珈琲豆型スプーン&ナイフ置きは備前玉としても使えます。

備前玉のようにコーヒーカップに入れてます。

この秋から取扱いを始めた、備前焼のコーヒー豆型スプーン&ナイフ置き。

おかげさまで月2個ぐらいのペースでお客様の元へ旅立っています。ありがとうございます。

さて、このアイテムですが、備前焼ですので備前玉とは形が違うだけです。

当たり前の事と思い、敢えてアピールしてませんでしたが、備前玉と同じ用途で使うことができます。

念のため、この投稿の前に、作っていただいた窯元さんに確認済みです。

備前玉のようにコーヒーカップに入れてます。

備前玉の用途については、ネットにいろいろ書かれています。

水、お茶、コーヒー、お酒に入れたり、炊く系の料理に使ったり、風呂に入れたりというのが代表的のようです。

これらほとんどの利用シーンにおいて、球型よりむしろコーヒー豆を平べったくしたこの形のほうが、コロコロ転がらずに使い勝手がいいように思います。

こちらで試してみたのは、コーヒーに入れるのと、玄米を炊く時に使うものです。

コーヒーのほうは、釉薬を使っていない陶器のカップと同じような、まろやか効果があるように感じました。

玄米はあまり違いがわかりませんでした Σ(´∀`;)

既にご購入いただいたかたでしたら、備前玉代わりとしても使っていただくと、出番が増えて、より楽しんでいただけるかもしれません。

よろしければ、遊んでみてください ( ´∀`)

神戸で楽しむロクム(ターキッシュ・ディライト)

トルコのはありませんでしたがチュニジアのロクムを見付けました!

10月29日はトルコ共和国記念日です。

2013年にジャズベ貸し出しサービスをやって以降、毎年この日だけはトルコ式コーヒーを淹れるようにしてます。

さらに翌2014年からはロクムというトルコのお菓子を手に入れて、トルコ式コーヒーの友として、一緒に楽しむようにしてます。

最初はロクムの入手に苦労しましたが、3年も続けてると、いくつかネタがたまってきましたので、記事にすることにしました。

【「ゆべし」を代わりにする – 2014】

「10月29日にロクムを!」と思ったのはいいものの、2014年当時はネットで検索しても、有効な情報が出てきませんでした。

そこで浮かんだのが、仙台の銘菓「ゆべし」です。
初めてロクムを食べた時、一口食べて「ゆべしみたい」と感じたのを思い出したんです。

ゆべしを探してみると、有名な甘仙堂さんの「くるみゆべし」が、そごう神戸店の「諸国銘菓」コーナーにありました。

ロクムと比較すると、大きくて甘さ控え目です。
そのため、4つに切り分け、切った直後のネチョッとした断面に粉糖を付けると、よりいっそうロクムっぽくなりました。

下の写真は、切り分ける前に撮ってます。
デカイでしょ?

ゆべしをロクム代わりに

【トルコ料理屋で入手する  – 2015】

2015年もロクムの販売店は依然として見つかりませんでしたが、デザートでロクムを出しているレストランがありました。
カフェイスタンブールという三宮のトルコレストランです。

譲ってもらえるか電話確認してから訪問し、無事入手できました。
常時あるわけでは無いようなので、電話で取り置きを依頼してから行ったほうがいいです。

三宮のカフェイスタンブールさんでロクムを入手

【中近東の食料雑貨店で入手する – 2016】

北野のモスクの真ん前に中近東の食品を扱う「キタノストア」さんがあります。
昨年暮れにふらっと入った時に、チョコでコーティングされたロクムを見かけました。

昨日、期待して再訪しましたが、見つかりません (;´Д`)

諦めかけた時に見つけたのが、チュニジア製のロクムでした。
パッケージには”Lokum” では無く、”Roukoum(Loukoumかも)”。
国が違うせいか、スペルが違ってます。
もちろん、”Turkish delight” なんて文言もありません。
あやうく見逃すとこでしたー。

なお、お店の人の話では、政情不安のためトルコのは入って来てないとのことです。

トルコのはありませんでしたがチュニジアのロクムを見付けました!

【番外編 ネット通販】

神戸で見つからないなら、ネットで取り寄せるという手があります。

調べてみたところ、amazon にローズ&レモンのがありました。
華やかでいいですね!
英国から直送なのに低価格なので、以下に貼っておきます。
ただ、これから注文しても、10月29日は間に合わなそうです。

 

以上、ご興味ありましたら、参考にしてみてください。

もちもち好きには嬉しいお菓子です( ´∀`)

輸入食品表示の問題点(ココナッツオイルが消えた理由)

Organic を消す(隠す)必要が有ります!

