ペルー ベロニカ 21/22

エリアクスコ州キジャバンバ地方
標高800-2,000m
生産者COCLA
収穫時期2021年3月-11月
加工方式水洗式
品種チィピカ, ブルボン, etc.
認証有機JAS, 国際フェアトレード(FLO)

ペルーは世界でもトップテンに入るコーヒー生産国です。(2020年時点)

中でもオーガニック認証やフェアトレード認証のコーヒー豆は欧米NGO等の支援を受けて発達し、世界でもトップクラスとなっています。

Machu Picchu
Machu Picchu

このコーヒーも、世界遺産マチュピチュで有名なクスコ州にある生産者組合COCLAが作るオーガニック&フェアトレードのコーヒー豆です。

組合員のほとんどが家族経営的な小規模生産者で、有機的な方法で、良質なコーヒーを栽培しています。

タンザニア キリマンジャロ タラケア 21/22

エリアキリマンジャロ山北部ロンボ地区
標高2,200m
生産者タラケア生産者組合
収穫時期2021年11月-12月
加工方式水洗式
品種ブルボン, N39
認証

タンザニアのコーヒー「キリマンジャロ」は映画「キリマンジャロの雪」のヒットで、日本で人気銘柄となりました。

その人気ゆえか、「キリンマンジャロ地区産で無くても、ブコバ地区以外で採れたアラビカコーヒーならキリマンジャロと名乗れる」という緩いルールが適用されています。

キリマンジャロ山

このコーヒー豆を生産しているタラケア生産者組合はキリマンジャロ山北部のロンボ地区にあります。

標高2,200mという高地に位置する赤い火山性の土壌で産み出される、名実ともの「キリマンジャロ」です。

水洗式加工のコーヒー豆です。

ホンジュラス ラモーラ 20/21

エリアレンピラ県サンアンドレス市
標高1,400m 以上
生産者ラ・モーラ農園
収穫時期2020年12月-2021年3月
加工方式乾式 (ナチュラル)
品種イカフェ90, カトゥアイ
認証

中米のコーヒー生産国といえばグアテマラ、パナマなどが浮かびがちですが、生産量で頭一つ抜けているのがホンジュラスです。
世界でも第6位の生産量を誇っています。(2020年時点)

このコーヒー豆はホンジュラスの中でも標高の高いサンアンドレスエリアにある
小さな農園で作られている乾式加工のコーヒー豆です。
5年程前に農園を継承した若き農園主が品質アップに励んでいます。

ブラジル ダテーラ サンライズ 21/22

ブラジル ダテーラ農園 ロゴ
エリアミナスジェライス州パトロシーニョ市
標高1,000-1,100m
生産者ダテーラ農園
収穫時期2021年6月~9月
加工方式ナチュラル, パルプトナチュラル
品種ムンドノーボ, カツーラ, etc.
認証レインフォレスト・アライアンス認証
ブラジル ダテーラ コーヒーチェリー

世界第一位のコーヒー生産国がブラジルで、世界の約3割のコーヒー豆はブラジル産です。

日本の国別輸入量も同様にブラジルが最大で約3割を占めています。

そんなブラジルの中でも、ダテーラは年間75,000袋の生豆を生産する大規模農園です。

生産から輸出まで全て農園で一貫して行うことができ、安定した品質のコーヒーの供給を続けています。

ブラジル ダテーラ農園 ファーマー

社会貢献に積極的に取り組んでいる農園で、ブラジルで最初にレインフォレスト・アライアンス認証を取得するなど、持続可能なコーヒー生産を追求しています。

ダテーラ農園でコーヒー生産に携わる人々のインタービューを集めた動画(日本語版)です。

ココブラジル

ブラジル国旗
コーベー(ココブラジル)
【商品の説明】

コーベー(KOBE)とは「コーヒー豆屋のベーグル」の略で、その名の通り、自家焙煎の新鮮なコーヒー豆を使用したベーグルです。

ココブラジルは、自家焙煎のブラジルコーヒーを使用した生地に、ココナッツの果肉とホワイトチョコを混ぜ込んだベーグルです。

【アレルギー表示】
小麦
【合う気がするコーヒー】
フルシティローストの焙煎度のコーヒー
【合う気がするスプレッド・ディップ類】
バージンココナツオイル
ブラジル ショコラ 乾燥工程
ブラジルの乾式(ナチュラル)加工のコーヒー豆を使用しています。

