スイーツ用コーヒーパウダーの試作

アイスクリームにコーヒーパウダーをかけてみました

今日は蒸し暑かったですね。
「こんな暑い日はアイス!」というからアイスクリームの写真を載せてるわけではありませんΣ(´▽`;)

先月の事ですが、洋菓子を作られているお客様にティラミスに振りかける用途でコーヒー豆を購入していただきました。
その際に、どのコーヒー豆がむいてるのか、挽き方はどうすればいいか、あまりアドバイスができず悔しい思いをしました。
そういうわけで、ちょっと試してみることにしたわけです。

今回は、ティラミスでは無く、手に入れやすいスーパーカップのバニラを使ってみました。
正直言って、このアイスを完食するのはしんどいのですが、コーヒーパウダーをかけると、最後まで飽きずに食べ切ることができました。

予想以上に相性がいいように感じたので、こちらに書くことにしました。

【コーヒー豆はどれがいいのか?】

ここでもキーになるのは焙煎度だと思いましたので、ミディアム~イタリアンローストまで6種類の焙煎度の豆で試してみました。

甘いアイスクリームなので、最も苦いイタリアンローストぐらいが最適と予想してましたが、ハイロースト~フルシティロースト(中煎り~中深煎り)ぐらいが嫌味がなく美味しく感じました。

【挽き方は?】

これは超々極細挽きがいいです。

エスプレッソ用の極細挽きではまだ荒いです。
少なくともターキッシュコーヒー用ぐらいの超極細挽き、可能ならもっと細かい超々極細挽きがいいと思います。
ココアパウダーぐらいのイメージです。

【当店での対応は?】

現状、このコーヒーパウダーをうちの店で作ることは困難です。

うちで通常使用しているミルは、細かく挽くのは得意じゃなくて、エスプレッソ用に挽くこともできません。

エスプレッソ用をご要望の場合は、細挽きを得意とする家庭用ミルを使って凌いでますが、100gで一杯一杯です。

それよりもっと細かいものを100g作るというのは現状は対応できません。

今後ミルをパワーアップさせるつもりはありますので、対応可能になったら、またお知らせしようと思っています。

でも、今回のようなアイス1個程度なら、豆は数グラムで十分なので、それほど苦労せず挽けると思います。
もし、細かく挽けるミルをお持ちでしたら、試してみたら面白いかもしれません。

よろしければヽ(  ´▽`)ノ