グアテマラのコーヒー栽培は19世紀に始まりました。
生産量は世界12位ですが、日本の生豆輸入先としては第5位で2019年は約3万トンを輸入しています。
2001年に開催された同国初のカップオブエクセレンスで100点満点で96点というスコアで頂点に輝いたのがラスヌベス農園です。
ラスヌベスとは雲を意味します。
カップオブエクセレンス優勝からまもなく20年。
雲をまとう農園で今もグアテマラ伝統のブルボン種&水洗式加工のコーヒーが作られています。
エリア | スマトラ島北部 ドロサングル地区 |
標高 | 1,400m |
生産者 | 小農家 |
収穫時期 | 2019年10月~2020年3月 |
加工方式 | スマトラ式 ( ウェットハル) |
品種 | – |
認証 | – |
インドネシアはエチオピア、イエメンの外でコーヒーが栽培された最初の国です。
インドネシアを植民地支配していたオランダによって持ち込まれ、1711年にはヨーロッパへの輸出が始まっています。
2020年ではブラジル、ベトナム、コロンビアに次ぐ世界第4位の生産国となっています。
日本においては第6位の輸入先となっており、特に「マンデリン」は多くの人に愛飲される人気銘柄となっています。
「マンデリン」とはそのまま特定のコーヒー生産地を表す名称ではなく、スマトラ島北部で生産されるアラビカコーヒーの総称です。
そのためマンデリンの生産地は広大なスマトラ島北部に広がり、小農家から寄せ集める事に起因するバラツキが生じがちで、品質管理が難しくなっています。
このマンデリンは輸出業者の間で優良産地として知られるドロサングル地区で栽培&収穫されたコーヒーチェリーに限定されています。
それらをサイズ、重量で選別した後、さらにハンドピックを3回繰り返す事で、大粒で中身の詰まった良質のマンデリンとなっています。
(当店でも焙煎の前と後に繰り返しハンドピックしてます^^;)
エリア | 南部諸民族州 ゲデオゾーン コンガ村 |
標高 | 1,780-1,870m |
生産者 | 小農家 |
収穫時期 | 2019年10月~2020年1月 |
加工方式 | 乾式(ナチュラル) |
品種 | 在来種 |
認証 | – |
エチオピアはコーヒー発祥の地と言われており、同国のコーヒーはコーヒーの原点と言って良いと思います。
そのエチオピアのコーヒー産地でも最高評価を得ているのがシダモ地方にあるイルガチェフェ地区です。
伝統的にエチオピアでは収穫したコーヒーチェリーを乾式(ナチュラル)処理で生豆に加工しますが、イルガチェフェ地区では恵まれた水資源を活かした水洗式処理のコーヒー豆を作り出し、ブランドとなりました。
そのイルガチェフェも、近頃の乾式特有のフレーバーを求める世界的流行もあって、乾式処理されたコーヒー豆も人気を博しています。
今回紹介するコーヒー豆はイルガチャフェ地区から選抜された3つの村のコーヒー豆から、風味テストで2つの村に絞り込み、それらをブレンドして作り上げたスペシャルロットです。
一般に乾式は水洗式より物理的な品質面でバラツキが出てしまう傾向があるのですが、厳選されたスペシャルロットだけに綺麗なコーヒー豆に仕上げられています。
エリア | ウエウエテナンゴ地区 |
標高 | 1,450-2,100m |
生産者 | リモナール農園 |
収穫時期 | 2019年12月-2020年4月 |
加工方式 | 水洗式 |
品種 | ブルボン, カツーラ, ビジャサルチ, etc. |
認証 | – |
グアテマラのコーヒー栽培は19世紀に始まりました。
生産量では
グアテマラのコーヒー産地は伝統あるアンティグアが有名ですが、近年それに匹敵する高い評価を得ているのがウエウエテナンゴ地区です。
アンティグアから車で6時間、グアテマラの西に位置し、最も標高が高い2,000mを超す環境でコーヒーが栽培されています。
リモナール農園はウエウエテナンゴ地区にあります。
同農園の特徴として、太平洋とカリブ海からの海風が、谷間に位置する同農園に吹き込み、降雨量を確保できるため、コーヒーの栽培に適しています。
特徴的な風味を出すことを狙って、同農園では意図的に通常より熟した状態まで待ってからコーヒチェリーを収穫しています。
エリア | 南部諸民族州 ゲデオゾーン コンガ村 |
標高 | 1,780-1,870m |
生産者 | 小農家 |
収穫時期 | 2019年10月~2020年1月 |
加工方式 | 水洗式(ウォッシュト) |
