2月に入りましたが、まだ寒い日が続きますね。
でも、それはコーヒーが美味しい季節ということでもあります( ´∀`)
コーヒー豆は袋が未開封なら常温で保存しておいても大丈夫と思われているかたが結構多いです。
これはスーパー、コンビニ、大手コーヒーショップなどで、袋や缶に入ったコーヒー豆が常温で販売されているからのようです。
でも、これは同じ未開封でもその中の状態によって変わってくるんです。
【当店の場合】
当店ではコーヒー豆を保存する場合、豆のままなら1週間で飲みきれない分、挽いた粉の状態なら全てを冷凍することをオススメしています。
焙煎後のコーヒー豆は酸素と反応して劣化が進みます。
いくら袋を密封して外からの酸素の侵入を防いでも、袋の中に酸素が入っているので止めれません。
粉に挽いた場合は特に劣化が速くなりますので、上記のようにお伝えしています。
【スーパーや大手コーヒーチェーンなどの場合】
スーパーなどでは豆でも粉でも、焙煎してから結構な日にちがたっているのに、常温で販売されています。
これらのコーヒー豆は、通常、外からガスが入らない袋を使っていて、さらに袋の中の酸素を窒素に置き換えるなどして無くした状態で密封しています。
そのため、「最初に開けるまでは常温でいいだろう」という考えなんですね。
【まとめ】
以上のように、同じ未開封でも保存状態は変わってきます。
当店の場合、窒素置換のような事を頑張ったところで、それは最初に開封するまでの効果にすぎないので、そこにコストをかけるより、新鮮なコーヒー豆をリーズナブルに提供していく方針をとっています。
そういうわけで、ご購入いただいた豆は早く開封して使っていただく、すぐに使用しない分は密閉容器に入れて冷凍というのをオススメしています。
ご購入後のコーヒー豆の劣化はお茶などに比べ速いので、なるべく鮮度の良いうちに楽しんでください ( ´∀`)つc□~