神戸ベーグルスポット

舞子公園の夢レンズとベーグル

台風に2週連続でヒットされた後の今週の神戸は、晴れ間の多い穏やかな天気が続いています。

まだ寒いほどでも無く、外でパンやお弁当を楽しむのにちょうどいい季節だと思います。

そんな今日は、神戸にある、外でベーグルを食べるのにピッタリなスポットを2つ紹介します。

兵庫県公館

 県庁の近くにある兵庫県公館の庭にベーグルを彷彿させるオブジェが置いてあります。

「オウシ・ゾウケイ ランダム 」という名の作品で、おそらくベーグルは関係ないと思います。

リングだけならドーナツにも見えると思いますが、スリットがベーグルを成形する時にできるつなぎ目みたいなので、ドーナツよりはベーグルに見えると思います!

ベンチがあるので座ってベーグルを食べれます。

建物に入らなくても庭だけ利用でき、平日は7:30から、土日祝は8:30から通れます。

平日朝は通勤経路として利用する人が多いので、土日祝の朝のほうがのんびりできると思います。

兵庫県公館のベーグル(に似た)象(オウシ・ゾウケイ ランダム)
台風による倒木で通行できなくなっていましたが復活

舞子公園

こちらにもベーグルを思い起こさせる「夢レンズ」というオブジェが設置されています。

明石海峡大橋、瀬戸内海、淡路島と、素敵な景色をバックに彫刻が映えてます。

カメラ好きな人が見るとレンズなのでしょうが、ひねりを入れたベーグルにも見えます。

(ひねると食感が良くなるので、コバルトのベーグルも輪っかにする前に数回ひねってます。)

こちらもドーナツよりは断然ベーグルだと思います!

舞子公園のベーグル(に似た)象(夢レンズ)
「人生すべからく夢なくしてはかないません」

エピローグ

ネットで調べてみたら、どちらも牛尾啓三さんという同じ彫刻家の作品でした。

どうりで(;´∀`)

この2つ以外にも国内外にリング型の作品が設置されているようですので、近くに行く事があれば訪れてみるのも楽しそうじゃないでしょうか。

詳細は以下のWEBサイトを参照ください。

彫刻家 牛尾啓三 さん WEBサイト

それでは、良いコーヒーと良い一日を( ´∀`)つc□~

コバルト近辺のコーヒー器具事情

コバルトはコーヒー豆屋ですが、コーヒーライフに役立つ器具も少しだけ扱っています。

具体的にはハリオのドリッパー、ペーパーおよび、ドリップスタンド、豆の保存容器、マグといったところです。

これら以外をお客様からご要望いただいた時はゴメンナサイなのですが、コバルト近辺にはコーヒー関連の器具や消耗品を扱っているお店が結構ありますので、紹介したいと思います。

早川さん

コバルトから北に1分ぐらいのところにある食器&厨房機器のお店です。

1Fは鍋など調理器具でギッシリですが、2Fにコーヒー関連があります。

ドリッパー&ペーパーはカリタ中心です。

サイフォン、プレスが充実しています。

そして、何と言っても、カップ類。いつ見ても壮観です。

テンポスさん

コバルトから西へ4分ぐらいのところにあるサンパルのB1Fにあります。

名前どおり飲食店向けのお店ですが、会員登録(無料)すれば誰でも買い物できます。

こちらも器具はカリタ中心です。

テンポスさんは中古の食器や什器が充実しています。

中古品はその時によって置いてる物が変わりますので、掘り出し物を求めて、たまに見て歩くと楽しいですよ。

OPA2

さらに遠くなりますが、コバルトから西へ6分ぐらい歩いたOPA2の雑貨屋さんにもコーヒー関連器具があります。

3Fの雑貨屋さん。ここもカリタ優勢ですね。オシャレ器具も並びます。

5F。ミルはここが一番揃ってます。

その他

100均にもドリッパー&ペーパーぐらいはあります。

エピローグ

どんなもんでしょ?

意外にあちこちでコーヒー関連器具を扱っていることがわかっていただけたかと思います。

コバルトに無いものは、近所のお店を探してみていただければ幸いです。

良いコーヒー豆と良い道具で、素敵なコーヒータイムを楽しんでください ( ´∀`)つc□~

コーヒー豆「パプアニューギニア トロピカルマウンテン 16/17」提供開始のお知らせ

パプアニューギニア コーヒー豆 乾燥工程

 

コーヒー豆「パプアニューギニア トロピカルマウンテン 16/17」を提供開始しました。

焙煎度はシティローストです。

タンザニア ディープブルー との入替えになります。

ご購入量 価格
100g 440円
200g 840円 (100gあたり420円)
500g 2,000円 (100gあたり400円)

久々のトロピカルマウンテンです。

どうぞよろしくお願いします。

 

