コーヒー麻袋バッグを販売しています

モンターニャベロニカの麻袋はなかなか素敵なデザインです。

今日からコーヒーの麻袋で作ったバッグを販売しています。
麻袋のザックリした風通しの良さそうな質感が夏にピッタリな感じです。

とても凝った高価な麻袋バッグも見かけますが、当店のは、持ち手を皮にしたり、ファスナーをつけたり、柄物の裏地にしたりといったことはせず、極力手を加えないシンプルさが特徴です。

麻袋は実際に当店で扱っているコーヒーの生豆が入っていたのものです。

珈琲トートバッグ
左がマンデリン リントンニフタ、右がグァテマラ ラ・クプラ。

珈琲麻袋ミニトート
これは、グァテマラ ラ・クプラ。

「該当するコーヒーをお買い上げいただいたかにしか販売しません。」ってことはもちろんありませんので、どなた様もどうぞ。

新コーヒー豆: ペルー モンターニャベロニカ 販売開始のお知らせ

本日(7月17日)からペルーのコーヒー豆 「モンターニャベロニカ」を販売開始しましたのでお知らせします。

産地は、有名な世界遺産マチュピチュの近くに位置する、キジャバンバ地方です。
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この地方にあるCOCLAという生産者組合が手がける高品質な有機栽培コーヒーです。
COCLAは1967年から続く組合で、まさに持続的発展を体現している組合という印象です。日本にはATJとイギリスのフェアトレード団体TWINとの提携によって1997年から輸入が始まり、現在まで継続しています。

終売した東ティモール レテフォホとの入替えになります。
レテフォホ同様に、フェアトレード&オーガニックのコーヒーで、焙煎度も同じシティローストなので、レテフォホを気に入ってくださっていたかたには、ぜひお試しいただきたいコーヒーです。

どうぞよろしくお願いします。モンターニャベロニカの麻袋はなかなか素敵なデザインです。

コーヒーの年度、クロップ

これは粘土

先日「東ティモール レテフォホの13/14はこれで最後ですよ」という内容をFacebookページに投稿したのですが、よく考えたら 13/14 の意味を説明していませんでした。

コーヒーにも年度というものがあります。
10月1日は国際コーヒー協定で定めた「コーヒーの日」で、これが年度初めです。そして年度末は翌年9月30日です。
この間の10月1日から翌年9月30日までがコーヒー年度となります。

したがって、冒頭の13/14は2013年10月1日から14年9月30日までの年度を表し、
「この年度中に収穫・精製された東ティモール レテフォホ のコーヒーはこれが最後になりますよ」
ということです。

また、コーヒーは毎年収穫されますので、お米の新米、古米、古々米のように年度で呼び方を変えて区別します。

今年度(今なら13/14)に収穫されたコーヒーはカレントクロップと呼ばれます。
その一世代古い12/13はパストクロップ、それよりもっと古いものがオールドクロップです。

しかし、みなさんがコーヒー屋などで目にすることがあるとしたら、それは上記の3つよりむしろ「ニュークロップ」ではないでしょうか?

以前はカレントクロップのことをニュークロップと呼んでいたりしましたが、最近は結構あいまいで店や人によって意味が違うことがあります。収穫後数ヶ月で入港したフレッシュな豆をニュークロップとよぶこともあれば、古くてもその店の新商品であれば「ニュークロップ!」とPOPでうたっているところもあったりします。

当店のPOPでは、新商品であれば “New” 、前からある商品を新しく収穫・精製されたものに入れ替えた時に “New Crop” と分けて表示するようにしていますので、参考にしてみてください。

これは粘土
これは粘土!

ベ-グルペアリングマトリクス (BPM)

7月から取り扱いを始めました、オーガニックバージンココナッツオイル
健康ブームのおかげか、ミランダ・カーさんのおかげか、単に当店がお買い得(1,200円/454g)なせいだけかわかりませんが、実店舗、ネットともに順調にお買い上げいただいています。ありがとうございます。

さて、そのココナッツオイルですが、食用油としては比較的新しいものですので、初めてのお客様にはどのベーグルと合いそうか予想しにくいのではないかと思いました。
そこで、ココナッツオイルだけでなく豆腐クリームチーズ、コーヒーなども含め、ベーグルとの相性をマトリクス表にまとめることにしました。
それが、ベーグルペアリングマトリクス (BPM) です。

ベーグルペアリングマトリクス | 神戸・三宮の自家焙煎コーヒー豆とベーグルの店 Coffee meets Bagels (コーヒーミーツベーグル)

まだまだマトリクスはスカスカですが、徐々に埋めていきたいと思います。
よろしければ、ご参考にしてみてください。

Matrix

 

