「エクアドル ナチュラレッサ 20/21」 焙煎開始

エクアドルのナチュラレッサーさん (4歳 メス)

コーヒー豆「エクアドル ナチュラレッサ 20/21」 を焙煎&提供開始しました。

焙煎度はミディアムロースト(M)です。

ご購入量価格 (+税8%)
100g410円
200g780円 (100gあたり390円)
500g1,850円 (100gあたり370円)

19/20に続き、2年連続で扱うことにしました。

三寒四温もコーヒーと楽しんで参りましょう( ´∀`)_c□~

エクアドルのナチュラレッサーさん (4歳 メス)
エクアドルのナチュラレッサーさん (5歳 メス)

ブラジル ショコラ 20/21

ブラジル国旗
エリアミナスジェライス州サントアントニオドアンパロ周辺
標高1,000-1,100m
生産者サンコーヒー (サントアントニオエステートコーヒー生産者組合)
収穫時期2020年5月~9月
加工方式乾式 (ナチュラル)
品種ムンドノーボ, カツカイ, カツアイ
認証

約20の農園から構成される生産者共同体によるコラボレーションによるコーヒー豆が、このブラジル ショコラです。

共同体ならではの情報共有、スケールメリットが活かされ、毎年、安定した品質のコーヒー豆を産み出しています。

ブラジルのコーヒーも近年は多様な方式で加工&精製されるようになっていますが、これはブラジル伝統の乾式(ナチュラル)で処理されたコーヒー豆です。

「ご当地コーヒー」と言っても過言では無い、クラシックなブラジルコーヒーをお楽しみください。

ブラジル プレミアムショコラ 乾燥工程
乾式加工では果肉がついたまま乾燥させます。
ショコラを作っているサンコーヒー(Sancoffee)の自己紹介動画です。

エクアドル ナチュラレッサ 20/21

エクアドルのナチュラレッサーさん (4歳 メス)
エリアマナビ地方
標高600-800m
生産者小農家
収穫時期2020年4月~9月
加工方式水洗式 (ウォッシュト)
品種カツーラ, ティピカ, クリオージョ
認証有機JAS
エクアドル ナチュラレッサ - コーヒーの苗床
コーヒー苗を運ぶヒト

エクアドルのコーヒー

エクアドルのコーヒーは19世紀半ばに持ち込まれます。

当初は事業としてあまり盛り上がりませんでしたが、カカオ産業が病気の脅威にさらされた1920年頃から増加していきました。

最初にコーヒーが導入されたのはマナビ地区です。

現在は他地区にも広がっていますが、今でもマナビ地区はアラビカ種の半分を産出する、エクアドル最大のコーヒー産地となっています。

今回紹介するナチュラレッサもマナビ地区の自然豊かな森で育つアラビカ種コーヒー豆です。

エクアドル ナチュラレッサ - コーヒー豆を運ぶロバ
コーヒー豆を運ぶロバ

ナチュラレッサ

オルター・トレード・ジャパンが1994年から四半世紀を超えて、輸入し続けているコーヒー豆です。

2001年には有機JAS認証を取得し、安定と信頼のオーガニックコーヒーとして毎年日本に届けられています。

イメージキャラのナチュラレッサーさん (メス 5歳)

「インド モンスーンマラバール 19/20」 焙煎開始

コーヒー豆「インド モンスーンマラバール 19/20」 を焙煎&提供開始しました。

焙煎度はフレンチロースト(F)です。

ご購入量価格 (+税8%)
100g410円
200g780円 (100gあたり390円)
500g1,850円 (100gあたり370円)

当店初のモンスーンコーヒーです。

帆船で輸送していた時代に思いを馳せ、心地よいコーヒー時間を過ごして参りましょう( ´∀`)_c□~

モンスーン処理された生豆(右奥は普通の乾式加工の豆)

インド モンスーンマラバール 19/20

インド国旗
エリアカルナータカ州マイソール地方
標高1,300-1,450m
生産者シャラダ農園, ガナパティ農園,
収穫時期2019年12月-2020年1月
加工方式モンスーン
品種Arabica-S795,Cauvery, SLN9
認証

インドは紅茶生産国として名高いですが、コーヒーも世界8位(2019年時点)の生産国です。
その歴史はエチオピア、イエメンについで長く、17世紀にババブータンというムスリムがイエメンから7粒のコーヒー豆を持ち帰ったのが始まりと言われています。
その後、イギリスの植民地支配によってコーヒーの生産&輸出が盛んになります。

Karnataka coffee beans / Abdulla Al Muhairi / CC BY 2.0

当時、コーヒー豆はインドからヨーロッパに帆船で半年かけて輸送され、船倉に長期保管された豆には湿度で独特の外観と香味が生じました。
蒸気船への移行、スエズ運河開通により航海日数が大幅に短縮された現在では、当時のインドコーヒーを懐かしむ声に応えるべく、乾式加工の生豆を人為的に高湿度のモンスーンにさらす事で再現しています。

左がモンスーン処理された生豆 (右奥は普通の乾式加工の生豆)