近年、日本のコーヒー飲用文化はアメリカの真似みたくなってきて、日に日に個性が失われてきているように感じます。
日本だけでなく、まわりのアジアの国も同じような感じになりつつあり、各国オリジナルのコーヒー文化が廃れていくのは残念に思います。
そこで、我が国、日本のコーヒーの個性とはどういったものか考えてみました。
現状はそんな特徴は無く、こうなればいいなという願望もありますがΣ(´∀`;)
【豆の産地】
地理的に近いアジアの生産国、その発展に日本からの移民が貢献したブラジル、古くから日本で愛着があり日本への輸出が多いタンザニア、のシェアが大きい。
【豆の焙煎度】
軟水で幅広い焙煎度に柔軟に適応できるため、浅煎りから深煎りまで幅広い焙煎度のコーヒー豆が揃っている。
【淹れ方】
ドイツで生まれ日本で発展を遂げたハンドドリップが用いられる。
アイスコーヒーはホットで入れて急冷して作られる。
【コーヒーの友】
和菓子や小豆餡を使ったパンとコーヒーのペアが嗜まれる。
【コーヒーカップ】
伊万里焼、砥部焼、出石焼などの磁器が好んで用いられる。
【作業範囲】
自分で煎る人、自分で淹れる人が他国に比べ多い。
【エピローグ】
どんなもんでしょか?
せっかく考えてみたからには、焙煎度、産地などは意識しつつ豆屋を営んでいきたいと思います。