世界の豆であんこ (ウラド豆, ブラックマッペ, ケツルアズキ)

ようやくブラックアイを使い切ったので、久々に新しい豆でのあんこづくりを試みました。

今回は Urad というミャンマーの豆で、日本語名称はウラド豆ですが、ブラックマッペ、ケツルアズキ(毛蔓小豆)という呼び名もあるようです。

近所の大安亭市場では Mash という名前で売られています。

【ウラド豆(ブラックマッペ)とは】

小豆やブラックアイ同様にササゲ属ですが、種レベルでは小豆(アズキ)、ブラックアイ(ササゲ)と異なるケツルアズキという種です。

ホールビーンの他に、真っ二つに割ったものや、さらに皮をとったダルもハラル食品店などで売られています。

皮は黒色ですが中身は白いので、ホールビーンだと黒、割ると白黒、皮を取り除くと白、と提供形態によって色が違います。

今回は粒餡を作りたかったので、ホールビーンを選択しました。

【ウラド豆の感想】

さて、肝心の風味ですが、ケツル”アズキ”と「アズキ」の文字が入っているので、小豆と似てるだろうと予測していたのですが、かなりの別物でした。

煮る前に吸水させる必要が無いなど、調理方法こそ小豆と同様でいけますが、ねっとりした食感と、なんとも表現し難い独特の香りは、小豆とは大きく異なるものでした。

前回のブラックアイのほうがよほど小豆に似ていたように思います。

黒い外観とネットリ食感は、ブラジル料理のフェイジョアーダに絶対合うと感じたので、そのうち作ってみたいと思います。

並行してレンズ豆を使った濾し餡にも取り組んでいるので、それはまた別に投稿します。

ナイスなコーヒーの友をこしらえて、心地よいコーヒータイムを過ごしてまいりましょう ( ´∀`)つc□~

味正堂さんの「豆大福」

9月終盤になり、近所の和菓子屋さんで豆大福を見かけるようになってきました。

豆大福といえば少し硬めの赤えんどう豆が入った物を想像すると思うのですが、うちの近所の和菓子屋さんでは黒豆を使った物のほうが多いです。

味正堂さん、甘栄堂さん、広島屋さんとも黒豆。

兵庫県は全国に名高い丹波黒豆がありますから、黒豆を活用されるお店が多いのかもしれません。

えんどう豆の時期は春ですが、黒豆は秋。

上述の3店とも、通年では無く、秋、冬の和菓子として提供されておられます。

今シーズン最初の豆大福は、いつも行く大安亭市場にある味正堂さんのをいただきました。

【味正堂さんの豆大福】

元々は餅が専門だったそうで、柏餅、草餅、編笠、信楽・・と餅物はどれも美味しいのですが、この豆大福は黒豆を混ぜ込んだ餅生地の噛みごたえと、ほんのりした塩味がツボで、毎年リピってます。

中は粒餡で、粒あん派&大豆ずきの俺にはストライクゾーンど真ん中な一品なんですね。

豆には豆ということで、合わせるドリンクは当然コーヒーがオススメです。

「コーヒー豆はマメじゃないよー」というツッコミは無しでお願いしますね Σ(´∀`;)

味正堂さんの豆大福

【エピローグ】

いよいよ秋本番。

和菓子もコーヒーも美味しい季節に入っていきます。

和菓子とコーヒーで、心地よいコーヒータイムを過ごしてまいりましょう ( ´∀`)つc□~

味正堂さんの「ゆず餅」

柚子餅(ゆず餅)とコーヒー

言わずもがなですが、小豆あんが好きです。

特に粒あん、小倉あんといった小豆の粒が残っているのが、食感がいいだけでなく、小豆の香味もしっかり感じられていて大好きです。

そんな奴なら、「粒あんや小倉あんの菓子が無い」→「こしあんのも無い」→「小豆あんを使っていない和菓子にしとくか」・・・となるのが普通と思います。

しかし、俺の場合は、粒あん&小倉あんが好きすぎて、こしあんしか選べない時は、「いっそのこと小豆を使っていない菓子にしよう」となる、ちょっと変態的な習性があるようです。