はちみつレモン

はちみつレモン ベーグル
【商品の説明】
はちみつの甘さとレモンの酸味。暑い夏でもさっぱり食べれるベーグルです。

※ 蜂蜜が入っておりますので、1歳未満の乳児には与えないで下さい。
【アレルギー表示】
小麦
【このベーグルに合うコーヒー】
ハイロースト~シティローストの焙煎度のコーヒー
【合う気がするスプレッド・ディップ類】
クリームチーズ

【位置づけ】

当店はコーヒー豆屋ですので、自分で淹れるコーヒーのパートナーという位置づけでベーグルをご用意しています。

ニューヨークのベーグルのようにサンドイッチにする前提のものでは無く、そのままでコーヒーと一緒に楽しんでいただけるものを意識して作っています。

【特徴】

サンド前提で無いなら、具材を挟みやすいよう広くする必要は無いので、現在のニューヨークベーグルのような大きなサイズでは無く、伝統的なサイズで作っています。

食感はクラムはムギュッとつまった噛みごたえのある感じで、クラストはセミハード(エッジ部分だけカリッとしてる感じ)です。

固くなりすぎないように意識していますが、普段やわらかいパンを食べ慣れているかたは噛み切るのに少し苦労されるかもしれません。

でも当店では「モッチリよりムギュッ」「モチモチよりムチムチ」を心がけておりますので、ご了承願います。

【お召し上がり方】

●ベーグルらしいムギュッとした噛みごたえのある食感を味わいたい方

そのまま焼かずにお召し上がり下さい。

●カリッとした食感を味わいたい方

ラップを外してオーブンまたはトースターで軽く焼いて下さい。
※食感が若干やわらかくなります。

【保存方法】

●常温保存

直射日光を避けて保存し、ご購入日にお召し上がり下さい。
※翌朝にお召し上がりいただく場合でも、できれば、以下の「冷凍」→「解凍」がオススメです。

●冷凍保存

翌朝までに召し上がらない分は、ご購入日のできるだけ早いうちに冷凍保存して下さい。
ラップで包んでますので、密閉できる保存袋にそのまま入れ、冷凍庫で保存して下さい。

冷凍したベーグルはお買い上げ日から2週間以内を目安にお召し上がり下さい。

●解凍方法

ラップしたまま室温で自然解凍して下さい。

1~4時間 (室温等によって変わります) で解凍されます。

お急ぎの場合はラップしたまま電子レンジ (600Wで1分程) で温めてから、ラップを外してオーブンまたはトースターで軽く焼いて下さい。
※食感がとても柔らかくなりますので、緊急時以外は避けて下さい。
※電子レンジの出力&時間は目安ですので、ご利用環境に合わせて調整して下さい。

汗だくコーヒーのススメ

今日は定休日だったのでHAT神戸を1マイルほど走ってきました。
営業日は1日平均5個もベーグルを食べながらろくに運動しないという状態に陥るので、休みの日ぐらいはワークアウトでカロリーを消費しておきたいところなんです。

ところで、夏の暑い時期に走った後、汗だくのままホットコーヒーを飲むことが結構あります。毎回ではありませんが。

一般的には夏になるとホットコーヒーは敬遠され消費が減ります。
この事象について「なぜ?」を3回繰り返してみますと以下の様な感じになります。

「なぜ夏になるとホットコーヒーは敬遠されるか?」

暑いから

「なぜ暑いとコーヒーを飲まなくなるか?」

汗をかくのが嫌だから

「なぜ汗をかくのが嫌なのか」

・風呂入って着替えたばかりなのに、また汗をかかきたくない
・これからまだ仕事があるのに汗をかきたくない

しかし、ランニング後についてはこれはあてはまらないのです。

走った後のランナーは既に汗だくです。
走り終わった直後は走ってた時以上に汗が出てくる感じがしますが、ドライ素材のウェアを着ていれば不快感はありません。

そんな状態で「どうせ後ですぐにシャワーをあびて着替えるのだから」と開き直り、ストレッチしながらお湯を沸かし、汗をぬぐいながら淹れて飲むコーヒーがなかなか旨いんですよ。

子供の頃、濡れることを全く気にせず、大雨の中を喜んで駆けまわったことはないですか?
その感覚・気持ちの高揚に少し似ているように思います。

また、少し前の記事でシェアしたように、高負荷なワークアウト後のリカバリにコーヒーは良いとも言われています。
暑いシーズンにホットコーヒーを飲むのに適したタイミングのひとつだとは思いますので、よろしければトライしてみてください。

P.S. 神戸マラソンはずれましたので、大会当日は通常どおり営業します。また昨年のような企画も何かしらやりたいと思ってます。

coffee runner