ココナツシュガー再入荷しました

ココナツシュガーがようやく再入荷しました。
欠品中に何人かからお問い合わせをいただきましたので、こちらでお知らせします。

前のとメーカーが変わったこと、円安が進んだことにより、微妙に値段が上がってます。ご了承下さい。

ココナッツの花蜜からつくられる、低GIでビタミン&ミネラルが豊富な砂糖です。
近頃コーヒーの糖尿病予防の効果がとりあげられたニュースなどを目にしますが、それに期待するなら、コーヒーに入れる砂糖をココナツシュガーにするのは理にかなった選択だと思います。ただし、単に甘くなる以上の香味への影響が感じられるかもしれませんので、お好みでどうぞ。

飲み物以外にも、これまでお使いの砂糖と1:1で置き換えるだけで、いろいろなものに利用できます。店主的にはココア、煮豚、わらび餅に使う砂糖はここのところいつもココナツシュガーです。
よろしければいろいろお試しくださいませ。

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どうせ英語を学ぶならコーヒー&ベーグルで

今年の目標に「今年こそ英語をモノにする」をかかげたかたもおられるのではないでしょうか。
どうせ学習するなら、教材は興味の持てる内容のほうが楽しいし長続きするのではないでしょうか。
そういうわけで、いくつかコーヒー&ベーグル関連のネタを紹介したいと思います。

以下は全てNPRというアメリカのラジオ局で過去にオンエアされたものです。
リンク先の”Download”からmp3ファイルをダウンロードでき、”Transcript”からその音声の内容を英文で見ることができます。
ディクテーションやシャドウイングなどにもってこいだと思いますので、よろしければ試してみてください。

[Coffee]

How Coffee Influenced The Course Of History (5:05)
コーヒー伝搬の歴史など全般的な話です。

Coffee Is The New Wine. Here’s How You Taste It (5:37)
ボルチモアにあるArtifact Coffeeというコーヒーショップによるテイスティングのお話。
ご家庭でコーヒーを楽しむかたが、このような官能表現などを無理に覚える必要は無いと思います。あくまで英語学習のネタとして。

No. 1 Most Expensive Coffee Comes From Elephant’s No. 2 (5:38)
ゾウの糞からとるコーヒーの話。なお、当店ではゾウのコーヒーは扱っていません。

[Bagel]

A Brief History Of Bagels And Lox (3:02)
ベーグルとド定番ベーグルサンド LOX について生い立ちなど。
LOXはアメリカ最高のマッシュアップだそうです。同意します。

Muslim Men Rescue Bagel Shop And Keep It Kosher (4:35)
ニューヨークでビアリ&ベーグルといえば Kossar’s が有名ですが、それに匹敵する高い評価と伝統をもつ Coney Island の話です。残念ながらこの放送より後に閉店した模様です。

Mr. Coffee, Lender’s Founders Die (4:30)
Lender’s BagelsのMurray Lenderが亡くなった時の放送。彼がいなかったら当店にベーグルは無かったかもしれません。 前半は同時期に亡くなったMr.Coffee のSamuel Glazer の話です。

今回は5分ぐらいまでの短めのを紹介しました。また機会があれば、ステップアップ用に少し長めのものもご案内したいと思います。
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佐用町 竹炭マドラー

佐用町 竹炭マドラー

兵庫県 佐用町の竹炭を使った「竹炭マドラー」の取扱いをはじめました。

佐用町  竹炭マドラー

これは元々、ひょうごの逸品コラボ隊のかたが2009年に豪雨災害から復興中の佐用町をPRすべく開発・販売した商品です。

(参考) 佐用の竹炭でうどん ひょうごの逸品コラボ隊開発:おでかけ – 47NEWS(よんななニュース)

コラボ隊のHPを見る限り、既に販売されていない商品のようでしたが、まだ在庫が残ったままになっているとのことでしたので、佐用出身のコーヒー屋(当店のこと)が引き取り、販売することにしました。

2009年当時は3本セットでの販売だったようですが、今回は1本130円でバラ売りすることにしました。

美味しいと感じるコーヒーに敢えて使うことも無いですが、以下の様なケースで使うと面白いですよ。数回かきまぜただけで、味の変化を結構はっきり感じとれることがあります。

