「干し柿」にコーヒー

今回は干し柿です。

自分の田舎は佐用というとこなんですが、手に入るのは普通の甘い柿ばかりで渋柿を自分で干す機会がありませんでした。

ところが、昨年、篠山のお客様が渋柿をくださったのをきっかけに、自分で作ってみたら意外に簡単に作れて、美味しく、すっかり気に入ってしまいました。

今年も同じお客様から渋柿を送っていただいて作った約30個を昨日食べきったところです。

最初干すのに少し手間がかかりますが、干してしまえばほぼ放置ですよ。

何と言っても、1日1個ずつ取って食べると、日々変わっていく風味を楽しめるのがいいです。

【合わせるコーヒー】

コーヒーは以下の3種類の焙煎度で用意しました。

・ハイロースト(中煎り) 「東ティモール レテフォホ
・フルシティロースト(深煎り) 「コバルトブレンド
・イタリアンロースト(極深煎り) 「ブラジル ダテーラヴィラ

 

干し柿とコーヒーのフードペアリング

【ペアリング結果】

「1位 フルシティロースト、2位 イタリアンロースト、3位 ハイロースト」となりました。

●ハイロースト

酸味、フレーバーが干し柿と合わず、違和感を感じます。
とりあえず、これは避けたほうが良さそうです(;´∀`)

●フルシティロースト

ダントツ1位でした。
とても相性がいいと思います。
干し柿にはフルシティで決まりでしょう( ´∀`)_c□~

●イタリアンロースト

干し柿はしっかり甘いので、イタリアンローストの苦味とは調和しますが、スモーキーな香りが干し柿に合わないです。

今回はスタッフ1名が干し柿が苦手のため、店主一人での評価です。

よって、いつも以上に主観まみれですので、ほんのご参考程度に Σ(´∀`;)

コーヒーの友も含めてのコーヒータイム。

自分で一手間かけた季節の和菓子となら、よりコーヒーが美味しくなるのではないでしょうか ( ´∀`)つc□

干し柿とハンドドリップ

2017年末 2018年始 営業スケジュール

コバルト 2017年末2018年始営業予定

年末年始の営業スケジュールをお知らせします。

2017年は12月31日17:00まで営業します。

2018年は1月3日9:30から営業します。

お休み中、コーヒー豆が切れないようにお気をつけくださいませ( ´∀`)_c□~

どうぞ、よろしくお願いします。コバルト 2017年末2018年始営業予定

 

コーヒー晩酌

お惣菜パンでコーヒー晩酌

最近SNSで「#コーヒー晩酌」 というハッシュタグを時々付けて投稿しています。

それを見ていただいたから、「何ですか、それ?」ってコメントいただいた事がありましたので、こちらのブログのほうに書いておくことにします。

【日本人はお酒に弱い】

お酒に強い・弱いは遺伝子型で決まっているそうです。

全ての人はNN型, ND型, DD型に分かれ、NNは「お酒に強い」、NDは「弱い」、DD型は「飲めない」です。

そして、白人や黒人はNN型が100%なのに、日本人はNN型56%, ND型40%, DD型4% となっており、お酒に弱い人種といえます。

参考 日本人の約半分はお酒に弱い!?|飲酒の基礎知識|お酒と健康|キリン

ベーグルサンドでコーヒー晩酌

【コーヒー晩酌とは】

DD型は最初から飲まないでしょうから、酔って醜態を晒している人はND型が多いと推測されます。

この遺伝子型は検査でわかるそうですが、俺は間違い無くND型だと思います。

お酒は美味しいと思うものもあるし、全く飲めなくは無いけど、生中2杯も飲むと、体中が赤くなり、頭が痛くなり、思考が鈍ります。

そんな俺は、アルコール摂取を少なく抑え、代わりにコーヒーを飲むライフスタイルを選びました。

「コーヒーに合う夕食を用意して、晩酌のお酒をコーヒーに替える。」

それを「コーヒー晩酌」と勝手に言ってます(;´∀`)

コーヒー晩酌のおかげで、お酒は週にコーヒー焼酎もしくはコーヒーウォッカを30mlだけになりました。

人生は3万日。

40代半ばの俺は半分過ぎてますので、残り1万日ぐらいでしょうか。

アルコールにやられて、残り日数を無駄に消化するのは避けたいと思います。

ご飯物でコーヒー晩酌

【エピローグ】

イギリスの産業革命は、お酒ばかり飲んでいたイギリス人が、コーヒーハウスに集まってコーヒーを飲むようになり、頭脳明晰な状態で会話するようになった事で起きたとも言われています。

今の日本でも、酒に酔って周りに迷惑をかけたり、自分の時間を浪費したりしてる人が、お酒の代わりにコーヒーを飲むようになれば、少し社会が良くなるかもしれない、そんな気もします。

お惣菜パンでコーヒー晩酌

プレーンベーグル予約販売開始のお知らせ

舞子公園の夢レンズとベーグル

ご要望を多くいただいておりました、プレーンベーグルの予約販売をお受け出来るようになりましたのでお知らせします。

1個160円で6個から承ります。

※店頭販売せず予約を受けてお作りしますので、最少数がコーベー(2個)に比べて多くなってます。

プレーンコーベーともにお取り置きはコーヒー豆との同時購入でなくても、ご利用していただけます。

製造日、予約方法、予約期限などの詳細は、「取り置き」のページをご参照下さい。

どうぞ、よろしくお願いします。

舞子公園の夢レンズとベーグル

吉野屋HD株主優待券を活用したベーグルサンドBEST3

吉野屋 豚皿サンド (ケンニプキムチ添え)

いよいよ迫ってきましたね!