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、当店では最近、ココナッツオイルとココナッツシュガーの取扱いを止めました。
これは、取扱中の商品表示に問題があったためです。

残念がってくださるかたもいらっしゃいますが、ご了承下さい。
また、取扱中に表示上の問題があったことをお詫びします。

以下、問題点を説明しますので、ご興味あるかただけご参照いただければと思います。

1. 日本語表記、業者名の未表示

輸入食品の場合、通常、パッケージやラベルは外国語で書かれていて、日本語表記がありません。

このため、国内で販売するためには、原材料、内容量などを日本語で書いたラベルを作って貼る必要がありますが、やっておりませんでした。

また、その際に、製造者とは別に、販売者や輸入者を追記する必要があるのですが、これも未対応でした。

次の写真は現在取扱中のチョコレートバーの裏面ですが、このような表示が必要です。
輸入食品の日本語表示

2. ”オーガニック(Organic)”  をそのまま表示

ココナッツシュガー、ココナッツオイルとも商品名に “Organic” の文字列が含まれておりましたが、そのまま販売しておりました。

しかし、有機JASの認証を受けていないものは、”オーガニック”や”Organic” の文字はマジックやテープなどで隠す必要があるとのことです。

USDAなど海外の認証があっても、有機JASの認証が無いものは、これを守る必要があるそうです。

次の写真ではココナッツオイルのラベル左部分に “Organic” の文字がありますが、これを隠す必要があります。
Organic を消す(隠す)必要が有ります!

以上のような2つの問題があり、1だけなら頑張ろうと思うのですが、2の対応でマジックやテープで文字を隠すと、怪しいルックスになってしまいます。

そいういうわけで、”オーガニック(Organic)” と印字された食品の取扱いは止めることにしました。

“オーガニック(Organic)” の文字が無いチョコレートバーについては、コーヒーの友として、当面は取扱いを続けますので、よろしければご利用下さい。

どうぞよろしくお願い致します。

ただのアンカリングです

10年ほど前にNLP(神経言語プログラミング)というセラピーの手法が流行ったのですが、ご存知でしょうか?

「脳の取扱説明書」なんて言われたりもしてるやつです。

個人で書籍などで学んだり、サラリーマンなら勤務先の研修で習った事があるかたもいらっしゃるのではないかと思います。

アンカー(いかり)
これはルミナス神戸のアンカー(いかり)です。

【アンカリング】

その中の手法の1つに、アンカリングというのがあります。

いい状態(物事に集中できている状態、最高のパフォーマンスを発揮できている状態など)の時に、特定の行動(同じ写真を見たり、同じ音楽を聞いたり、同じジェスチャーをしたり)をとって、その状態と行動(アンカー)を結び付けます。

そして、大舞台で緊張しているときなどに、その行動を行うことで、いい状態に遷移することができるというものです。

俺はこのアンカリングを今更ながらやってまして、コーヒー豆の焙煎がうまくいって豆を取り出す時にガッツポーズしています。

何か緊張するようなシチュエーションになった時に、ガッツポーズすることで、この時の集中した状態を呼び起こそうという魂胆です。

残念ながらそのようなシチュエーションは今のところないです。

でも、日々の焙煎でガッツポーズするためには、きっちりした操作やデータ記録を粛々とやり続ける必要があるので、良い焙煎には貢献している気がしてます。

ガッツポーズ
俺のアンカーはガッツポーズです。没個性ですね Σ(´∀`;)

 【で、何が言いたい?】

「で、なに?」という感じですよね。

別にNLPやアンカリングをオススメしたいわけではありません。

今回言いたかったことは、
「店の前を通った時に、中でオッサンが大げさにガッツポーズしてても気にしないでね!」
ということです Σ(´∀`  )

どうぞよろしくお願いします。

南京町 (神戸 中華街) 月餅ガイド

東栄商行さんに並ぶ月餅 made in Kobe

まもなく中秋の名月ですね。

この日に楽しむコーヒーの友は「日本人なら月見団子!」と言いたいところですが、月餅もとてもコーヒーによく合います。

今日は月餅を求めて南京町に行きましたので、見てきたばかりのフレッシュな情報をお届けします。

【南京町の月餅は大きくは2種類だけ】

南京町のあちこちの食料品店で見かける月餅ですが、製造元としては神戸(元町商店街)の友力食品さんと神奈川県川崎市にある廣記商行さんの工場の2箇所に集約されるようです。

