できたてラテベース

カフェラテベース (カフェオレベース)
【商品の説明】

自家焙煎の新鮮なコーヒー豆からご注文後に作る濃縮コーヒー液(無糖)です。

牛乳や豆乳と1:2~1:3ぐらいの比率で混ぜるだけで、本格的なカフェラテが簡単に作れます。

加糖しておりませんので、お好みでシロップ等を加えてお召し上がりください。

※ご注文いただいてから作りますので、2営業日前の17時までにご予約ください。
(それ以降でも可能な場合は承ります。)

※入れ物は用意しておりませんので、ご購入の際は必要量が十分入る容器をお持ちください。

【原材料】
コーヒー豆
【アレルギー表示】
【保存方法, 賞味期限】
密閉容器に入れて冷蔵保管し、製造日の4日後までにお召し上がりください。

コーヒー豆: コロンビア ガレラス 16/17

コーヒーチェリーをチェックするピッカー
エリア 南部ナリーニョ県
標高 1,500m~
生産者 小農家
収穫時期 2017年4月~2017年6月
加工方式 ウォッシュト
品種 カツーラ, カスティージョ, ブルボン, etc
認証

コーヒー豆の収穫時期は北半球か南半球かで大別され、基本的には年に1回です。

そんな中、赤道にあるコロンビアでは年2回(メイン,サブ)収穫される産地があり、コーヒー豆の年間を通した安定供給につながっています。

この豆は第2の収穫時期に採られたコーヒー豆で、ミタカクロップと呼ばれています。

コーヒーの花

品質のブレを抑えるために、南部ナリーニョ県の中でもラ・ユニオン市やパスト市周辺農家を中心に厳選されたコーヒー豆です。

 

コーヒーチェリーをチェックするピッカー

コーヒー豆: エチオピア イルガチェフェ ウェギダブルー 16/17

エチオピア イルガフェフェの子ども達
エリア 南部諸民族州ゲデオゾーン アリーチャ
標高 1,900-2,000m
生産者 アリーチャ ウォッシングステーション
収穫時期 2016年11月~2017年2月
加工方式 ウォッシュト
品種 イルガチェフェ在来種
認証

“モカ” とはイエメンになる港の名前に由来し、この港から出荷されるイエメンとエチオピアのコーヒーを指していました。

したがって”モカ”と呼べるコーヒーは多様ですが、この “モカ” はエチオピアのウォッシュト(水洗式)です。

伝統的なナチュラル精製モカとは一味違う、クリーンで爽やかなフレーバーが特徴です。

エチオピア イルガフェフェ ウォッシュト 乾燥工程

エチオピア最高評価の産地であるイルガチャフィ地区の豆をブレンドして作り上げられたスペシャルロットです。

エチオピア イルガフェフェの子ども達

 

 

コーヒー豆: ブラジル プレミアムショコラ 17/18

ブラジル ショコラ 乾燥工程
エリア ミナスジェライス州サントアントニオドアンパロ周辺
標高 1,000-1,100m
生産者 サントアントニオエステートコーヒー生産者組合
収穫時期 2017年5月~9月
加工方式 ナチュラル
品種 ムンドノーボ, カツカイ, カツアイ
認証

約20の農園から構成される生産者共同体による力作コーヒー豆が、このプレミアムショコラです。

共同体であるからこその情報共有、スケールメリットが活かされ、毎年、安定した品質のコーヒー豆を産み出しています。

ブラジルの伝統ともいえるナチュラル(自然乾燥式)のコーヒー豆です。

「ご当地コーヒー」とも言えるコーヒーをお楽しみください。

ブラジル プレミアムショコラ 乾燥工程
果肉がついたまま乾燥させます。

 

コーヒー豆「タンザニア エデン・キリマンジャロ 16/17」

「エデンの森」マーク
エリア キリマンジャロ山麓
標高
生産者 農園, 農協組織 小農家
収穫時期 2016年8月~2017年1月
加工方式 ウォッシュト
品t
認証

