飲む側でできるルワンダコーヒーのポテト臭対策 (出来事は無色透明 )

じゃがバターとルワンダコーヒー

ルワンダのコーヒーにはポテト臭がたまに出ることを記事にしました。

その中で、対策としては生産国側でやれる事しか無く、消費国側(商社、焙煎屋、淹れる人)では打つ手無しと書きました。

しかし、さらにその先の、飲む人側でとれる斬新(^^;)な対策をひとつ思いつきましたので、それを書きます。

【飲む人がとれるポテト臭対策】

それは、ズバリ、じゃがバターを合わせることです。

そうしておけば、もしポテト臭が出たとしても、ポテト&ポテトで「いとをかし(^^)」と楽しめるのではないでしょうか?

なかなか、斬新でしょ(^^;)

【出来事は無色透明】

「なんだそんなしょーもない対策か!」と思われた方もいらっしゃると思います。

でも、「ポテト臭がした」という出来事、それ自体は無色透明です。

それが、飲む人それぞれのフィルターを通して、「なんだこのコーヒーは!」と不快に感じたり、「いとをかし(^^)」と感じたりします。

雨の日と同じですよね。

ただただ憂鬱な人もいれば、雨ならでは楽しさを見出す人もいる。

俺は、雨の日もどうせなら楽しく過ごしたいなぁ、と思います。

じゃがバターとルワンダコーヒー

 

コーヒー豆「インドネシア マンデリン リントンニフタ 16/17」提供終了のお知らせ

インドネシア スマトラ島のトバ湖

コーヒー豆 「インドネシア マンデリン リントンニフタ 16/17」 は本日焙煎した分が無くなり次第、提供終了です。

当店では新鮮なコーヒー豆だけを提供するため、焙煎から7日後までを提供期間としています。

完売しない場合も8月26日で終了となりますので、よろしくお願いします。

 

 

豆乳でラテアートを描く時のコツ3つ

突然ですが、最近、牛乳を避けて豆乳に替える人が増えているような気がします。

昔から「牛乳より低脂肪で低カロリーなものを」ということで豆乳を選ぶ人はいましたが、最近はもっと極端に牛乳を嫌っている印象です。

「日本人の体質には不向き」とか、「牛の赤ちゃんのための物」とか。

そういう方は、コーヒーの場合もカフェラテでは無くソイラテをという事になるようです。

個人的には、ソイラテってアイスはいけるけどホットはもひとつな気がします(;´∀`)

それはさておき、味以外の面でのソイラテの難点のひとつに「ラテアートが難しい」というのがあります。

かなり昔ですが、低脂肪乳やら豆乳やら普通の牛乳以外でラテアートを試みていた事があるので、豆乳の場合にやってた事を思い出して書いてみます。

豆乳でラテアートが描きにくい理由

やってみた事ある人ならおわかりでしょうが、いい感じで豆乳を泡立てたつもりでも、エスプレッソに注いだら固まって、うまく流れていきません。

調べたところ、豆乳のタンパク質がコーヒーの酸と反応して固まってしまうのが原因のようです。

豆乳でもラテアートを描きしやすくする方法

上記原因を軽減できる方向に調整すればいいと思ったので、以下3つを同時に試しました。

・より焙煎度の深いコーヒー豆でエスプレッソを抽出する

※焙煎度が深いと酸は減ります

・蛋白質が少なめの調整豆乳に変える

※ただし、調整豆乳は大豆以外の成分が色々入ってますので、製品によってはむしろ阻害するかもしれません。

・豆乳を高温になりすぎないようする

※高温のほうがタンパク質が固まりやすいそうです。

3つの対処を併用していたので、どれがクリティカルだったのかはわかりませんが、だいぶマシにはなりましたよ。

あくまで、素人に毛が生えたレベルのラテアートでの話ですが、どうしても豆乳でやりたいというかたは、試されると有効かもしれません。

今日も、良いコーヒーと良い一日を( ´∀`)_c□~

豆乳でラテアート

良いコーヒー豆だと淹れ方を変えるべきか?

デカフェ(カフェインレスコーヒー)の焙煎豆

お客様と抽出の話しているとたまにこういう話が出ます。

「今はコーヒー豆が良くなったので昔ほど気にしなくても良い。」

たとえば、いい豆ならフレンチプレス(コーヒープレス)でも美味しく入るとか、抽出時間が長くなっても大丈夫とかいうような事です。

【今と昔の違いはあまり無い】

当店はまだ4年目で、昔を詳しくは知りません。

ただ、昔に比べて、日本にやってくる生豆の不良豆が少なくなったり、乾燥ムラが減ったりということはあると思いますが、昔も今もコーヒー豆はコーヒー豆です。

生豆の成分や構造に大きな差は無いです。

そして焙煎によって起きる化学反応も同じですので、ハイロースト時点での焙煎豆の成分、フルシティロースト時点での成分というのも、昔も今もそれほど変わってないはずです。

【抽出の理屈も変わらない】

抽出の理屈は、焙煎豆の成分に依存していますので、浅煎りは渋味が出ないうちに早めに終了するというような話は、昔も今も同じです。

「スペシャルティコーヒーとよばれるような高品質な豆なら、プレスで淹れると一番良さが出る」「ドリップの蒸らしで粉をかき混ぜても雑味は出ない」「長時間かけて淹れても渋味は出ない」

というような話はあり得ないと思いますよ( ´∀`)

デカフェ(カフェインレスコーヒー)の焙煎豆

 

「コーヒーセッション (ハンドドリップ抽出+アイスコーヒー作成編)」8月開催のお知らせ

アイスコーヒー

8月の「コーヒーセッション (ハンドドリップ抽出+アイスコーヒー作成編)」の開催日程をお知らせします。

日にち: 8/21(月), 8/29(火)

時間: 10:00-11:30,14:00-15:30の1日2回開催です。

既にセッションのページから申し込み可能となっていますので、よろしくお願いします。

アイスコーヒー!

コーヒー豆「タンザニア ディープブルー 16/17」提供開始のお知らせ

タンザニア ディープルー タンガニーカ湖

本日からコーヒー豆「タンザニア ディープブルー 16/17」 を提供開始します。

焙煎度はシティローストです。

インドネシア  マンデリン アルールバダ との入替えになります。

ご購入量 価格
100g 520円
200g 1,000円 (100gあたり500円)
500g 2,400円 (100gあたり480円)

3年ぶりのディープブルーです。

【TABLE FOR TWO】

このコーヒー豆はTABLE FOR TWO 対象メニューとして提供しています。

100gのご購入が給食1食となって、アフリカやアジアの途上国の子どもに届けられます。

TABLE FOR TWO (テーブルフォーツー) 対象メニュー

アフリカの子どもたちに給食を TABLE FOR TWO公式サイト