コーヒー豆: タンザニア ゴールドマイン 16/17

タンザニア タリメ 乾燥工程
【基本情報】
エリア タリメ地区
標高 1,700m
生産者 小農家
収穫時期 2016年3月~5月
加工方式 ウォッシュト(水洗式)
品種 N39
認証

タンザニア北部のタリメ地区で栽培&加工されているコーヒー豆です。

タンザニア ムリバ 収穫風景

タンザニアでも最も標高が高いエリアのひとつですが、ナチュラル(自然乾燥式)での加工が主だったため、「キリマンジャロ」として水洗式のコーヒー豆がポピュラーだった日本ではマイナーな産地でした。

しかし近年は、ウォッシュト(水洗式)で高品質な生豆に精製されたものが、日本に入ってくるようになっています。

このコーヒー豆は単一の精製所、加工所で加工することで品質のバラツキを抑え、プレミアムコーヒーとして仕上げられています。

タンザニア タリメ 乾燥工程
ウォッシュト(水洗式)で加工された綺麗なコーヒー豆

コーヒー豆: ブラジル プレミアムショコラ 16/17

ブラジル プレミアムショコラ 乾燥工程

 

【基本情報】
エリア ミナスジェライス州サントアントニオドアンパロ周辺
標高 1,000-1,100m
生産者 サントアントニオエステートコーヒー生産者組合
収穫時期 2016年5月~9月
加工方式 ナチュラル
品種 ムンドノーボ, カツカイ, カツアイ
認証

約20の農園から構成される生産者共同体によって作られているコーヒー豆です。

共同体であるからこその情報共有、スケールメリットが活かされ、安定した品質につながっています。

ブラジルの伝統ともいえるナチュラル(自然乾燥式)のコーヒー豆です。

ナチュラル方式では果肉をつけたままの状態でコーヒーチェリーを乾燥させます。
ナチュラル方式では果肉をつけたままの状態で乾燥させます。

 

 

デカフェ(カフェインレス) コーヒー豆 「グアテマラ マウンテンウォーター」

デカフェ(カフェインレスコーヒー) グアテマラ マウンテンウォーター 生豆

デカフェ (カフェインレスコーヒー) とは、カフェインを90%以上除去したコーヒーのことです。

このグアテマラ マウンテンウォーターは、グアテマラで作られたコーヒー豆をメキシコへ運び、メキシコ最高峰オリザバ山の天然水を用いた水抽出法によってカフェインを抜いています。

薬品を一切使わない水抽出法でカフェインを抜いたコーヒーは安心です。

カフェインの控えたい方だけで無く、すっきりしたマイルドなコーヒーを好まれる方にも適しています。

デカフェ(カフェインレス) グアテマラ マウンテンウォーター - メキシコ オリザバ山

コーヒー豆: コロンビア スウィートベリー 16/17

【基本情報】
エリア ウィラ県の35市町村
標高 1,000-2,200m
生産者 小農家
収穫時期
加工方式 ウォッシュト(水洗式)
品種
認証

アンデス山系の南部に位置するウィラ地区のコーヒー豆です。

良好な気候と土壌がコロンビアでも高品質のコーヒー豆を年間を通じて生み出します。

コロンビア スウィートベリー コーヒー 生産地

近年、生産量が増加中の注目の産地です。

コロンビア スウィートベリー 倉庫内のコーヒー麻袋

コーヒー豆: ルワンダ スカイヒル 16/17

ルワンダ スカイヒル コーヒー豆のハンドピック
【基本情報】
エリア ニャマシェケ地区
標高 1,700-1,900m
生産者 小農家
収穫時期 2016年3月~6月
加工方式 ウォッシュト
品種 ブルボン
認証 レインフォレスト・アライアンス認証

ルワンダのコーヒーは1904年にドイツの宣教師によってもたらされますが、植民地支配していたベルギー向けの低級なものが大部分でした。

ジエノサイド(1994年)後に国の復興とともに大きく発展をとげ、現在では世界的にも高い品質のコーヒーを産み出す優良生産国となっています。

「千の丘の国」と呼ばれるルワンダの地形や気象条件が、良質のコーヒーにつながっていると言われています。

ルワンダ スカイヒル コーヒーツリー

また、近年ではウォッシングステーション(CWS)の建設が進んだことが品質向上に寄与しています。

一般的に、コーヒーチェリーの栽培から生豆へ加工するまでの一連の作業を各農家がやると、農家毎にバラツキが出やすくなります。

しかし、農家から集めたコーヒーチェリーをCWSで一括加工することで、バラツキを軽減することができます。

18ものCWSから最も出来が良かった生豆を厳選したのが、このスカイヒルです。

ルワンダ スカイヒル コーヒー豆のハンドピック

 

コーヒー豆: ホンジュラス ラ・クンブレ 15/16

ホンジュラス コーヒーチェリー
【基本情報】
エリア 南部 エル・パライソ
標高 1,300m
生産者 ラ・クンブレ農園
収穫時期 2015年12月~2016年4月
加工方式 ウォッシュト(水洗式)
品種 パカマラ
認証

ホンジュラスは世界第6位の輸出量を誇る中米最大のコーヒー生産国です。

ホンジュラス - 山

しかし、多くがブレンド用に使用されたり、時にはグアテマラに持ち込まれてグアテマラのコーヒー豆として取引されたりすることもあり、生産規模の割に単一生産国のコーヒー豆としては目立たない存在でした。

ホンジュラス コーヒーチェリー

近年では、シングルオリジンとしての評価が高まっており、このコーヒー豆も単一農園 (ラ・クンブレ農園) で単一品種 (パカマラ) のものです。

コーヒー豆 「ホンジュラス ペドロ・マルチネス」 - 麻袋

 

コーヒー豆: コンゴ カホンド 15/16

DR コンゴ コーヒー生産者
【基本情報】
エリア 北キブ州イザレ地区
標高 1,600-1,800m
生産者 零細農家
収穫時期 2015年9月~12月
加工方式 ウォッシュト(水洗式)
品種 ブルボン
認証

DRコンゴ(コンゴ民主共和国)はアフリカ大陸中央部に広がる、世界で11倍目の面積を要する広大な国家です。

コーヒーは19世紀末に中米からアラビカ種が、20世紀初頭にインドネシアとセイロン(現スリランカ)からロブスタ種が導入されました。

コーヒー栽培は東部の北キブ州および南キブ州で行なわれています。

DR コンゴ 北キブ州 コーヒー産地

このコーヒー豆は北キブ州イザレ地区に住む383の農家による作られています。

欧米のフェアトレード団体、NGO等の支援によって、無農薬栽培など持続可能な農法で、品質の良いコーヒー豆が作られています。

DR コンゴ コーヒー生産者