーヒーと良い一日を( ´∀`)_c□~