コーヒー豆: タンザニア キゴマ

【基本情報】
エリア キゴマ地区
標高 1,500m
生産者
クロップ 14/15
加工方式 ウォッシュト
品種 N39
→ (ルーメスダン×ブルボン)×ブルボン ※ルーメスダンはスーダン原産のアラビカ
認証

タンザニアの北西部・タンガニーカ湖付近にあるキゴマ地区で作られる単一品種(N39)に限定されたコーヒーです。
タンザニアはキリマンジャロ山のある北部が産地としては古くから有名ですが、キゴマ地区は年々発展中のポテンシャルの高いエリアです。
小農家による栽培ですが、細分化された地区毎に品質管理担当者が最低4名配置され、農業指導を行うなど高品質商品の生産を促しています。
また、選別を特定の優良選別工場(カンヨブドライミル)に集約することで、品質のバラツキが抑えられています。

タンザニア キゴマ地区のアフリカンベッド
アフリカンベッドと呼ばれる乾燥設備です。

 

 

コーヒー豆: 東ティモール レテフォホ

【基本情報】
エリア エルメラ県レテフォホ村
標高 1,450-1,850m
生産者 カフェ・タタマイラウ
クロップ 14/15
加工方式 ウォッシュト
品種 ティピカ, etc.
認証 有機JAS

標高1450メートルを超える高地にあるエルメラ県レテフォホでつくられているコーヒーです。
東ティモールはアラビカ種とカネフォラ種が自然交配したハイブリッド種のコーヒーが代表的ですが、このコーヒーはティピカ種を主とした在来種です。

日本のNGO(Peace Winds Japan)が、東ティモール独立後の自立支援の一環として2003年から品質向上支援を続けているフェアトレード、有機栽培のコーヒーです。
過去にフェアトレードやオーガニックのコーヒーを飲んで、その味に良い印象を持っていないかたにこそ試していただきたいコーヒーです。

真っ赤に完熟したチェリーだけを厳選することが美味しさにつながります。


PWJさん作成の「東ティモール おいしい珈琲の秘密」です。「From Seed to Cup (種からカップまで) が短い動画にまとめられていますので観てみて下さい。

コーヒー豆: ルワンダ バフ ニャルシザ

【基本情報】
エリア ニャマガベ地区
標高 1,785m
生産者 ニャルシザCWS
クロップ 13/14
加工方式 ウォッシュト
品種 ブルボン
認証

ルワンダのコーヒーは1904年にドイツの宣教師によってもたらされますが、植民地支配していたベルギーへの低品質な輸出が大部分でした。
ジエノサイド後に国の復興とともに大きく発展をとげ、現在では世界的にも高い品質のコーヒーを産み出す優良生産国となっています。

「千の丘の国」と呼ばれるルワンダの地形や気象条件がコーヒー栽培に最適なこともありますが、高品質の要となっているのが、ウォッシングステーションという精製処理場の充実です。ルワンダのように小規模農家が生産の多くを占めるケースでは、農家ごとに品質のバラツキが発生し、それらが混ざった生豆の評価は低くなりがちです。ウォッシングステーションでは各農家から集めたコーヒーチェリーを一括して精製することで、比較的安定した品質の生豆をつくることが可能です。

今回紹介するのは、そんなウォッシングステーションの中でも国際品評会で何度も入賞した実績をもつニャルシザCWSで加工されるブルボン種限定のコーヒー豆です。

rw buf nyarusiza

コーヒー豆: メキシコ クラクティク (旧 シエラ・マードレ)

【基本情報】
エリア チアパス州セルバラカンドナ
標高 1,200-1,450m
生産者 クラクティク生産者協同組合
クロップ 13/14
加工方式 ウォッシュト
品種 アラビカ種
認証 メキシコ有機認証 CERTIMEX

メキシコのコーヒーは18世紀にスペインによってもたらされました。19世紀後半になってから輸出が拡大し、現在では世界第8位のコーヒー輸出国となっています。
特にオーガニックのコーヒーに関しては世界トップクラスの生産量をほこっており、それらの多くは、チアパス州やオアハカ州の先住民族が営む小農家によって栽培されています。
Mexico Kulaktik - Farmers

大部分は陸続きの大国アメリカに輸出されますが、日本へもオルタートレードジャパンとイギリスのフェアトレード団体TWINとの提携で2007年より輸入が続けられています。

クラクティク(Kulaktik)はチアパス州にある生産者共同組合の名前で、以前の「シエラ・マードレ」の出荷団体である Mas Cafe を構成していた8つの組合の1つです。
(当店で「シエラ・マードレ」を扱っていたわけではございませんが、その名前でコーヒーを探されているかたがいらっしゃるかもしれないので、補足しております。)
Mexico Kulaktik - Processing

コーヒー豆: コスタリカ アンゴストゥラ

【基本情報】
エリア サンホセ州タラス地区サンアンドレス
標高 1,600m
生産者 アンゴストゥラ農園(農園主:マリオ・ヒメネス)
クロップ 13/14
加工方式 パルプトナチュラル(ハニープロセス)
品種 カツーラ
認証

コスタリカのコーヒー生産は1779年から始まっています。
中米ではホンジュラス、グァテマラなどより輸出量では劣りますが、ロブスタ種は作らない高品質なコーヒー生産国となっています。
今回紹介するのは、その中でも高い品質のコーヒーを生み出すと言われる産地であるタラス地区にあるアンゴストゥラ農園のコーヒーです。

家族経営の農園で、現農園主マリオ・ヒメネスが19歳の時に、父親からお金を借りて農園を買いました。時が経ち、3人の娘とひとりの息子に恵まれました。子供たちは成長し、大学を卒業すると町へ出て行ってしまいましたが、唯一、一番下の娘アーリンだけは家に留まり、父親の右腕となって、農園運営にあたっています。
コスタリカ アンゴストゥラ農園を経営する一家です。

コーヒー豆: エチオピア イルガチャフィ コンガ

【基本情報】
エリア イルガチャフィ地区 コンガ村
標高 1,870-1780m
生産者
クロップ 13/14
加工方式 ウォッシュト
品種
認証

“モカ” とはイエメンにある港の名前に由来し、この港から出荷されるイエメンとエチオピアのコーヒーを指していました。
したがって”モカ”と呼べるコーヒーは多種多様ですが、この “モカ” はエチオピアのウォッシュト(水洗式)です。シダモ地方イルガチャフィ地区の中でもコンガ村で栽培されたものだけを集めたコーヒー豆です。

et yirgacheffe - sign

伝統的なナチュラル精製のモカとは一味違う、クリーンで華やかなフレーバーを感じることができます。

ウォッシュト(水洗式)で精選された生豆にさらに手作業による不良豆除去を繰り返した高品質なコーヒーです。

et yirgacheffe - handpicking

コーヒー豆: ブラジル サントス

【基本情報】
エリア
標高
生産者
クロップ
加工方式 ナチュラル
品種 ムンドノーボなど(特定不可)
認証

最大のコーヒー生産国ブラジルのコーヒーです。
サンパウロ州の港・サントスから輸出されるので、「サントス」と呼ばれてい
ます。No.2はその中で最上級の等級です。加工・精製はブラジルの伝統ともいえるナチュラルです。伝統的な加工方式によって「これぞブラジル」という伝統的なフレーバが生み出されています。

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