ブラジル ダテーラ ヴィラ 15/16 は本日焙煎した分が無くなり次第、提供終了となります。
当店では焙煎後の新鮮さを重視し、焙煎日の7日後までしか提供しない事をポリシーとしていますので、完売しない場合も8月26日で終了します。
どうぞ最後までよろしくお願いします。
ブラジル ダテーラ ヴィラ 15/16 は本日焙煎した分が無くなり次第、提供終了となります。
当店では焙煎後の新鮮さを重視し、焙煎日の7日後までしか提供しない事をポリシーとしていますので、完売しない場合も8月26日で終了します。
どうぞ最後までよろしくお願いします。
お盆休みは楽しめましたでしょうか?
当店は来週の火、水、木と3連休をいただきます。
暑さのピークを過ぎた感はありますが、今年は9月もなかなかの暑さが続くらしいです。
まだまだアイスコーヒーの需要がありそうですので、今日はアイスコーヒー用の豆についてです。
「アイスコーヒー用の豆ください!」とお客様から言われることがあります。
お店によってはアイスコーヒー用のコーヒー豆を置いていることがあると思います。
今、ドトールさんのWEBサイトを見てみたら、「アイスコーヒー」というそのままの名前のブレンドコーヒー豆がありました。
当店は特にそのような専用の豆は用意しておりませんので、ホット同様に好みでコーヒー豆を選んでいただくことになります。
とはいっても、どれを選んでいいか悩むかたもいらっしゃいますでしょうし、ホットと違って試飲していただくこともできませんので、一応のオススメ豆を紹介します。
ホットで淹れて急冷する方法のアイスコーヒーに求められるのは、キレのある苦味だと思います。
これをブラックでそのまま飲んだり、クリーミやシロップを入れて飲むのが、王道スタイルでしょう。
なので、最も苦いイタリアンローストのコーヒー豆がオススメです。
現在のラインナップではブラジル ダテーラヴィラが該当します。
水出しのアイスコーヒーは、クリームやシロップは使わず、ストレートでそのまま飲みやすい、苦味も酸味も強くなく、甘味を感じれるコーヒー豆が向いていると思います。
なので、フルシティローストぐらいの豆が一番合うと思います。
フルシティローストはいろいろ揃えるようにしていますが、今のラインナップなら東ティモール レテフォホがクリーンで甘みがあってオススメしています。
苦味は平気というかたなら、フレンチロースト、イタリアンローストもいいと思います。
以上、店主の主観と、お客様の感想を元に、オススメを紹介してみました。
酸味のあるアイスコーヒーなどチャレンジしたいかたは、気にせず、浅煎り、中煎りのを選んでくださいね。
美味しいアイスコーヒーを飲みながら残暑を乗り切ってまいりましょう(^_^)
一昨日は定休日でした。
コーヒーセッションの開催日でしたが、午後の部にキャンセルが入ったので、梅田まで出てコーヒー屋さんを2軒まわってきました。
どちらも、雑誌やWEBのサードウェイブコーヒー特集などに取りあげられるような今風(^_^;)のコーヒー屋さんです。
ホット、アイス合わせて5種類ほどいただきましたが、噂どおり煎りが浅いです。
どれを選んでも、当店でいうミディアムロースト、ハイローストぐらいの焙煎度のコーヒーが出てくるようです。
当然、酸味は最高潮です。
アイスコーヒーぐらいは別の深煎りのコーヒー豆を使うのかなと思ったんですが、違いました(^_^;)
ホットコーヒーと同等の浅煎りのコーヒー豆を使って、水出しで作ったり、フレンチプレスで淹れたのを急冷して作ったりしてるんですね。
「ホットもアイスも酸味を味わいましょう!」ということなのでしょう。
※ これは飲む人の好みですので、参考程度にとどめてください。
酸味のみならず、渋み、雑味まで最高潮のコーヒーもありました(^_^;)
さすがにこれは「誰が飲んでも美味しくないだろ・・・」と思ってしまいましたが、そういう問題外なのを除けば、美味しく飲める人もいるんじゃないかと思います。
ただ、カフェなどで非日常的に飲むのに向いてるコーヒーという印象です。
豆で買って帰って毎日飲む「我が家のコーヒー」としては、あまり適していないと思います。
※あくまで個人的感想です。
「このコーヒー美味しい!毎日飲みたい!」と、本当にそう感じたのならいいと思うんです。
でも、そうではなく、
「流行っているから美味しい」
と、思わされてるかた、思い込もうとしているかたも少なからずいらっしゃるような気がしています。
流行色はナントカ委員会によって決められていることはご存知でしょうか?