【位置づけ】

当店はコーヒー豆屋ですので、自分で淹れるコーヒーのパートナーという位置づけでベーグルをご用意しています。

ニューヨークのベーグルのようにサンドイッチにする前提のものでは無く、そのままでコーヒーと一緒に楽しんでいただけるものを意識して作っています。

【特徴】

サンド前提で無いなら、具材を挟みやすいよう広くする必要は無いので、現在のニューヨークベーグルのようなラージサイズでは無く、伝統的なサイズで作っています。

食感はクラムはムギュッとつまった噛みごたえのある感じで、クラストはセミハード(エッジ部分だけカリッとしてる感じ)です。

固くなりすぎないように意識していますが、普段やわらかいパンを食べ慣れているかたは噛み切るのに少し苦労されるかもしれません。

でも当店では「モッチリよりムギュッ」「モチモチよりムチムチ」を心がけておりますので、ご了承願います。

【お召し上がり方】

●ベーグルらしいムギュッとした噛みごたえのある食感を味わいたい方

そのまま焼かずにお召し上がり下さい。

●カリッとした食感を味わいたい方

ラップを外してオーブンまたはトースターで軽く焼いて下さい。
※食感が若干やわらかくなります。

【保存方法】

●常温保存

直射日光を避けて保存し、ご購入日にお召し上がり下さい。
※翌朝にお召し上がりいただく場合も、できれば、以下の「冷凍」→「解凍」がオススメです。

●冷凍保存

ご購入日に召し上がらない分は早めに冷凍保存して下さい。
ラップで包んでますので、密閉できる保存袋にそのまま入れ、冷凍庫で保存して下さい。

冷凍したベーグルはお買い上げ日から2週間以内を目安にお召し上がり下さい。

●解凍方法

ラップしたまま室温で自然解凍して下さい。

1~4時間 (室温等によって変わります) で解凍されます。

お急ぎの場合はラップしたまま電子レンジ (600Wで1分程) で温めてから、ラップを外してオーブンまたはトースターで軽く焼いて下さい。
※食感がとても柔らかくなりますので、緊急時以外は避けて下さい。
※電子レンジの出力&時間は目安ですので、ご利用環境に合わせて調整して下さい。

インド チャンドラヒルズ 20/21

インド国旗
エリアカルナータカ州チクマガロール
標高1,100m
生産者小農家
収穫時期2020年12月-2021年3月
加工方式水洗式
品種S795,SL9,Cauvery
認証

インドは紅茶生産国として名高いですが、コーヒーも世界7位(2020年時点)の生産国です。
その歴史はエチオピア、イエメンについで長く、17世紀にババブータンというムスリムがイエメンから7粒のコーヒー豆を持ち帰ったのが始まりと言われています。
その後、イギリスの植民地支配によってコーヒーの生産&輸出が盛んになりました。

日本のコーヒー輸入先としてインドは第21位(2020年時点)とマイナー感を否めません。
しかし、日本最古のコーヒー店と言われる神戸の放香堂が当時提供していたのがインド産ですので、神戸・日本にとって、ゆかりあるコーヒーだと思います。

神戸市立博物館1Fに展示されている「豪商新兵 湊の魁」

エルサルバドル ダンテ 20/21

エリアバルサモ, ケツアルテペック
標高1,250m
生産者ボルゴノーヴォ
収穫時期2020年11月~2021年2月
加工方式水洗式 (ウォッシュト)
品種ブルボン
認証

エルサルバドルにおけるコーヒー生産は19世紀に始まり、中米の最小国にも関わらず、20世紀後半には世界4位の生産国になるまでに発展します。

その後は内戦を経て生産量を落としますが、今世紀に入ってのスペシャルティコーヒーブームの中で良質のコーヒー生産国として名を馳せています。

今回、焙煎&提供させていただくのは、そのエルサルバドルのコーヒーをリードするボルゴノーヴォが所有するダンテ農園のコーヒー豆です。

完熟状態のチェリーを選んで手で丁寧に摘み取られています。

二大原品種の1つであるブルボン100%のコーヒー豆です。