アルコールとコーヒー

昨日は結婚記念日だったので、閉店後に店近くのフレンチレストランで食事しました。
その時、前に飲んだのがいつだったか思い出せないぐらい久しぶりにお酒をいただきました。

そうです、基本的に飲まない奴なのです。

「飲めない」のでは無く、「飲まない」のですが、飲まなくなったのは昨年からです。
それまでは週に2日ぐらいは飲んでました。

飲まなくなった理由は、2つあって、覚醒とリソース集中がしたかったからです。

コーヒー関連の情報を閲覧していて、産業革命はコーヒーによってもたらされたという説を見かけました。
イギリスでは、パブで昼間から飲んだくれてた人たちが、コーヒーハウスができてコーヒーを飲むようになりました。そこで、有意義な会話や思想が生まれるようになり、それが産業革命につながったというものです。
それを見て、自分もアルコールの代わりにコーヒーを飲んでれば、この年でも覚醒するかな?と思った次第です。(単純?)

リソース集中は言い換えるとタイムマネジメントです。
以下はDropbox創業者ドリュー・ヒューストンの有名なスピーチなのですが、ご覧になれましたでしょうか?

話の終盤に人生は30,000日という話があります。
自分は昨年に人生の半分(15,000日)を通過し、その頃から、それまで以上に、残り時間をどう使っていくか考えるようになりました。
そして、趣味のランニングに費やしていた時間と、飲む回数をザックリと削りました。
飲んでいる時間が不毛だとは思わないですが、お酒に強くないので、飲んだ後の時間は何も出来ず不毛になってしまいます。
それよりは、さくっとゴハン食べて、食後のコーヒーで集中力を高めて、タスクをいくつか片付けて、少しでも前にに進んでから眠りたいと思ったわけです。

昨日も案の定、グラス一杯のワインで酔ってしまい、その後は戦闘不能な状態に陥りました。ブログすら更新できず、今、こうして書いている次第です。
今日からまた「酒より珈琲」で覚醒とリソース集中を心がけていきたいと思います。

WEBサイト計画停止のお知らせ

6/17 13:00 からWEBサイトのメンテナンスのため、公式HP(http://cobalt.work)にアクセスできなくなります。
復旧時間は18:00ぐらいを予定していますが、作業の進捗によっては遅れる可能性もあります。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承お願いします。sorry for inconvenience

8 Things Runners Should Know About Coffee by Runner's World

大阪マラソンの抽選結果が発表されましたが、いかがでしたか?
店主は今年も撃沈。7月の繰り上げ当選は期待薄でしょうから、10/26(日)は通常営業がほぼ確定しました。ご来店お待ちしております! (^^)

幸運にも当選されたかたは、これから大会に向けた練習に入っていくことでしょうから、1年前に Runner’s World に掲載された記事を紹介したいと思います。

8 Things Runners Should Know About Coffee

「ランナーがコーヒーについて知っておくべき8つのこと」ということですが、おおむね、ポジティブな効果ばかりが挙げられていますね。
コーヒー寄りのサイトはコーヒーに都合のいいことしか書かないので信用ならない(^^;)のですが、これは Runner’s World ですからね。中立な立場で書かれているとは思います。

少し気になるのは、「the best time to take caffeine for a performance boost is an hour before your event begins.」のところでしょうか。
利尿作用でレース中にトイレに行きたくなってしまうかたもいらっしゃると思うので、1分1秒でも記録を縮めたいというようなシリアスランの時は、注意したほうがいいかもしれません。

参考情報ということで、フードファディズムになりすぎることなく、楽しいラン&コーヒー生活をお送りください。あ、ベーグルも!

coffee runner

新ベーグル: アプリコットフィグ (6/12~) (あんずイチジク)

6/12(木)から新ベーグルとしてアプリコットフィグ(180円)を販売開始します。
キャラメルアーモンドとの入替えで、販売期間は6/23(月)までです。
※「アプリコットフィズ」ではありませんので、ご注意ください。

暑い時期でも食べやすいさっぱりした甘さのフルーティーなベーグルです。

「新作ネタ切れか?」「雑貨屋に転向か?」と危ぶまれておりましたが、しばらく新ベーグルのリリースを続ける予定です。
ソーメンもいいですが、ベーグルもよろしくお願いします!