そこで決まった流行色にファッション業界などが追随するわけです。
コーヒーもこれに近いものがあって、ナントカ協会で、「美味しいコーヒーとはこういうものだ!」となれば、流行りモノ好きな店や人がそれに追随する流れがあります。
毎年「今年の流行色」を追いかける人もいらっしゃるとは思います。
でも、無駄なコストはかけず、自分が本当に好きな色の服を着続ける人のほうが多数なのでは無いでしょうか。
コーヒーも先入観無しに飲んでみて、美味しいと思うコーヒーがいいと思います。
無理にレモンティー、ハーブティーみたいなコーヒーを飲まなくてもいいでしょう。
好みのコーヒーを楽しんでいきましょう (^_^)
以上、流行色そっちのけで青色ばかり着ているやつの投稿でした。(^_^;)
前に書いた「簡単&楽ちん: コーヒー豆から自分で作るカフェオレベース(コーヒーシロップ)」を見て、実際にやってみたとの報告を何件かいただきました。
やっぱり実践してもらえると、書いた側としては嬉しいです。ありがとうございます。(^_^)
その中で、コーヒーメーカーでやろうとしたけど思うような液体にならないという話がありましたので、今日はそれをフォローする内容を書くことにします。
カフェオレベースとは「ただの濃厚なコーヒー」なので、コーヒーメーカーの取扱説明書に書かれている水、粉の量の組み合わせから、水だけ半分以下に減らせばいいというのが基本的な考えです。
一般的なコーヒーメーカーでは杯数が少ないほど薄くなりがちですので、1-8杯まで作れるコーヒーメーカーならMAXの8杯分の粉を入れて、水は4杯分以下にして作ります。
ただ、コーヒーメーカーはハンドドリップのように注ぎ方に融通が効かないので、粉に対して水が少ないと、全ての粉にまんべんなく湯を通すことができません。
粉の中央の真上からポタポタ湯が落ちるだけのコーヒーメーカーだと、外のほうの粉はまだ乾いているのに水が無くなって、終わってしまうことになります。
この状態では、抽出不全で、結構な量の粉を使った割に薄い液体になってしまいます。
さらに水を減らせば、少しは抽出液を濃くできるかもしれませんが、出来上がり量は減り、ますます粉のムダが増えてしまいます。
そこで、粉と水の量は据え置いた対策として以下の2つを挙げます。
1. 手動で混ぜる
真ん中しか湯が通らないということが無いように、適当なタイミングでマドラー等を使って粉と湯をかきまぜる方法です。
これで抽出不全を改善することはできますが、「ポチッとするだけで完成」というコーヒーメーカー最大の長所が無くなってしまいます。
これなら、最初からハンドドリップで淹れたほうがいいような気もしますので、次の方法を紹介しします。
2. コーヒー豆を細かく挽く
細挽きにすると、湯が通過しにくくなるので、湯がたまって、粉全体が浸かります。
これによって、乾いたままの粉が残るようなことは減り、濃い液体を抽出することができます。
ただ、細く挽くことのデメリットとして、苦味、雑味、渋味なども出やすくなると思います。
ブラックで飲むには少々きついかもしれませんが、たっぷりの牛乳で薄めることが前提のカフェオレベースなら許容できる範囲だと思います。
コーヒーメーカーもバラエティに富んでますので、今回の内容があてはまるかどうかわかりません。
ただ、粉が乾いている状態で終わってしまっているのなら、細挽きで改善するかもしれません。
細挽きにしたことで、湯が落ちにくくなって溢れるってこともあり得ますので、うまくいくまでは、側で見守りながらされるといいと思います。
ちなみに、何を隠そう、当店も細挽き&コーヒーメーカーで作ってますので、お使いのコーヒーメーカーに合わせて工夫すればなんとかなると思いますよ!
