もうすぐ春節。とういうわけで今日は中華食品のお店です。
中国人で無くても、中華街のある神戸では、春節には湯円、中秋節には月餅というかたもいらっしゃるのではしょうか。
店主もそのクチで、春節が近づくと、横浜在住時は中華街、大阪在住時は門真の中国朝市に足を運んで、湯円をゲットしていました。
神戸ではやっぱり南京町まで探しにいかないといけないかなと思ってたら、あったんです、こんな近くに。
大安亭市場内にある「美山中国物産」さんです。
湯円は冷凍庫の中なので、店に入っただけではその存在は確認できません。
店員さんに「湯円ありますか?」とたずねてください。
自分の時は、中国語じゃなくても大丈夫でした。
目当ての湯円は、定番の2種類(ピーナッツと胡麻)が揃ってます。
透明の袋にゴロゴロたくさん入ってますが、どちらも350円ぐらいだったと思います。
どちらも美味しくて甲乙つけがたいので、うちでは両方買って、両方一緒に食べるのが通例です。
食べ方は、沸騰中の湯に湯円を入れて、浮いてきたら取り出して食べるというのが一般的です。
当店はコーヒー屋で捨てるぐらいコーヒーがありますので、ホットコーヒーに浸して、コーヒーもろともレンゲですくって食べることもあります。
日本の小豆の餡とちがって、ぎっとりした餡なので、イタリアンローストやフレンチローストの極深煎りのコーヒーのほうが相性いいと思います。
湯円、月餅だけでなく、麻花、金銭餅などなど、中華菓子は茶文化の国のものとは思えないほど、コーヒーとの相性バッチリです。
洋菓子や和菓子だけでなく、たまに「珈琲+中華菓子」も良いものですよ。
お店というより湯円の紹介記事になってしまいましたが、お菓子以外にも冷凍食品、発酵食品、干物などいろいろ揃っているお店です。
※周辺お立ち寄りスポットに追加しました。