品種 | 在来種 |
認証 | – |
“モカ” とはイエメンの港の名前に由来し、この港から出荷されるイエメンとエチオピアのコーヒーを指していました。
したがって “モカ” と呼ばれるコーヒーは多種多様ですが、この “モカ” はエチオピアの水洗式(ウォッシュト)です。
伝統的な乾式(ナチュラル)のモカとは一味違う、クリーンな清涼感のある風味が特徴です。
エチオピアでも最高評価を得ているのがイルガチェフェ地区です。
このコーヒー豆はイルガチャフェ地区の3つの村のコーヒー豆を味覚評価等で2つの村に絞りこみ、それらをブレンドして作り上げられたスペシャルロットです。
エリア | セントラルバレー |
標高 | 1,200m |
生産者 | ソノラ農園 |
収穫時期 | 2019年10月-2020年3月 |
加工方式 | 半水洗式 (ハニー) |
品種 | カツアイ, ブルボン, etc. |
認証 | レインフォレスト・アライアンス認証 |
スペイン語で「富める海岸」を意味するコスタリカ(Costa Rica)は、東西を太平洋とカリブ海に囲まれ,国土の中央に山脈が連なる美しい自然を有する国です。
近年では、豊かな自然を体感するエコツーリズムや、再生可能エネルギーへの取り組み等で注目される環境立国にもなっています。
そんなコスタリカでは自然との調和を大切にした環境に優しい方法でコーヒーが生産されています。
ソノラ農園は首都 San Jose から2時間のセントラルバレーに位置します。
その最大の特徴は精製で、ほとんど全てのコーヒーチェリーを半水洗式か乾式で生豆に加工しています。
半水洗式は「ハニープロセス」と呼ばれ、今やコスタリカのお家芸となっています。
今回コバルトではそのハニープロセスの生豆を入手し焙煎&提供する事にしました。
ご賞味いただければ幸いです。
【商品の説明】 |
コーベー(KOBE)とは「コーヒー豆屋のベーグル」の略で、その名の通り、自家焙煎の新鮮なコーヒー豆を使用したベーグルです。 「チーズをコーヒーと」は、極深煎りのコーヒー豆から抽出した濃縮コーヒー液で仕込んだ生地にレーズンを混ぜ込み、さらにクリームチーズを巻き込んだベーグルです。 チーズにはお酒という方が多いと思いますが、コーヒーとのペアも遜色ありません。 |
【アレルギー表示】 |
小麦, 乳 |
【このベーグルに合うコーヒー】 |
シティローストの焙煎度のコーヒー |
【アレンジ例】 |
バージンココナッツオイル |
当店はコーヒー豆屋ですので、自分で淹れるコーヒーのパートナーという位置づけでベーグルをご用意しています。
ニューヨークのベーグルのようにサンドイッチにする前提のものでは無く、そのままでコーヒーと一緒に楽しんでいただけるものを意識して作っています。
サンド前提で無いなら、具材を挟みやすいよう広くする必要は無いので、現在のニューヨークベーグルのようなラージサイズでは無く、伝統的なサイズで作っています。
食感はクラムはムギュッとつまった噛みごたえのある感じで、クラストはセミハード(エッジ部分だけカリッとしてる感じ)です。
固くなりすぎないように意識していますが、普段やわらかいパンを食べ慣れているかたは噛み切るのに少し苦労されるかもしれません。
でも、召し上がった方に「フワフワ」「モチモチ」といった感想を持たれるのは、ベーグルとしてはNGと思っています。
ご了承お願いします。
●ベーグルらしいムギュッとした噛みごたえのある食感を味わいたい方
そのまま焼かずにお召し上がり下さい。
●カリッとした食感を味わいたい方
ラップを外してオーブンまたはトースターで軽く焼いて下さい。
※食感が若干やわらかくなります。
●常温保存
直射日光を避けて保存し、ご購入日の翌朝までにお召し上がり下さい。
●冷凍保存
翌朝までに召し上がらない分はご購入日のうちに冷凍保存して下さい。
ラップで包んでますので、密閉できる保存袋にそのまま入れ、冷凍庫で保存して下さい。
冷凍したベーグルはお買い上げ日から2週間以内を目安にお召し上がり下さい。
●解凍方法
ラップしたまま室温で自然解凍して下さい。
2~4時間 (室温等によって変わります) で解凍されます。
お急ぎの場合はラップしたまま電子レンジ (600Wで1分程) で温めてから、ラップを外してオーブンまたはトースターで軽く焼いて下さい。
※食感がとても柔らかくなりますので、緊急時以外は避けて下さい。
※電子レンジの出力&時間は目安ですので、ご利用環境に合わせて調整して下さい。