5月1日から「フィグノア」,「クランベリー&ホワイトチョコ」が「黒糖クルミ」,「珈琲キャラメル」に替わります。
どちらも5月15日までです。
どうぞよろしくお願いします。
エリア | 西部州ルツィロ郡ムシュバティ村 |
標高 | 1,762m |
産者 | 生産者協同組合KOPAKAMA 女性生産者グループEjo Heza |
収穫時期 | 2016年3月~6月 |
加工方式 | ウォッシュト |
品種 | ブルボン |
認証 | 国際フェアトレード認証 (麻袋時点) |
コーヒー生産の多くを占めるのは女性たちの労働ですが、正当に評価されないケースが多々あります。
女性に収入が直接入ることで、家族の栄養状況が改善し、子どもの健康状況も良くなります。
それは社会的発展にとって重要な意味があります。
このコーヒーを作るのは女性グループEjo Hezaです。
Ejo Hezaとは、日本語で「美しい明日」という意味です。
明るい未来への希望を込めて名づけられました。
中心メンバは1994年の虐殺によって未亡人や孤児となった女性、夫が有罪判決を受けた女性達です。
加害者側と被害者側の女性が一緒に美味しいコーヒー作りに励んでおり、このコーヒーは虐殺の悲しみと憎しみを乗り越える象徴となっています。
みどりの日の5月4日(木)に恒例のツキイチコンボを実施します。
※ツキイチコンボは毎月4日が火(定休日),水(ベーグル休業) 以外の時に下記内容で実施しております。
「今月の一品」を含むコーヒー豆&ベーグルのセットであれば、どの組み合わせでも100円OFFになります。
※お一人様1セットまでです。
※ 「今月の一品」が完売した時点で終了します。
「今月の一品」は カフェインレス(デカフェ コーヒー豆「グアテマラ マウンテンウォーター」です。
どのベーグルと組み合わせていただいても100円OFFですので、ぜひご利用ください。
カフェイン控え中の方も、利用できるようにこの豆を選んでみました。
どうぞ、よろしくお願いします。
先日投稿した記事で、コーヒー豆(粉)を湯に浸けて3分待つと書きました。
これに対して、フレンチプレス等の手順では4分とされていることが多いです。
フレンチプレス専用の4分固定のタイマーなんてのもあるんですよ。
今日は、そんな多数派(4分)に対して、うちは何故3分としているかについてです。
誤字じゃありませんよ(;´∀`)
ハンドドリップでも、フレンチプレスでも、時間をかけすぎるとコーヒーの美味しい成分はもう出てないのに、不味い成分だけが増えていくという状態になります。
この状態を抽出オーバーと呼んだりします。
こうなるまでに抽出を終えてしまいたいところですが、かといって早すぎると薄くなるので、抽出オーバーにならない範囲で長めに時間をかけてというのが目指す所になります。
この抽出オーバーになる時間は、挽いたコーヒー豆の大きさに依存し、粗いほど遅くなります。
さて、4分or3分の話ですが、4分が推奨されているのは粗挽きの場合がほとんどです。
当店の標準は中粗挽きなので、4分だとやや長過ぎるので3分としてます。
3分の理由は以上ですが、「そもそも中粗挽きでいいのか?」という事について。
フレンチプレスで粗挽きにすべきという理由を見てみると、以下の2つがあるようです。
・細かいと粉が金属の網を通過してカップに入る
・ 細かいと金属の網が目詰りする
でも、実際に試してみたところ、粗挽きでもカップに微粉は入るし、中粗挽きでも目詰まりはしないしで、大差無いという結果でした。
先日の記事のやり方の場合は、紙で濾すので、なおさら中粗挽きで大丈夫です。
抽出時間は器具というよりもコーヒー豆の粒度(細かさ)に合わせるという考えです。
ただ、中粗挽き3分は単にうちのおすすめなので、まず挽き方を決めて、その挽き方のもとで、一番美味しいと感じる抽出時間を探ってみてはいかがかと思います。
今回の対象は、誰もが一度は経験してるであろうコーヒーの友、チョコレートです。
チョコレートといってもいろいろありますが、やっぱりガナッシュ、ドライフルーツ、ナッツなど入っていない板チョコがシンプルで良いですよね。
一般的に手に入りやすいものをと思い、SEIYUのチョコレートを手に入れました。
カカオ70%のダークチョコレートと、ホワイトチョコレート、2つ同時にいきます。
コーヒーは以下の3種類の焙煎度で用意しました。
・ハイロースト(中煎り) 「東ティモール レテフォホ」
・フルシティロースト(深煎り) 「インドネシア (マンデリン) リントンニフタ」
・イタリアンロースト(極深煎り) 「コロンビア モンターニャネバダ」
「1位 イタリアンロースト、2位 フルシティロースト、3位 ハイロースト」
ダークチョコレートといってもカカオ70%程度なら結構甘くて、一番苦いイタリアンローストと良く合いました。
フルシティローストは、なんかチョコレートの油分を洗っているだけの感覚で、可もなく、不可もなくという印象。
それより、意外にハイローストの東ティモールがカカオの香りと相まって楽しく味わえました。
「1位 ハイロースト、2位 フルシティロースト、3位 イタリアンロースト」
具体量はわかりませんが、原材料表示の最初に砂糖が記載されていて、かなりの甘さです。
こんだけ甘いので「またイタリアンローストがベストか?」と思いきや、ベストマッチは東ティモールのハイロースト。
うちのベーグルにクランベリー&ホワイトチョコというのありますが、ホワイトチョコとベリーのような酸味は合うということでしょう。
次点はやはりイタリアンロースト。
フルシティは今回も最下位となりましたが、不可というわけではありません。
以上、今回はチョコレートでした。
毎度ながら主観まみれですが、バレンタインデー&ホワイトデー等にチョコとセットで贈るコーヒー豆選びの一助になれば幸いです。
良いチョコと良いコーヒーを ( ´∀`)_c□~