満足のいくカフェオレベースができることを祈っています (^_^)
だいぶ前に流行し、既に一段落した感のある水出しコーヒーでしたが、アメリカ(Cold Brew)の影響か、昨年ぐらいからまた水出し用の器具などがいろいろ出てきています。
Coffee Lover が暑い日本の夏に汗だくにならずにコーヒーを楽しむ方法は主に次の2つだと思います。
・エアコンで部屋を涼しくしてホットコーヒーを飲む
・エアコンはつけずにアイスコーヒーを飲む
俺は昔は前者だったのですが、地味にCO2削減や東日本大震災後の節電に取りくんだりしているうちに、後者が増えてきました。
アイスコーヒーの淹れ方にしても、「ホットで淹れて急冷」一辺倒だったのが、この頃は加熱する必要が無い水出しで時々淹れてます。
さて、その水出しコーヒーですが、店のお客様からも水出し用の器具を置いてないか、聞かれることがちょくちょく出てきました。
そのうち何かしら器具を仕入れようかと考えてはいます。
ただ、一般的な水出しの淹れ方というのは、水とコーヒー豆(粉)を混ぜて、しばらく置いたのを濾すだけですので、特別な器具が無くても簡単にできます。
例えば、ハンドドリップでホットコーヒーを淹れてるかたなら、ドリッパーをお持ちだと思いますので、それで濾せばOKです。
ハリオのV60は穴が大きくて落ちるスピードが速いので、この用途にむいていると思います。
(1) 適当な容器に粉と水を淹れて、粉全体に水が染みるように軽く混ぜます。
(今回は粉40g,水470gにしてみました。)
(2) 8時間ほど冷蔵庫で放置。
(3) 4杯用のV60ドリッパーで濾して完成。
専用器具じゃ無くても、仕組みは同じなので、味に遜色はありません。
もし ドリッパーが無くても、麦茶用のパックやキッチンペーパーなど家にあるもので、代用できると思います。
以上は浸けて濾すだけのタイプの場合ですが、点滴タイプの水出し(ウォータードリップ)についても、ちょっと難易度があがりますが、前に紹介した氷出しで近いことはできます。
いたずらにモノを増やしたくない場合は、あるものでできないか工夫してみてください(^^)
台湾から Mr. Clever という抽出器具を取り寄せてみました。
当店の試飲で使っている Clever Coffee Dripper (クレバーコーヒードリッパー) とほとんど同じものです。
違いは、形が微妙に違うのと、色のバリエーションが増えたぐらいでしょうか。
今回はネイビーを調達しましたが、黒、水色、赤などもあるようです。
ニセモノでは無く、同じメーカーが作っていようですので、Clever Coffee Dripper の後継(もしくは先行?)といっていいのかもしれません。
使用方法も同じで、ペーパーに粉をセットして、湯を注いで数分待ち、カップに乗せるだけという、淹れるのも片付けるのも簡単楽ちんな抽出器具です。
ここでタイトルの Stopper (ストッパー) ですが、Dripper (ドリッパー) の間違いでは?と思われたかもしれません。
でも、敢えて Stopper とした理由があります。
止めて欲しいものがあるからです。
今回仕入れた Mr. Clever の1台は店内での試飲用です。
既存の Clever Coffee Dripper と2台構成になることで、よりスピーディに試飲していただけるはずです。
それ以外にも何台か販売用に仕入れました。
何故取り扱ってみようと思ったかというと、レギュラーコーヒー(豆から淹れるコーヒー)からインスタントコーヒーへの逆戻りを止めたかったからです。
家飲みコーヒーは、以下の様な流れでステップアップしていくことが多いと思います。
「インスタントコーヒー」 → 「 コーヒーメーカ」 → 「ハンドドリップ」
ステップアップするにつれ、コーヒーの美味しさ&面白さにハマっていきます。
嗜好品の類は一度良いものを知ってしまうと、前にはなかなか戻れないものだと思います。
でも、やむを得ない事情で戻ることがあります。
たとえば、加齢、病気、多忙などによるものです。
うちの親も、ハンドドリップをやめ、コーヒーメーカになり、ついにはコーヒーメーカの洗い物が多い事が面倒になり、インスタントコーヒーまで戻ってます。
妥協を決断する時というのは結構悲しい気持ちになると思います。
料理が好きな人が、これからはインスタント食品で済ませることにする。
車が大好きな人が、もう運転しないことにする。
インスタントコーヒーへの逆戻りも、そんな感覚に近いんじゃないかと思います。
コーヒーが好きで、コーヒーを豆から淹れている人が、インスタントコーヒーへ戻ることを踏みとどまり、「豆から淹れる」コーヒーライフを送り続ける。
Clever がそれに役立てばいいなと思いました。
もちろん、以上の事は抜きにしても、オフィス等での利用に便利な器具ですので、特に Stopper の必要に迫られていない方もどうぞ ^_^
絶賛焙煎中のコーヒー豆 中国 シンジャイですが、オマケにつけてましたギシルが無くなる寸前です。(コーヒー豆はまだありますよ(^^))
そこで、オマケ第二弾として、同じ豆のウォッシュト加工のものをつけることにしました。
ナチュラルとは果肉がついたままのコーヒーチェリーを乾燥させた後に、中の生豆を取り出す方式です。
現在、商品として提供中のシンジャイはこちらです。
これに対し、ウォッシュトとは果肉をとってから乾燥させる方式です。
※細かく言うと、果肉のさらに内にあるヌルヌルをどう処理するかで、さらに加工方式が細分されるのですが、今回は簡単にひとくくりでウォッシュトとしています。
以上の条件は同じですが、加工方式が違っているので、見た目や風味に違いが出てきます。
【焙煎前】
ナチュラル(左)のほうがやや黄ばんだ色をしてますね。
【焙煎後】
ナチュラルは真ん中のライン(センターカットといいます)が黒っぽいですね。
【抽出後】
これは、ぜひ、みなさんでお試しください。
そのためのオマケですので 。
Let’s taste the difference ( ´∀`)ノ