コーヒー豆: インドネシア (マンデリン) ドロサングル 14/15

【基本情報】
エリア スマトラ島北部 ドロサングル地区
標高 1,400m
生産者 農協組織, 小農家
収穫時期 2014年10月~2015年3月
加工方式 ウェットハル(スマトラ式)
品種 アテン
認証

「マンデリン」とはそのまま特定のコーヒー生産地を表す名称ではなく、スマトラ島北部で生産されるアラビカコーヒーの総称です。
そのためマンデリンの生産地は広大なスマトラ島北部に広がり、小規模農家からの集約によるバラツキが発生し品質管理が難しくなっています。
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このコーヒ豆は優良産地と知られるドロサングル地区の中でもサラブレッド的なエリアから収穫された大粒のアテン種のみを厳選して使用しています。
サイズで選別した後に重さで選別され、軽い豆は除かれて中身がギュッとつまった豆だけが残ります。これが、飲んだ時のしっかりしたボディにつながると言われています。
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コーヒー豆: コロンビア ブエナビスタ 14/15

【基本情報】
エリア ナリーニョ県アルバン村
標高 1,800m
生産者 ブエナビスタ農園
収穫時期 2015年7月
加工方式 ウォッシュト
品種 カツーラ
認証

コロンビア ナリーニョ ブエナビスタ農園

コロンビアは世界第3位のコーヒー生産国です。かつては”コロンビアマイルド”と称される良質なコーヒーの産地として名を馳せていましたが、病害への耐性があり収穫量も多い交配種の栽培が増えてきています。こういった品種は香味面での評価は低く、味わいより生産者の安定した生活を目指すものです。
飲む側にとっては残念な動向かもしれませんが、地球温暖化&気候変動がコロンビアのコーヒー生産に悪影響を及ぼす状況では、生産者の安定性を求めることは致し方ないことだと思います。

このコーヒーはコロンビア内で最も評価が高いナリーニョ地区のコーヒーです。
香味面での高品質を優先して、単一農園(ブエナビスタ農園)、伝統品種(カツーラ)で作られているコーヒーです。

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ルイス・アントニオのブエナビスタ農園は、ナリーニョ県のドナフアナ火山の麓にあります。火山灰土壌の肥沃な大地は長年にわたり、高品質のコーヒーを生産しています。ルイスの家族は妻と5人の子供たちの7人家族。中南米によくあるカラフルな家に住んでいます。
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2015年、ナリーニョ県は干ばつのためコーヒー生産はは大打撃を受けたのですが、彼の農園のあるエリアは毎日ドナフアナ火山からもたらされる霧によって、被害を免れたのです。地理的環境に恵まれている農園なのです。

 

 

コーヒー豆: ケニア タンバヤ 15/16

ルムキア生産者組合
【基本情報】
エリア 中央州 ニエリ県
標高 1,500m
生産者 ルムキア生産者組合
クロップ 15/16
加工方式 ウォッシュト
品種 SL28, SL34
認証

今や世界最高とも呼ばれるコーヒー生産国ケニア。その中でも高い評価を得ているニエリ地区にあるルムキア生産者組合が作るコーヒーです。

ルムキア生産者組合
ルムキア生産者組合

農業手法を良く教育された生産者が栽培、収穫したコーヒーチェリーは、果実のまま加工場に集められ、生豆に一括で加工されます。この加工場の良し悪しが生豆の品質に大きく影響します。
このコーヒーはアバーデア国立公園の近くにあるタンバヤ・ファクトリーで加工されています。立地から来る生態系や自然の豊かさが特徴的なファクトリーで、世界のトップファクトリーになる事を目標に、高い生産意識と環境への愛情を持ってコーヒーの生産に従事しています。

タンバヤ・ファクトリー
タンバヤ・ファクトリー

コーヒー豆 ギフトセット

自家焙煎コーヒー豆 ギフトセット
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コーヒーが好きなあの人へ。コーヒーづくしのギフトセット。
提供価格
コーヒー豆の代金 + 500円 (税別)
内容
コーヒー豆 (250g) 3種類 (豆か粉かお選びいただけます)
お選びのコーヒー豆によって3,500円~4,800円ぐらいのギフトになります。
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袋の破裂を防ぐため、コーヒー豆から発生する炭酸ガスを外に逃すことができる特殊な袋を使用します。

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ご要望に応じて、熨斗(のし)は簡易な短冊形のものを貼らせていただきます。
ご注文後にPCで作成しますので、お時間をいただけますようお願いします。

コーヒーギフト


コーヒー豆: ルワンダ コパカマ 15/16

【基本情報】
エリア 西部州ルツィロ
標高 1,480-1,900m
生産者 KOPAKAMA (コパカマ)
クロップ 15/16
加工方式 ウォッシュト
品種 ブルボン
認証

ルワンダのコーヒーは1904年にドイツの宣教師によってもたらされますが、植民地支配していたベルギーへの低品質な輸出が大部分でした。
ジエノサイド後に国の復興とともに大きく発展をとげ、現在では世界的にも高い品質のコーヒーを産み出す優良生産国となっています。
「千の丘の国」と呼ばれるルワンダの地形や気象条件がコーヒー栽培に最適であることが、素晴らしい香味のコーヒーにつながっているようです。

色づき始めたコーヒーチェリー
色づき始めたコーヒーチェリー

今年紹介するのは、KOPAKAMA (コパカマ) という生産者組合がつくるコーヒー豆です。イギリスのフェアトレード団体TWINと日本のオルター・トレード・ジャパン社の連携で、日本にフェアトレードで輸入されています。
フェアトレードによる追加収入は農家への電気の普及などに役立てられています。

パーチメント加工作業
パーチメント加工作業

本商品は、TABLE FOR TWO対象製品として提供しています。100gのご購入につき20円が、TABLE FOR TWO を通じて途上国の子ども達の給食1食に生まれ変わって、届けられます。
TABLE FOR TWO に関しての詳細は公式WEBサイトを参照ください。

その他のTFT支援先レポートについてはTFTサイトの情報を参照ください。

コーヒー豆: 東ティモール レテフォホ 15/16

【基本情報】
エリア エルメラ県レテフォホ村
標高 1,450-1,850m
生産者 カフェ・タタマイラウ
収穫時期 2015年5月~9月
加工方式 ウォッシュト
品種 ティピカ, etc.
認証 有機JAS

標高1450メートルを超える高地にあるエルメラ県レテフォホでつくられているコーヒーです。
東ティモールはアラビカ種とカネフォラ種が自然交配したハイブリッド種のコーヒーが代表的ですが、このコーヒーはティピカ種を主とした在来種です。
完熟コーヒーチェリー

日本のNGO(Peace Winds Japan)が、東ティモール独立後の自立支援の一環として2003年から品質向上支援を続けているフェアトレード、有機栽培のコーヒーです。
過去にフェアトレードやオーガニックのコーヒーを飲んで、その味に良い印象を持っていないかたにこそ試していただきたいコーヒーです。

真っ赤に完熟したチェリーだけを厳選することが美味しさにつながります。


PWJさん作成の「東ティモール おいしい珈琲の秘密」です。「From Seed to Cup (種からカップまで) が短い動画にまとめられていますので観てみて下さい。