今日はそれが活性化した日。

粒あんのおはぎは数日前にいただいたばかり。

きな粉のおはぎがあるが、中はこしあん。

この時期にはレアな桜餅があるが、中はこしあん。

「それなら思い切って小豆を使っていない菓子にするか」と選んだのが柚子餅でした。

これが怪我の功名というか、とても美味しかったのです。

【初めての柚子餅 (ゆず餅)】

餅生地の上にトッピングされている柚子ピールだけでなく、中の餡にもすごく細かな柚子がちりばめられています。

わずかに塩味の効いてるような気がする生地にさっぱりした柚子あんがとても好く合います。

そういえば、柚子やかぼすの入った塩も美味しいですもんね。

きっと相性のいい組み合わせなんでしょう。

シティローストの微妙に酸味があるコーヒーとドンピシャでした。

柚子餅(ゆず餅)とコーヒー

【エピローグ】

立ち寄るたびに、品揃えに変化がある味正堂さん。

今日はくるみゆべしのような餅菓子を薦めていただきました。

またトルコ共和国記念日にロクム代わりにいただこうかと企んでます。

季節は食欲の秋。

ナイスなコーヒーの友と、心地よいコーヒータイムを過ごしてまいりましょう ( ´∀`)つc□~

餃子にコーヒーゼリー

餃子+コーヒーゼリー

ネットで何度か見かけていた、「餃子にコーヒーゼリーを入れるとコクが増すよ~」って話。

 コクがアップ!餃子の隠し味にはコーヒーゼリーがおすすめ (AISSY株式会社 味博士の研究所)

餃子好き&コーヒー好きの俺としては、機会があらば試そうと思いつつ、先延ばしになってました。

しかし、機会は待つのでは無く作るもの!

このたび、意を決して実施に踏み切る事にしました。

といっても、餃子を自分で作るのはハードルが高いので、コーヒーゼリーのみ自分で作り、それをテイクアウトの餃子と同時に食べるという方法で替えることにしました。

【今回の餃子】

コバルト近くの餃子の王将 三宮旭通店さんでテイクアウトしました。

こちらの王将は時々利用しているのですが、料理も雰囲気もサービスも良く、数ある王将の中でもお気に入り店舗なんです。

今回は裏メニューの両面焼きをオーダー。

両面焼きにしたのは、ノーマルのより平らになるので、コーヒーゼリーを載せやすいからです。

【今回のコーヒーゼリー】

コーヒー豆屋なので、自分とこの豆から抽出したコーヒーに砂糖を加え、アガーで固めました。

ゼラチンだと餃子の熱で溶けてしまう懸念があります。

寒天のゼリーはあまり好みじゃありません。

そういう訳でのアガー選定です。

【試食方法】

(1) 小皿に餃子に付属のタレを入れる
(2) その上に餃子を置く
(3) その上にコーヒーゼリーを載せる
(4) パクッ!

餃子+コーヒーゼリー

【個人的感想】

コーヒーゼリーの苦味と甘味が加わることで味が複雑になります。

「コク」とは基本五味の総和の事とすると、たしかに「コクが増す」といえると思います。

でも、「コクが増す」=「美味しくなる」とは限りません。

コーヒー単体でもコクはあるけど美味しいとは思わないコーヒーってありますよね?

一般的に「コクがある」=「美味しい」というイメージがあると思いますが、美味しく感じるかどうかは人それぞれです。

俺は、餃子だけ完食した後に、食後のデザートとしてコーヒーゼリーをいただきたいと思いました (;´∀`)

興味ありましたら、チャンレンジしてみてください。

もしかすると「うまいぞぉぉぉーーーっ!」となるかもしれませんよ  ( ´∀`)つc□~

味正堂さんの「柏餅」

味正堂 - 柏餅(緑)

好きな和菓子は色々あれど、「一番好きな和菓子は?」と聞かれても、迷わず答えれるのが「柏餅」です。

普通のパンより噛みごたえのあるベーグルが好きな人が好む和菓子はやっぱり柏餅なんでしょう。 

そんな柏餅ですが、端午の節句に先立って4月ぐらいから店頭に並び、5月末ぐらいで姿を消すという和菓子屋さんが多いです。

「いくらニーズがあっても節句が過ぎればサッと消えるのがをかし」というのはわかります。

でも、柏餅を一番好きな和菓子と言い切る者にとって、長きに渡って提供してくれるお店はとてもありがい存在です。

夏になると、葛餅、わらび餅、水ようかん、水まんじゅうと、軒並み瑞々しくて柔らかい和菓子へと移っていきます。

これらは和菓子らしい季節感が出ていて良いなあと思う一方で、噛みごたえのある餅物を好む俺としては、わずかの物足りなさを感じる時もあります。

そんな時に拠り所となるのが、大安亭市場にある味正堂さんの柏餅です。

味正堂さんの柏餅(白)
味正堂さんの柏餅。白はこしあんです。

味正堂さんでは通年ではありませんが節句が過ぎても夏まで作り続けてくださってます。

濾し餡を白い餅で包んだものと、ヨモギが練り込まれた緑の餅で粒あんを包んだものと2種類。

粒あん派としては緑ですが、コーヒーと楽しむなら白で、いつも悩みどころです。

形は丸ではなく、一般的な二つ折り。

新 和菓子噺 」という本によると記録に残っている最も古い柏餅は鳥子(卵)型だそうですが、近くの和菓子屋さんでは二宮商店街の月ヶ瀬さん以外は二つ折りタイプです。

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さっぱりした甘すぎない餡の柏餅のお供にするコーヒーはフルシティぐらいのコーヒーがいいと思います。

