数日前のことですが、大安亭市場の味正堂さんで「いが餅」という和菓子に遭遇しました。
こし餡を白い餅で包んだ「葉っぱが無い丸い柏餅」風のものに、ピンクとグリーンのもち米がトッピングされたものです。
近畿で作られているのは京都や滋賀で、神戸で逢えるのはレアだと思っていたのですが、昨日通りがかった二宮商店街の月ヶ瀬さんでも発見。
どうやらこの地域では、お盆の時期になるとまあまあ目にするお菓子みたいです^^;
トッピングのもち米は、全国的にはピンクとグリーンが多く、その次が黄色のようです。
菱餅や花見団子のように、和菓子では桃、緑、白の3色というパターンが多いですが、本体が白なので、トッピングは桃、緑の2色なのだと思います。
3色目に拘る場合は、白に白では映えないので、黄色が使われるのではないでしょうか。
【月ヶ瀬さんのいが餅】
月ヶ瀬さんではそれらとは一線を画すピンク&ブルーで、夏の暑さを和らげてくれる涼しげ感を与えてくれます。
青好きの俺には加点材料💙
こし餡&餅の部分は、通年で提供されている柏餅と大方同じでは無いかと思うのですが、葉が無い事と、餅米が付いている事によって、はっきり別の菓子として存在しています。
一年で最も暑い時期の楽しみとして、心に留めておこうと思います。
【いがもちにコーヒー】
小豆あんをしっかりした生地で包んだ餅物には、暑くてもホットがいいですね。
フルシティぐらいの焙煎度の、やや苦めでコクのあるコーヒーが一番しっくり来ると思いますよ☕