何がって、もちろん、吉野家HD株主優待券の使用期限(11月末)がです。

そんな折ですので、今日のブログは吉野家HD株主優待券を活用したおすすめベーグルサンド BEST3 です。

いってみよぅ!!

第3位 牛皿ベーグルサンド (吉野家)

吉野家 牛皿 ベーグルサンド

誰でも思い浮かぶのがこれでしょう。

吉野家では牛丼だけでなく牛皿(牛丼の具のみ)もテイクアウトできます。

注意点としては、「つゆ抜き」を忘れずに伝えること。

伝え忘れると、ベーグルがつゆでぐしょぐしょになってしまいますよ。

紅しょうが、七味はお好みで。

個人的に七味はコーヒーに合わないと思います。

第2位 豚皿ベーグルサンド (吉野家)

吉野屋 豚皿サンド (ケンニプキムチ添え)

牛皿の次は豚皿。

プアな発想だなぁ(;´∀`)

でも、牛皿よりベーグルサンドにむいてる気がします。

価格は少しお安くなります。

これも「つゆ抜き」をお忘れなく!

第1位 ヘルシーかき揚げベーグルサンド (はなまるうどん)

はなまるうどん ヘルシーかき揚げベーグルサンド

知ってましたか?

吉野屋HD株主優待券ははなまるうどんでも利用できる事を。

そして、はなまるうどんのヘルシーかき揚げにマヨネーズを塗ったベーグルサンドははっきりいってかなり美味しいです。

2位,3位を大きく引き離してのダントツ1位だと思います。

めんつゆをマヨネーズに混ぜるとベーグルサンド単体としては美味しくなりますが、コーヒーとの相性という点ではややマイナスに感じるので、俺はやりません。

テイクアウトできない店舗もあるようなので気をつけてください。
(三宮店は大丈夫です。)

エピローグ

どんなもんでしょか?

これ以外にも、三宮には海鮮三崎港があるので、その寿司ネタを使うというアイデアも浮かびます。

コハダ、しめ鯖のベーグルサンドは、確実に美味しいでしょう。クリームチーズとも合いそうですしね。

でも、ネタだけひっぺがして使うというのは俺の流儀から外れるので、トライしませんでした。

美味しけりゃいいってもんじゃないと思います。

かき揚げサンドはかなり良い出来だったので、優待券の有無に関わらず試していただきたいなぁと思います( ´∀`)

コーヒー豆: コバルトブレンド (旧称:フルシティブレンド)

コーヒー豆: フルシティブレンド

【目指したもの】

このブレンドは名前のとおりフルシティローストの焙煎度のブレンドです。

産地などによる風味の違いより先に、焙煎度による味の違いがあることをお伝えしたいと思い、「これがフルシティだ」というボディ&苦味&甘味の三重奏を感じれるブレンドを作るというのが基本方針です。
その基本方針にプラスアルファとして多少の個性を加えることを目指しています。

また、このブレンドは定番中の定番になるだろう (^^) と期待し、年間を通じて安定して作れる配合にしようと考えました。
その結果、ブラジル、コロンビア、エチオピアという、仕入れやすい豆を使うことにしました。特にベースで使っているコロンビアは、収穫期が複数(通常は年1回)あって安定感があります。

コーヒー豆: フルシティブレンド

 

【こめられた想い】

安定感のあるコロンビアですが、ベースにするデメリットもあります。
コロンビアのコーヒー豆には輸出規格があるのですが、これは粒の大きさだけで判定されいて、不良豆が混ざっているかどうかは全く関係ありません。実際に標準的なコロンビアでは不良豆や異物を取り除くのにかなり手間がかかります。
コロンビアにも農園特定の高品質なものはありますが、えてして高価であり、提供価格があがってしまいます。
当店のコーヒーは近隣のかたが普段飲みしていただけるぐらいの価格で提供したいと考えていますので、極力材料費を抑えて、自分が手間をかけることでエリジブルコーヒー(※)を作っていくことにしました。

(※ エリジブルコーヒーとは飲んだかたに美味しく思っていただける資格のあるコーヒーを当店が勝手に呼称しているものです。詳細についてはコチラを参照ください。)

今後焙煎量が増えて時間が不足してきても「一手間かけて良い物を作って、お手頃に提供する」ということは続けていきたいと思っています。そんな初心を忘れないように、このブレンドをずっと作っていこうと思っています。

【余談】

このブレンドで使っているコーヒー豆はコロンビア(Colombia)、モカ(Mocha)、ブラジル(Brazil)で、Coffee meets Bagels のイニシャル CMB と一致しています。CmBブレンドという名称も考えたのですが、某大手さんで既に使っている名称だったこともあり、やめました。でも、当店を代表するブレンドにぴったりな CMB の組み合わせは出来るだけ変えずにいきたいと思っています。