しっとりした柏餅には暑くてもアイスコーヒーよりホットのほうがいいと思いますよ~。

新鮮な柏餅には新鮮なコーヒーを ( ´∀`)_c□~

味正堂 - 柏餅(緑)
味正堂 さんの柏餅。緑は粒あんです。

ゆで卵とアイスコーヒーの相性問題を何とかしてみる

ゆで卵とアイスコーヒー

7月になり暑い日が増えてきました。

普段コーヒーはホットでも夏の間はアイスコーヒーに切り替えるという方も多いと思います。

俺も日によって朝のコーヒーをアイスコーヒーにする事がありますが、その時に生じる問題のひとつが、ゆで卵に合わない事です(;´∀`)

些細な問題かもしれませんが、「朝食はパンとゆで卵にコーヒー」という喫茶店モーニング世代にとっては由々しき問題です。

今回はその原因と対策についてです。

【ゆで卵にアイスコーヒーが合わない理由】

液体の温度が冷たいからというより、苦いからだと考えられます。

以前に評価しましたように、ゆで卵にはイタリアンローストのように極端な深煎りで苦いコーヒーは相性が悪いのです。

アイスにしてもそれは変わらないどころか、むしろ人の味覚は冷たいと苦味を感じやすくなるそうなので、ますます合わなくなると思います。

ゆで卵とアイスコーヒー
ゆで卵とアイスコーヒー

【ゆで卵とアイスコーヒーを合わせる時の対策】

苦さが原因となれば、その苦さを軽減するようにすればいい事になります。

ずばりミルクを入れれば、相性がずっと良くなるように感じます。

注意すべきは砂糖です。

よく苦いと砂糖を加える方がいらっしゃいますが、コーヒーは苦味に対してはミルク、酸味に対しては砂糖で味を調整するのが基本です。

想像してみても、一般的に塩を付けて食べるゆで卵に甘いコーヒーが合うとは思えないじゃないじゃないですかぁ。

まずは、ミルクで試されたほうがいいと思います。

ゆで卵とアイスオレ
たっぷりのアイスオレにLLサイズのゆで卵はとても良い組み合わせだと思いますよ~。

【エピローグ】

低価格なのに、栄養価が高く、簡単に作れる、コーヒーの友のド定番がゆで卵。

なんとかアイスコーヒーでも仲良くやっていきたいところですね ( ´∀`)つ|_|

広島屋菓子舗さんの「ロールカステラ」

和菓子の本やWEBサイトを見ていると、「カステラはれっきとした和菓子なんですよ」という主張を見かけます。

その理由は「南蛮菓子が日本で独自に発展を遂げたもので完全に別物」「ケーキのようにバターやクリームを使用していない」「膨張剤に頼らず天然材料の力で膨らませている」などのようです。

ひろしま

広島屋さんの主要商品のロールカステラは、膨張剤は使っていませんが、バターやクリームは入っていて、外観的にも中身的にもカステラとロールケーキの中間のような感じです。

俺は「カステラ」と付くものは、ロールカステラも、ベビーカステラも、みんな和菓子に分類してますが、当の広島屋さんは「和洋 御菓子 広島菓子舗」ですので、どちらでも良いのだと思います。

さて、そのロールカステラは、保存料等を添加せずとも、しっとりした食感を長く楽しむ事ができ、贈り物に使い勝手がいいお菓子です。

食べきりサイズなので、自分一人だけのコーヒータイムにもバッチリはまります。

【お供にするコーヒー】

層の接合部にはイチゴジャムが塗られていて、生地の甘さと合いまり、しっかりした甘味を感じますので、コーヒーはフルシティローストぐらいの深めの焙煎度のコーヒーがちょうどいいです。

今コバルトにある豆から選ぶなら、「主力商品には主力商品を」ということで、東ティモール レテフォホあたりを推したいところです🇹🇱

新鮮な和菓子には新鮮なコーヒーを( ´∀`)つc□~