失われゆくキリマンジャロの森の保護を支援する事が、美味しいキリマンジャロコーヒーの安定供給に繋がっていくという思想で作られているコーヒーです。

タンザニア キリマンジャロ

 

タンザニア・ポレポレクラブというNGOを通じて、エデン・キリマンジャロの日本国内での販売量に応じた数の苗木がキリマンジャロの森に木が植えられる仕組みになっています

「エデンの森」マーク

 

コーヒー豆: インドネシア リントンマンデリン 16/17

スマトラ島 トバ湖
エリア スマトラ島北部 リントン ニフタ地区
標高 1,300m
生産者 小農家
収穫時期 2016年10月~2017年3月
加工方式 ウェットハル(スマトラ式)
品種
認証

「マンデリン」とはそのまま特定のコーヒー生産地を表す名称ではなく、スマトラ島北部で生産されるアラビカコーヒーの総称です。そのため、マンデリンの生産地は広大なスマトラ島北部に広がり、小規模農家からの集約によるバラツキが発生し品質管理が難しくなっています。
スマトラ島 トバ湖

そんな中、スマトラ島北部 リントン・二フタ地区に限定したコーヒー豆を集め、吟味を重ねることで、高い品質を実現・維持しています。

スマトラ式

大粒の豆だけを選び出した後に、さらに重量で選別することで、大きく中身がギュッと詰まった生豆だけが残り、これが飲んだ時の重厚なボディにつながります。

コーヒー豆: コバルトブレンド (旧称:フルシティブレンド)

コーヒー豆: フルシティブレンド

【目指したもの】

このブレンドは名前のとおりフルシティローストの焙煎度のブレンドです。

産地などによる風味の違いより先に、焙煎度による味の違いがあることをお伝えしたいと思い、「これがフルシティだ」というボディ&苦味&甘味の三重奏を感じれるブレンドを作るというのが基本方針です。
その基本方針にプラスアルファとして多少の個性を加えることを目指しています。

また、このブレンドは定番中の定番になるだろう (^^) と期待し、年間を通じて安定して作れる配合にしようと考えました。
その結果、ブラジル、コロンビア、エチオピアという、仕入れやすい豆を使うことにしました。特にベースで使っているコロンビアは、収穫期が複数(通常は年1回)あって安定感があります。

コーヒー豆: フルシティブレンド

 

【こめられた想い】

安定感のあるコロンビアですが、ベースにするデメリットもあります。
コロンビアのコーヒー豆には輸出規格があるのですが、これは粒の大きさだけで判定されいて、不良豆が混ざっているかどうかは全く関係ありません。実際に標準的なコロンビアでは不良豆や異物を取り除くのにかなり手間がかかります。
コロンビアにも農園特定の高品質なものはありますが、えてして高価であり、提供価格があがってしまいます。
当店のコーヒーは近隣のかたが普段飲みしていただけるぐらいの価格で提供したいと考えていますので、極力材料費を抑えて、自分が手間をかけることでエリジブルコーヒー(※)を作っていくことにしました。

(※ エリジブルコーヒーとは飲んだかたに美味しく思っていただける資格のあるコーヒーを当店が勝手に呼称しているものです。詳細についてはコチラを参照ください。)

今後焙煎量が増えて時間が不足してきても「一手間かけて良い物を作って、お手頃に提供する」ということは続けていきたいと思っています。そんな初心を忘れないように、このブレンドをずっと作っていこうと思っています。

【余談】

このブレンドで使っているコーヒー豆はコロンビア(Colombia)、モカ(Mocha)、ブラジル(Brazil)で、Coffee meets Bagels のイニシャル CMB と一致しています。CmBブレンドという名称も考えたのですが、某大手さんで既に使っている名称だったこともあり、やめました。でも、当店を代表するブレンドにぴったりな CMB の組み合わせは出来るだけ変えずにいきたいと思っています。