グアテマラ オリエンテ ドライ 21/22

グアテマラ
エリアオリエンテ (マタケスクイントラ, アヤルサ, etc.)
標高1,500-1,650m
生産者小農家
収穫時期2021年12月-2022年2月
加工方式乾式 (ナチュラル)
品種カツーラ, ブルボン, etc.
認証

グアテマラのコーヒー栽培は19世紀に始まりました。
生産量は世界12位ですが、日本の生豆輸入先としては第5位です。(2021年時点)

グアテマラの標準的な加工方式は水洗式で、水洗式に適さなかった余り物のコーヒー果実が最後に乾式で仕上げられることがありますが、このコーヒー豆は水洗式にも適する真っ赤な完熟果実のみを丁寧に選別して仕上げられた一品です。

栽培エリア (オリエンテ地区) 、加工方式 (乾式) ともに、グアテマラの定番とは言い難いですが、その分、従来のグアテマラコーヒーとは一風異なるフレーバーを楽しんでいただけるのではないかと思います。

「ブラジル モジアナ 20/21」焙煎開始

コーヒー豆「ブラジル モジアナ 20/21」 を焙煎開始しました。

焙煎度はイタリアンロースト(I)です。

ご購入量価格 (税込)
100g460円
200g880円 (100gあたり440円)
500g2,100円 (100gあたり420円)

もう少し暑い日が続きそうですので、アイスコーヒーやアイスオレに活用していただければ幸いです。

名高いモジアナ地区のコーヒーです。

ブラジル モジアナ 20/21

ブラジル国旗
エリアサンパウロ州モジアナ地区
標高900-1,200m
生産者
収穫時期2020年5月~7月
加工方式乾式 (ナチュラル)
品種
認証

ブラジルは言わずと知れた世界最大のコーヒー生産国で、おおよそ世界の1/3のコーヒー豆がブラジルで作られています。

日本もコーヒー豆の1/3以上をブラジルから輸入しています。(2021年時点)

このコーヒー豆は、ブラジルでも名高い栽培エリア(モジアナ地区)で収穫されたチェリーを、ブラジル伝統の乾式(ナチュラル) 処理で生豆に加工したものです。

「これぞブラジル」というコーヒー豆の品質安定バージョンといった感があります。

9月のベーグル

来月のベーグルは、コーベー「ココブラジル」の予定です。

【製造&販売予定日】9/1(木),10(土),15(木),24(土)

店頭販売分はコーヒー豆との同時購入用ですので、ベーグルだけをご要望の場合は予約をお願いします。

プレーンは店頭販売はありませんが、ご予約いただればお作りできます。

ご予約については下記のリンク先を参照ください。

取り置き(ご予約) – コバルト – 神戸三宮の自家焙煎コーヒー豆屋

※以上はあくまで予定であり、メインのコーヒー豆焙煎業との兼ね合い等により、変更になる事もございます。

9月からは当店は夏季休業期間を終了し、週休1日に戻りますので、コーベーも再開する事にします。

どうぞよろしくお願いします(^_^)

ナツナツナツナツココナッツ♪

オーガニックのコーヒー豆について思うこと

以下は7年前に書いたブログだが、(3) については考えが大きく変わってきているので、リライトしておこう。そうしよう。

仮に地球温暖化しているとして、
その原因が二酸化炭素の増加にあるとして、
コーヒー生産国で発生する二酸化炭素も含まれるとして・・・

と仮定をいくつも繰り返したあげくに、それに対してなにかしらアクションを起こしても、果たしてどれだけ意味があるのか?という気がします。

コーヒーは嗜好品であり、無いと命をつなぐことができないというものではない。
だから、できるだけ他の生命に迷惑をかけないように楽しもう。

今はそんな考えで、オーガニックを応援しています。

— 以下、7年前の内容そのまま —

当店は開業以来つねに何かしら1種類はオーガニックのコーヒー豆を置いてましたが、一昨日に東ティモール レテフォホが完売したことで、一時的に無くなりました。

もしかすると、オーガニックにこだわってコーヒー豆を選んでいてくださっていたかたもいらっしゃるかもしれません。
そんなかたにはしばらくの間ご不便をおかけしてしまいますが、オーガニックにこだわる理由によっては他の豆で代用していただけるのではないかとも思っています。

コーヒーに限らない一般的なオーガニック商品の購買理由は以下の2つで、これらが大部分を占めるそうです。

1位: 安全そうだから

2位: 美味しそうだから

この2つがコーヒー豆ではどうかということを考えてきます。

(1) 安全そうだから

化学農薬や化学肥料を使わず作られるので、これは正しいでしょうが、オーガニックで無くても十分安全だと思います。
コーヒー豆の輸入時における残留農薬検査は他国に比べて厳しいものです。(今後はTPPの動向によって状況が変わってくるかもしれません。) そして、仮に農薬が残っていたとしても、焙煎によって飛んでしまうそうです。そういう理由で、自分は「十分に安全」と考えているのですが、この程度はその人が「どこまで気にするか」によります。

(2) 美味しそうだから

他の農作物ではそういうこともあるかもしれませんが、コーヒー豆に関しては、オーガニックだから美味しいということには結びつかないと感じています。逆に昔は「有機はスカスカで不味い」というかたも結構いらっしゃったぐらいです。東ティモール レテフォホを飲んでいただいたかたなら「スカスカなんてことは無い」と思っていただけるかもしれませんが、それでも「有機だから美味しい」というわけではありません。

(3) 環境保全、健全な社会の観点では

以上のように個人的には(1),(2)は実はあまり気にしなくて良いように思います。

それよりも、環境保全、健全な社会に貢献したいと思い、オーガニックのコーヒーを選ばれるかたもいらっしゃると思います。特に、地球温暖化は誰もが実感するところで、「地球の未来のために何か自分のできることを」というかたは増えてきているように思います。
そういう場合は、同様の目的を掲げている、レインフォレスト・アライアンス認証UTZ認証などのコーヒー豆を検討されてはいかがかと思います。

当店でオーガニックのコーヒー豆を扱い続けてきたのも、環境保全に取り組む農園や、資金不足で農薬が買えないことを「有機コーヒー」としてピンチをチャンスに変えて頑張っている生産者を応援したいからです。
一時的に欠品となりますが、品質の良い物があれば今後も扱ってしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

cafe timor has arrived!