四季の和菓子とコーヒー

栗きんとんとコーヒー

歳のせいか洋菓子より和菓子にそそられるこのごろです。

中でも季節の訪れに合わせて作られる和菓子は逃してはいけない気すらします。

さて、そんな季節の和菓子と一緒にコーヒーを楽しむなら、コーヒー豆もその季節に合ったものを選べば「いとをかし」ではないでしょうか。

今回は四季の和菓子に合わせるのに良いと思うコーヒーを紹介します。

【春の和菓子にオススメのコーヒー】

春の和菓子といえば、桜餅、柏餅でしょうか。

この時期には、ブラジルのコーヒーがいいと思います。

ブラジルのコーヒーは早いものは年末に入港しますが、メインは年が明けてから立春ぐらいにかけて入って来ますので、春の和菓子にピッタリです。

桜餅とコーヒー
桜餅とコーヒー

【夏の和菓子にオススメのコーヒー】

夏の和菓子といえば、わらび餅、水羊羹でしょうか。

この時期はインドネシア マンデリンがいいです。

ホットだけで無く、深煎りのマンデリンをアイスコーヒーにしても、夏の和菓子にピッタリです。

個人的に、わらび餅+アイスコーヒーの組み合わせは、毎年欠かせません。

わらび餅とアイスコーヒー
わらび餅とアイスコーヒー

【秋の和菓子にオススメのコーヒー】

食欲の秋の和菓子は豊富ですが、代表的なところは、栗蒸し羊羹、栗きんとんでしょうか。

この時期にオススメのコーヒーは、エチオピア モカです。

だいたい夏に入港しますので、秋に楽しむコーヒーとしてはグッドタイミングです。

10月はコーヒー年度の最初の月。そういう意味でも、コーヒー発祥のエチオピアがピッタリだと思います。

栗きんとんとコーヒー
栗きんとんとコーヒー

【冬の和菓子にオススメのコーヒー】

冬の和菓子といえば・・・?

あれ?思いつかない。

検索すると花びら餅や鶯餅などのようですが、ほとんど食べた記憶がありません(;´∀`)

きっと、焼き餅、雑煮で満たされ、お菓子にまで餅を食べる気にならなかったのでしょう。

そんな状態ですが、時期的なオススメは東ティモールです。

同じアジアなこと、生産者やNGOの努力、等のおかげで、夏に収穫された豆が晩秋には入って来ます。

収穫後&焙煎後のどちらの点でもフレッシュなコーヒーを冬の和菓子と味わっていただきたいと思います。

完熟したコーヒーチェリーをピックアップすることが美味しいカップにつながります。
入りたてホヤホヤの東ティモール レテフォホはいかが?

【エピローグ】

どんなもんでしょか?

続けてると、そのうち、コーヒーだけでも季節感を感じてくるようになりますよ。

東ティモールの新物を見かけると「もう冬かぁ・・・」とか( ´∀`)

四季の和菓子に四季のコーヒー。

楽しんでみてください( ´∀`)つc□~

 

コーヒー豆「インドネシア (マンデリン) ドロサングル 16/17」提供開始のお知らせ

インドネシア (マンデリン) ドロサングルは間も無く終了します。

 

コーヒー豆「インドネシア (マンデリン) ドロサングル 16/17」 を提供開始しました。

焙煎度はフルシティローストです。

インドネシア  スマトラタイガー との入替えになります。

ご購入量 価格
100g 520円
200g 1,000円 (100gあたり500円)
500g 2,400円 (100gあたり480円)

2年ぶりのドロサングル地区特定のマンデリンです。

どうぞよろしくお願いします。

 

コーヒーゼリー向けコーヒー豆ベスト3

エチオピアモカのコーヒーゼリー

特にお知らせしてませんでしたが、先々週で今年のコーヒーゼリーを終了しました。

気温も20度を下回るようになり、もう需要が無いと判断したためです。

それでも、嬉しいことに、残念がってくださる方もいらっしゃいますので、そんな時は自作をオススメしています。

作り方は過去の投稿「コーヒーゼリーの作り方」を参考にしていただくとして、今回は現在コバルトで提供中のコーヒー豆の中からコーヒーゼリーに向いてると思うベスト3を選んでみました。

いつも「お客様のお好みで・・・」では面白くないと思いますので、主観タップリでお伝えしてみたいと思います。

【コーヒーゼリーにオススメのコーヒー豆 第3位】

エチオピア イルガチェフェ ナチュラル のミディアムロースト(浅煎り)

基本的にはアイスコーヒー同様に、冷やして食べるコーヒーゼリーには焙煎が深いほうが合うと思います。

浅煎りだと酸味が冷やした時に嫌な味に感じるんです。

でも、このエチオピア イルガチェフェ ナチュラルのミディアムローストだけは例外なんです。

赤ワインのような杏(アプリコット)のような魅惑のゼリーになります。

「コーヒーゼリーなのに赤ワインや杏のフレーバーで良いのか?」という気はしますが、ゼリーとしては美味しいと思います。

エチオピア イルガチェフェ ウォッシュト(水洗式) ミディアムローストではイマイチ。

エチオピア イルガチェフェ ナチュラル フルシティロースト(深煎り)ではイマイチ。

なのに、エチオピア イルガチェフェ ナチュラル ミディアムロースト(浅煎り) だけは美味しい。

まさに魅惑のゼリー( ´∀`)

エチオピアモカのコーヒーゼリー
不思議に美味しい浅煎りエチオピアモカのコーヒーゼリー

【コーヒーゼリーにオススメのコーヒー豆 第1位,2位】

ブラジル ダテーラヴィラ (イタリアンロースト), ネイビーブレンド (フレンチロースト)

甲乙つけがたいですが、ミルクやクリーム(フレッシュ)を入れるならブラジル ダテーラヴィラが1位、入れないならネイビーブレンドが1位です。

やっぱりコーヒーゼリーの王道は深煎り豆をたっぷり使った甘苦いものじゃないかと思います。

【エピローグ】

シティローストなど中煎り,中深煎りは中庸でボヤけたゼリーになるので、避けたほうがいいと思います。

どんなもんでしょ?

コーヒーゼリー用途での豆選びの参考になれば嬉しいです。

良いコーヒー(ゼリー)と良い一日を( ´∀`)つc□~