※飲食店が独自に提供しているものは除きます。

前者は東栄商行さんにほぼ全種類が揃っているようです。

後者はもちろん、味覇(ウェイパー)でお馴染みの廣記商行さんの南京町本店で販売されてます。

南京町(神戸の中華街)の月餅
東栄商行さんには Made in Kobe の月餅がずらりと並んでます。

【てっとり早く全て見たいときは】

そういうわけなので、時間が無い時は、廣記商行さん、東栄商行さんの2軒を回れば、一通り全て見たことになると思います。

俺は「神戸の中華街なので神戸で作ってるものを・・・」と東栄商行さんを利用することが多いです。

元町商店街の友力食品まで足を運べば、より賞味期限の長いものを手に入れれることがあります。

以上、中華街 月餅 プチ情報でした。

月餅はぜひ自分で淹れたコーヒーとともに ( ´∀`)_c□~

月餅&コーヒー

より良く韻を踏むために

ここんとこマジメなブログ投稿が続いたので、今日はレベルダウン気味にいってみたいと思います(^_^;)

InstagramやFacebookの投稿で時々韻を踏むようにしてるのですが、我ながらイマイチ感があり、改善ポイントを考えてみました。

この投稿を題材に、どうすればもっと良くなるかについて2点あげてみました。

1) 最初の文字か、最後の文字、どちらかは音を合わせたほうが良い

上の投稿の場合、「豚肉」「スライス」「ブラジル」の母音が全て「うあいう」です。
4文字 x 3箇所の韻になっていて、構成としてはそれほど悪くないように思います。

でも音読してみると、韻ならではの心地よさがあまり感じられません。
どうやら、それは真ん中の「スライス」が原因のようです。

例えば「豚肉(ブタニク)」と「ブライス(※)」、あるいは「豚肉(ブタニク)」と「スライク(※)」のように、最初か最後の音が一致していれば改善されるようです。
※ そんな語はありませんが、気にしないで下さい。

「スライス」と「ブラジル」も同様に、「ブライス」と「ブラジル」あるいは「スライル」と「ブラジル」ならマシになるようです。

ただのダジャレに成り下がらない程度の距離感がツボなようです。

2) 伝えたいメッセージを込める

今回の一番の問題は「豚肉のスライスとブラジル?それが何?」と思われて当然の、ナンセンスな文になっていることだと、思います。

韻を踏むことにとらわれ、言いたいことも言えない事をポイズンと呼ぶらしいです (^_^;)

きちんと伝えたいメッセージが伝わるように、ポイズンにならないように心がけていきたいです。

明け方のガテマラ #韻 #自家焙煎コーヒー #三宮東 #神戸 A photo posted by Ayato Shinomiya (@coffeemeetsbagels) on

以上2点に気をつけ、これからも踏んでいきたいと思います (^^)

Oexussi – 東ティモールの飛び地

本日より2013年のアースデイ神戸以来のティモールブレンドをリリースしました。

2002年にインドネシアの支配下から独立(主権回復)した東ティモール、その両国のコーヒー豆をブレンドしています。

そのPOP(下の画像)を作っていたら東ティモールに飛び地があるのが気づきました。

太線で囲まれているのが東ティモール領です。
太線で囲まれているのが東ティモール領です。

気づいてしまうとスルーするのは気持ち悪い性なのでサクッと調べてみました。

・このインドネシア領に囲まれた飛び地は Oecusseという地区(県)で図のとおり現在は東ティモールの領土になっている。

・この地区はポルトガルがティモール島に最初に上陸したところで、その後も本拠地として重要なところだった。

・その後スペインとのティモール島の領土争いで、ポルトガルの勢力は島の東に追いやられていった。

・ポルトガル&スペインが争いをやめて領土を分けあおうとなった時に、東はポルトガル領、西はスペイン領となったが、西側の Oecusse 地区だけは元もと本拠地としていたポルトガルの領土になった。

・その後、日本軍による占領、インドネシア独立、東ティモール独立を経ても、飛び地のまま東ティモール領となっている

北が海に面している以外はインドネシアに囲まれており、東ティモールがインドネシアの侵攻を受けた時は、まさに四面楚歌で、ひどい目にあったようです。

個人的に一番行きたい国、東ティモール。
店やってるし、相方は全く興味無いしで、なかなか行けそうにないですが、もし行くことになった暁には Oecusse も訪れようと思います。

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