突然ですが、最近、牛乳を避けて豆乳に替える人が増えているような気がします。
昔から「牛乳より低脂肪で低カロリーなものを」ということで豆乳を選ぶ人はいましたが、最近はもっと極端に牛乳を嫌っている印象です。
「日本人の体質には不向き」とか、「牛の赤ちゃんのための物」とか。
そういう方は、コーヒーの場合もカフェラテでは無くソイラテをという事になるようです。
個人的には、ソイラテってアイスはいけるけどホットはもひとつな気がします(;´∀`)
それはさておき、味以外の面でのソイラテの難点のひとつに「ラテアートが難しい」というのがあります。
かなり昔ですが、低脂肪乳やら豆乳やら普通の牛乳以外でラテアートを試みていた事があるので、豆乳の場合にやってた事を思い出して書いてみます。
豆乳でラテアートが描きにくい理由
やってみた事ある人ならおわかりでしょうが、いい感じで豆乳を泡立てたつもりでも、エスプレッソに注いだら固まって、うまく流れていきません。
調べたところ、豆乳のタンパク質がコーヒーの酸と反応して固まってしまうのが原因のようです。
豆乳でもラテアートを描きしやすくする方法
上記原因を軽減できる方向に調整すればいいと思ったので、以下3つを同時に試しました。
・より焙煎度の深いコーヒー豆でエスプレッソを抽出する
※焙煎度が深いと酸は減ります
・蛋白質が少なめの調整豆乳に変える
※ただし、調整豆乳は大豆以外の成分が色々入ってますので、製品によってはむしろ阻害するかもしれません。
・豆乳を高温になりすぎないようする
※高温のほうがタンパク質が固まりやすいそうです。
3つの対処を併用していたので、どれがクリティカルだったのかはわかりませんが、だいぶマシにはなりましたよ。
あくまで、素人に毛が生えたレベルのラテアートでの話ですが、どうしても豆乳でやりたいというかたは、試されると有効かもしれません。
今日も、良いコーヒーと良い一日を( ´∀`)_c□~