利用可能クレジットカード変更のお知らせ

クレジットカード決済システムのリプレイスにより、これまで VISA, Master, AMEX が利用可能でしたが、本日から VISA, Master, SAISON に変更となりました。

AMEX をお持ちのかたにはご不便をおかけしますが、ご了承お願いします。

なお、新システムはサインレスですので、多少スムーズにお支払いしていただけるようになりました。
このため、ご利用可能条件を2,000円以上から1,000円以上に引き下げます。

どうぞ、よろしくお願いします。
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TABLE FOR TWO 初入金しました

先月末をもって、Reiko Essence および Reiko をお買い上げいただいたお客様からお預かりしていた寄付金(1本につき20円)の合計が、TABLE FOR TWO への最低入金額(10,000円)を超えて、10,180円となりました。

早速ですが、本日付けで、10,180円を TABLE FOR TWO へ入金しましたので、ご報告します。

TABLE FOR TWO の仕組み
【TABLE FOR TWO プログラムの仕組み】
対象となる定食や食品をご購入いただくと、1食につき20円の寄付金が、TABLE FOR TWOを通じて開発途上国の子どもの学校給食になります。
20円というのは、開発途上国の給食1食分の金額です。つまり、先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。

ご購入後にどのように飲んでいただいたかわかりませんので、「ヘルシーメニュー」として健康に役立ったかは正直わかりません(^_^;)
でも、アフリカなどTABLE FOR TWOが支援している開発途上国の子ども達の給食 509 食分となることは間違いありません。ありがとうございます。

初入金と時を同じくして、Reiko が終了してしまいましたが、また何らかのTABLE FOR TWO対象商品を近日中に提供開始するつもりです。
もちろん、単に社会貢献になるだけでは無く、それを抜きにしても品質に納得していただけるものにするつもりですので、引き続きよろしくお願いします。

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パナマ ハートマン は「ややゆる」です

パナマ ハートマンお試しいただけましたでしょうか?

中米の自然乾燥式の豆らしい個性的な香りに、かなり好き嫌いが別れるご感想をいただいています。
好き嫌いが別れるということは、この独特の香りが苦手なかたも少なからずいらっしゃるということなのですが、当店では良くも悪くもこれがこの豆の特徴だと考えています。

このワイニーなどと表現される香りですが、実は通常ハンドピックで取り除く発酵豆という欠点豆が発する臭い(発酵臭)に結構似ています。
この臭いを発する豆が少しだけ混ざっていると悪者扱いですが、多く集まると高評価になってしまうというような印象を個人的には抱いています。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」のような。

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写真ではわかりにくいかもしれませんが、当店の他のシングルの豆(ブレンドしていない豆)に比べると、やや色のバラツキがあります。これはわざとそうしています。

そのパナマ ハートマンにも醗酵豆と思われるものが混ざっているのですが、あまりこれを取り除きすぎると、個性が弱くなる気がして、他の豆より、ややゆるめのハンドピックをしています。
入試に例えると通常は70点で足切りなのを60点にオマケしている感じです。
だから、シングルのコーヒー豆(ブレンドしていないコーヒー豆)の中では、色のバラツキがやや多くみれると思います。

そんな、ややゆるコーヒー豆のパナマ ハートマンですが、当店では一番高価なコーヒー豆でもありますので、ご購入の前に遠慮無く試飲してみてください。

 

アイスドリンク販売終了 (11/9) のお知らせ

アイスコーヒー

アイスドリンク(アイスコーヒー, アイスオレ, アイス豆乳オレ)は11月9日(月)をもちまして、今年の販売を終了します。

販売再開は来年の春の予定です。

ご愛顧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。

アイスコーヒー

濃いコーヒー

strong coffee

【濃いコーヒーがいいんだけど】

「甘い」の次は「濃い」に行ってみたいと思います。

「濃いのがいいんだけど」とよくお聞きすることがあります。
店主もどちらかというと、あっさりしたコーヒーより濃いコーヒーが好みです。

似た表現に「コクがある」、「ボディがある」というのもありますが、前者は非常に曖昧で、人によって意味合いも違うように思います。
「ボディがある」は「濃い」とほぼ同じだと思いますが、今回は「濃い」で統一することにします。

strong coffee

【どういうコーヒーが濃いのか】

まず前提として、粉の量、挽き方、淹れ方は同じ条件とします。というのは、一般的に以下の法則があるからです。

・粉の量が多くなると濃くなる
・挽き方が細かくなると濃くなる
・湯温が高くなると濃くなる
・抽出時間が長くなると濃くなる

お客様が店側に聞きたいのは、上記ではなく、豆が持つポテンシャルとしての濃さだと思いますので、以下はそれについて書きます。

基本的に焙煎が進行するに連れて濃さは増してくるのですが、あまりに深く煎りすぎると逆に薄くなるように感じます。(「ボディを失う」と言ったりします。)
そういうわけで、イタリアンローストよりは、フルシティローストかフレンチローストぐらいのコーヒー豆が一番「濃い」を感じていただけると思います。
一番苦いのはイタリアンローストですが、「一番苦い」イコール「一番濃い」では無いということです。

「フルシティローストの中ではどれが濃いか?」については、産地の環境、収穫後の鮮度、品種などの影響があると言われていますが、一概にこうだとは言えません。
その時のラインナップの中でどれかぐらいはお答えできますので、聞いていただければと思います。

drip coffee

【抽出条件での調整は粉の量がオススメ】

なお、序盤に書きましたように、粉の量、挽き方、淹れ方によって濃く調整することは可能です。
ただ、粉の量を増やすのはいいのですが、挽き方、湯温、抽出時間による調整は不味い成分が出やすくなることにもつながるのでご注意ください。
抽出方法に合った条件(挽き方、湯温、抽出時間)にとどめておいて、濃さは粉の量で調整することをオススメします。