ブラジル カフェ・サウダージ 21/22

エリアアルタ・モジアナ
標高1,000-1,350m
生産者アトランティカコーヒーが生産指導する約100の小農家
収穫時期2021年6月~8月
加工方式乾式 (ナチュラル)
品種イエローブルボン(60%), カツアイ, ムンドノーボ
認証

ブラジルは世界最大のコーヒー生産国で、世界全体の生産量の約3割を占めています。

日本が輸入しているコーヒー生豆も約3割以上がブラジル産です。(2021年時点)

平地にある大規模農園では機械化が進んでいますが、このコーヒー豆は比較的標高の高いモジアナ地区の山岳地帯で栽培され、厳選された100の小農家が100%手摘みで収穫しています。

人が程よく熟したコーヒーチェリーを選んで摘み集めることが、品質のバラツキが少ない良いコーヒー生豆を生成することに寄与しています。

大正時代にブラジル移民政策へ尽力した水野龍氏が、サンパウロ州政府からのコーヒー生豆無償提供をうけて開いたカフェーパウリスタによって大衆に広まったコーヒーを「日本本来のコーヒー」と言っていいのではないかと思います。

そこで飲まれたコーヒー豆の焙煎度はかなりの深煎りで、当時のすさまじい売れ行きから察するに、焙煎後の鮮度はかなり良かったのではないかと思われます。

コバルトでは、ブラジルの極深煎りコーヒー豆を定番として提供し続けていきたいと思っています。