  • ラーメンを食べてる途中で酢を入れて味を変えて2度楽しむみたく、コーヒーも途中で味を変えたい (^^)
  • まずい(特に雑味のある)コーヒー豆をゲットしてしまったが、もったいないので少しでも美味しくして飲みきりたい (^^;)
  • コーヒーメーカーまかせにしたら出がらしっぽい味のコーヒーが入ってしまった (^^;)
  • コーヒーを淹れた後に長時間放置してしまい、酸っぱくなったり渋くなってしまった (^^;)

自分は酒は飲まないので試したことないのですが、お酒を飲むときに氷をかきまぜるのに使って楽しむかたが多いようです。
ただし結構折れやすいものなので、氷をかき混ぜる時は気をつけてください。

WEB等の情報を参考にいろいろお試し下さい。どうぞよろしくお願いします。

佐用町 竹炭マドラー

コーヒー豆の提供価格を設定する時に考える事

ここのところ、ニュースで原料高騰、円安によるコーヒー豆の値上げが取り沙汰されてます。

当店のコーヒー豆の販売価格はというと、現状では、お客様の声を聞いている限り、おおむね安いと思ってくださってるかたが多いようです。
まあ、高いと思っていても声に出してそれを言うかたは少ないでしょうから、本当のところはわかりません。
三宮だと、そごう、にしむらさん、萩原さんなどで買われていたかたにとっては安く思えるでしょうし、カルディなんかで買われてたからすると高いと思われるかもしれません。

当店としては、どちらかというと、提供価格をおさえ薄利多売の方向を目指そうと思っています。
「良い物をお求めやすく」のスタンスです。

当店が提供したいのは、特別な日にだけ飲むような高級品では無く、“普段飲み”していただける日常品としてのコーヒー豆です。
より多くの方に”普段飲み”していただければ販売量が増えます。販売量が増えれば、焙煎の頻度も増え、よりフレッシュな状態でお客様に味わっていただくことができます。今は焙煎から1週間後を販売期間としていますが、できれば3日後には売り切りたいんです。
また、販売量が増えれば、生豆を仕入れる量も増えます。フェアトレードなどのサステイナブルな生豆であれば、産地へのポジティブな影響を増やすことができるはずです。

こう書くと、いいことばかりですね(^^)。
問題は、自分達が”貧乏暇無し”状態になることでしょうか(^^;)。
たまには旅行に行ったり美味しいものを食べたりしたいので”貧乏”はちょっと困りますが、暇無しはあまり苦になりません。
コーヒー豆の焙煎という仕事は好きでやってることなので寝食削っての長時間労働はさほど問題にならないのです。

ということで、今後も極力は焙煎豆200gが英世さん1枚あれば買っていただけるぐらいを目安に商品づくりをしていきたいと思います。

そういうわけなので、直訳すると”青い山”になるものや、動物の糞から集めるものなど、ブランドイメージや希少価値によって、豆そのものの品質に対しやたら高価になっているコーヒーを仕入れて販売する予定はありません。

1枚50円以上するようなコーヒー袋は使いません。

ぜひ、ゴクゴクと普段飲みに使ってやってください。どうぞよろしくお願いします。

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ドリップスタンド(特別仕様)

昨日紹介したドリップスタンドとは別に、特別仕様で作っていただいたものがあります。細かいニーズにもオーダーメイドで対応していただける事例として紹介したいと思います。

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これが特別試用バージョンです。ドリップスタンドの台座にHARIOのスケールを置いて、さらにその上にFire-Kingマグを置いた時にピッタリ合うように作っていただいています。
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コーヒーの焙煎や抽出を仕事にしているものなら、きっちり抽出量を測って、味をとりたいケースがあります。
このような場合に、スケールの上にマグやサーバを置くことで、抽出量(g)を測定します。

この特別仕様バージョンの場合、スケールに荷重をかけるものは、以下のとおりです。
・マグ
・マグの中の液体

シンプルですね。(^^)