アプリコットフィグ(杏いちじく)

ココディッシュ取り扱い開始のお知らせ

フィリピンからのフェアトレード雑貨、ココディッシュ(ココナツ皿)の取り扱いを開始しましたのでお知らせします。

ココディッシュ(ココナツ皿)は、京都にある国際協力NGOアクセスさんが支援している、フィリピン アラバット島ペレーズからフェアトレードで輸入されているココナツ雑貨です。
アクセスさんのココナツ雑貨には多種のラインナップがあるのですが、当店ではベーグルに合いそうなココディッシュだけの取り扱いを開始しました。形はラウンド、ハート、スクエアの3種類で各430円(税込)です。

ココディッシュ(ココナツ皿)

ベーグルを置く時はラップや紙などを間に敷いたほうが良いです。

他のラインナップや生産者の情報についてはアクセス フェアトレード事業部のWEBをご参照ください。

なお、三宮では、当店の他に、東門街のアジアンダイニングバー マヤマヤさんでも取り扱っており、ラインナップは当店より豊富です。
19:00-4:00 はマヤマヤさん、8:00-18:30はコーヒーミーツベーグル、と一日を通して三宮でアクセスさんのココナツ雑貨をお買い求めいただけるようになりました。

コーヒーやベーグルに無関心でも結構ですので、ご自由にご覧になってください。
どうぞよろしくお願いします。

ココディッシュ POP

珈琲豆ペーパーウェイト

二宮町の陶芸土末(どすえ) 千崎舞さんに作っていただいた珈琲豆のペーパーウェイトどすえ。(^^;)

「ウォッシュドだからセンターカットは薄い色にしてくれ」とか、

「ピーベリーじゃないので上は平らにしてくれ」とか、

嫌がらせのような注文にも快く応えてくださり、クオリティの高い作品ができあがりました。
個人的にはセンターカットの微妙なカーブがツボにはまってます。

今回販売するのは水洗式アラビカ種コーヒー豆の浅煎り・中煎り・深煎りで各1,000円です。

「ナチュラルは?」
「ロブスタは?」
「ピーベリーは?」
といった声が聞こえてきそうですが、また、次回以降ということで。

自分用もいいですが、父の日などのプレゼントにいかがでしょうか。

コーヒーが好きなあの人にコーヒーを贈りたい・・・
でも、好みがわからんし・・・
豆のままがいいのか粉に挽いたほうがいいのかもわからんし・・・
もしかすると家にコーヒー豆がまだ大量に残ってるかもしれんし・・・

そんな時に使える一品だと思います。よろしくどうぞ。

珈琲豆ペーパーウェイト

アメリカンコーヒー

「アメリカンをよく飲むんですけど、豆はどれがいいですか?」
といった質問を時々いただきます。

アメリカンコーヒー(アメリカン)といえばコーヒーをお湯で薄めた軽いコーヒーのイメージをもたれているかたが多いです。
そう言う店主も学生時代にバイトしていたハーバーランド・モザイクの某店でホットコーヒーを同量のお湯で薄めてアメリカンとして出し続けていましたので、お湯で薄めたコーヒーがアメリカンという認識を長年持っていました。

しかし、元々、アメリカンコーヒーは焙煎度の浅いコーヒーで淹れたコーヒーのことを指していたとのことです。
アメリカンコーヒーという言葉は和製造語で、アメリカで昔よく浅煎りのコーヒーが飲まれていたことにちなんでいます。
アメリカで浅煎りのコーヒーが飲まれるようになった経緯はいくつかのストーリーがありますが、一番有名でかつロマンを感じる話は、「ボストン茶会事件をきっかけに紅茶と決別してコーヒーを飲むようになったアメリカ人が、それでも飲みたかった紅茶を偲んで、コーヒーを紅茶に近い色にしようと、浅煎りのコーヒーを使って淹れた」というものです。

前置きが長くなりましたが、冒頭の質問に回答させていただきます。
どちらのアメリカンを好まれているかによって、以下のどちらかを選んで試してみてください。

【本来の焙煎の浅いアメリカンを好まれているかた】

ミディアムローストのコーヒーを選んで淹れてみてください。
(焙煎度が浅いので酸味が強めなのは許容してください。渋みも出やすいので、短時間(ペーパードリップなら3分を超えない)で入れ終わるようにしてみてください。)

【薄くて軽いアメリカンを好まれているかた】

焙煎度は酸味があまり無いフルシティローストぐらいがいいと思います。出来上がり量160mlなら、10gのコーヒー豆を使って80mlのコーヒーを淹れて、それを同量のお湯で割るぐらいが適当だと思いますが、割合はお好みで調整してみてください。

「オススメの飲み方」「理にかなった飲み方」というものはありますが、コーヒーは自由な飲み物。お好みのスタイルで自由に楽しんでいただくのも良いと思います。
(最近店主は毎日トルコ式飲んでます。(^^))

ミディアムロースト