「ゆでたまご」にコーヒー

コーヒー フードペアリング with ゆでたまご

【今回のパートナー】

今回の対象は「ゆでたまご」です。

喫茶店モーニングの定番ですね。

今でこそモーニングセットというような名で、コーヒー1杯より少し高い価格設定のセットメニューが大半ですが、30年ぐらい前は、朝にコーヒーをオーダーすればトーストとゆでたまごがついてくる店が多かったと思います。

日本が世界に誇る組み合わせのひとつでは無いでしょうか。

このモーニングが提供されるのは昔ながらの喫茶店が多く、大体は中庸なコーヒーが出てくると思います。

「もっと酸味のあるコーヒーならどうか?」「もっと苦いのならはどうか?」というのは気なるところではないかと思いますので、今回はゆでたまごです。

【合わせるコーヒー】

コーヒーは以下の3種類の焙煎度で用意しました。

・ハイロースト(中煎り) 「東ティモール レテフォホ
・フルシティロースト(深煎り) 「フルシティブレンド
・イタリアンロースト(極深煎り) 「ブラジル ダテーラサンライズ

コーヒー フードペアリング with ゆでたまご

【ペアリング結果】

「1位 フルシティロースト、2位 ハイロースト、3位 イタリアンロースト」となりました。

No.1 はダントツでフルシティブレンドでした。
オールマイティな反面、「これと相性抜群!」というのがこれまで無かったのですが、今回はNo.1です。

今回は普通の濃さで淹れましたが、黄身が水分を吸い取るので、ゴクゴク飲めるようにもっと薄く淹れても良さそうです。

No.2,3は微妙です。

ハイローストの酸味と、イタリアンローストの苦味&香りが、どちらもしっくり来ないのです。
強いていうと前者のほうがまだいいかなぁ、という感じで、ハイローストがNo.2 です。

以上のように、やっぱり、酸味も苦味も穏やかな飲みやすいコーヒーが合うようです。

ただ、昔から喫茶店モーニングを利用していた者の味覚なので、いつも以上に主観まみれな気もします。

あくまで、ご参考程度に Σ(´∀`;)

コーヒーの友も含めてのコーヒータイム。
お気に入りのコンビで、コーヒータイムを盛り上げて下さい( ´∀`)つc□~

コーヒー豆の商品名はゆる~く決めてます

考え中・・・・

本日提供を始めた、ルワンダ スカイヒル。

「スカイヒルって農園があるの?」って思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、単一生産国のコーヒー豆をどうやって名付けているかについてです。

考え中・・・・

基本は以下の優先度順で名付けます。

(1) 生産者名、栽培エリア名や、加工場のある地域名などを使う

例) 東ティモール レテフォホ, インドネシア アルール・バダ, エチオピア イルガチャフィ, ホンジュラス クンブレ

(2) 生産国側で付けてる名前をそのまま使う

例) ブラジル ダテーラサンライズ

(3) 商社、NGO、生豆問屋など仕入先が命名したのをそのまま使う

例) ルワンダ スカイヒル

(4) 勝手に独自の名前をつける

(1)が一番多くて、下へ行くほど少なくなり、(4)は現在皆無です。

(1)で考えてみたけど、あまりにアバウトだったりして、親しみを感じにくかったりした時に、(2)や(3)というパターンが多いです。

今回のルワンダのコーヒー豆も「ニャマシェケ」というエリア名はあります。
州配下の郡の名前のようですので、「ルワンダ ニャマシェケ」は 「日本 赤穂」みたいな感じでしょうかね。

今回は「ニャマシェケ」よりも、仕入先で付けられた「スカイヒル」ピッ!と来たので、それを採用しました。
青色が好きなものでΣ(´∀`;)

そんなわけで、特に明確な規則も無く、ゆるく名付けております。
どうぞ、ご了承くださいませ。

コーヒー豆「ルワンダ スカイヒル 16/17」提供開始のお知らせ

ルワンダ

本日からコーヒー豆「ルワンダ スカイヒル 16/17」 を提供開始しましたのでお知らせします。

焙煎度はシティローストです。

タンザニアムリバ との入替えになります。

ご購入量 価格
100g 520円
200g 1,000円 (100gあたり500円)
500g 2,400円 (100gあたり480円)

今年最後の新コーヒー豆です。
どうぞよろしくお願いします。

ルワンダ

コーヒー豆: ルワンダ スカイヒル 16/17

ルワンダ スカイヒル コーヒー豆のハンドピック
【基本情報】
エリア ニャマシェケ地区
標高 1,700-1,900m
生産者 小農家
収穫時期 2016年3月~6月
加工方式 ウォッシュト
品種 ブルボン
認証 レインフォレスト・アライアンス認証

ルワンダのコーヒーは1904年にドイツの宣教師によってもたらされますが、植民地支配していたベルギー向けの低級なものが大部分でした。

ジエノサイド(1994年)後に国の復興とともに大きく発展をとげ、現在では世界的にも高い品質のコーヒーを産み出す優良生産国となっています。

「千の丘の国」と呼ばれるルワンダの地形や気象条件が、良質のコーヒーにつながっていると言われています。

ルワンダ スカイヒル コーヒーツリー

また、近年ではウォッシングステーション(CWS)の建設が進んだことが品質向上に寄与しています。

一般的に、コーヒーチェリーの栽培から生豆へ加工するまでの一連の作業を各農家がやると、農家毎にバラツキが出やすくなります。

しかし、農家から集めたコーヒーチェリーをCWSで一括加工することで、バラツキを軽減することができます。

18ものCWSから最も出来が良かった生豆を厳選したのが、このスカイヒルです。

ルワンダ スカイヒル コーヒー豆のハンドピック

 

カリタ ウェーブポットの補修

カリタ ウェーブポット

ハンドドリップで淹れるようになると、欲しくなるのがコーヒー用の細口ポット。

いろいろありますが、カリタのウェーブポットをお使いのかたも多いのでは無いでしょうか。

お手頃価格なこともあってロングセラーのようです。
amazon のレビューを見ても高評価のようです。

カリタ ウェーブポット 1L #52073
Kalita (カリタ)
売り上げランキング: 34,441

かなり細く湯を落とせるので、1-2杯分のハンドドリップには使い勝手がいいと思います。

そんな良いポットなんですが、弱点と言えそうなのが木の部分。

断熱のため手が触れる所に木を使ってくれてるんですが、長年の使用で、塗装がはげ、汚れも目立ってきました。

カリタ ウェーブポット

そんな折、昨日は結構な雨で、お客様のご来店も少なめでしたので、補修に踏み切りました。

まず、ドライバーとスパナを使って、木の部分を取り外します。

取り外したパーツには元の塗料や汚れが付いてるので、ヤスリを使ってなるだけ取り除きます。

カリタ ウェーブポット

いよいよ塗装です。
いつも使うのは、和信ペイントのポアーステイン&水性ウレタンニス(つや消しクリアー)のコンビです。
1つで済むタイプもあるけど、染色と表面保護は分けたほうが良さそうに思ってます。

和信ペイント ポアーステイン & ウレタンニス

上記塗料の場合、一度で済ませるより、水で薄めたものを何回か重ね塗りしたほうが、好みの濃さにしやすい上に、色ムラも軽減できる気がします。

十分乾燥させたら組み立てて完成。

カリタ ウェーブポット

重ね塗りに時間はかかりますが、やってること自体はとても簡単です。

最初の写真と同じ状態に陥ってる人もおられるんじゃないかと思いますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

淹れる時間もコーヒータイム。
素敵なコーヒータイムを ( ´∀`)つc□~