HARIOの純正ドリップスタンドもありますが、ドリップスタンドがスケールの上に乗るように設計されています。
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この場合、スケールに荷重をかけるものは、以下のとおりです。
・ドリップスタンド
・サーバ
・サーバの中の液体
・ドリッパー
・ペーパーフィルター
・ドリッパー内の粉
・ドリッパー内の液体

一杯ありますね。(^^;)
やっかいなのは最後の「ドリッパー内の液体」です。蒸らしの前にTAREすると、マグには落ちていない、ドリッパー内の液体まで加算されてしまいます。
取説の手順では、蒸らしの後にTAREするように書かれていますが、その場合はTAREする前にマグにポタポタ落ちた分が除外されてしまったり、TARE後にさらに粉に染みこんだ液体分が抽出量として加算されてしまったりと、正確な測定が困難です。

このような課題を解決するために、特別仕様バージョンを制作することとなりました。
さすがにこの仕様は、プロかマニアのかたにしかニーズが無さそうですが、既に使用中のドリッパーや容器にぴったり合うものが欲しいとかはあるんじゃないかと思います。お気軽にご相談いただければと思います。

ドリップスタンド出来ました

店主の故郷・佐用町の職人さんにお願いしていたドリップスタンドが届きました。
早速淹れてみましたが、これでドリップすると、とても心が安らぐ感じがします。
ホッと落ち着いて味わいたい時の一杯を入れるのに最適なアイテムになっていると思います。

店頭で販売開始しましたので紹介します。

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No.1 マグ用
・台座、天板に集成材使用
・支柱は糸面仕上げ

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No.2 マグ用
・台座、 天板に集成材使用
・支柱はボーズ面仕上げ

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No.3 マグ用
・台座、 天板に無垢材使用
・支柱は糸面仕上げ

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No.4 サーバ用
・台座、 天板に集成材使用
・支柱は糸面仕上げ

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No.5 サーバ用
・台座、 天板に集成材使用
・支柱はボーズ面仕上げ
・天板にコーヒー豆の埋め木あり

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No.6 サーバ用
・台座、 天板に無垢材使用
・支柱は糸面仕上げ
・天板、台座、支柱にコーヒー豆の埋め木あり

大まかなサイズは以下のとおりです。
・穴の直径 約73mm
・天板と台座の間の長さ 140mm(マグ用),193mm(サーバ用)

マグ用、サーバ用としてますが、あくまで当店で取り扱っているV60ガラスドリッパー(樹脂スタンドをはずした状態),Fire-King マグ, メリタNEWストレートポットで組む場合のことです。
下の2つの写真は同じドリップスタンド(No.3 マグ用)ですが、ドリッパーによってはむしろサーバのほうに合うのがおわかりいただけるかと思います。実際にお使いの器具をお持ち頂いて確かめていただくことをオススメします。

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販売価格は各1,800円です。No.1 のみ少し傷があるのでアウトレット品として1,400円で提供させていただきます。

時間&送料はかかりますが、オーダーメイドも承ることができます。サイズや仕上げに対するご要望などありましたら遠慮なくご相談下さい。

コーヒー麻袋トートバッグ(2014 秋冬) ができました

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麻袋のトートバッグを新しくつくりました。贈り物、ギフトにいかがでしょうか。

全て実際に当店で焙煎した生豆が入っていたものです。
生産国から当店に届くまでの道のりで付いた、傷、汚れ、マジック書きなどありますが、それらは欠点では無く勲章のようなものだと思っていただけるとありがたいです。

全て内側にポケットがついています。写真では細部まではわかりにくいと思いますので、ぜひ手にとってみてみてください。

ラオス ティピカr
ラオス ティピカ。神は神戸の略だと思われます。

インドネシア ブルーリントン
インドネシア ブルーリントン。当店ではリントンニフタという産地名をつけていました。


インドネシア ブルーリントンブルーリントンはもう一個あります。


ブラジル サントスアスレタのウェアでおなじみですね。カフェブラといわれたりしますが、ブラジャーみたいで個人的にはあまり好きな呼び方ではありません。



ペルー モンターニャベロニカペルーのフェアトレードコーヒー。モンターニャベロニカ(山)が書かれています。



ペルー モンターニャベロニカこちらもモンターニャベロニカ。COCLAは生産者団体名です。