エチオピア イルガチェフェ ドライ 20/21

エリア南部諸民族州 ゲデオゾーン コンガ村
標高1,780-1,870m
生産者小農家
収穫時期2020年10月~2021年1月
加工方式乾式(ナチュラル)
品種在来種
認証

エチオピアはコーヒー発祥の地と言われており、同国のコーヒーはコーヒーの原点と言って良いと思います。
そのエチオピアのコーヒー産地でも最高評価を得ているのがシダモ地方にあるイルガチェフェ地区です。

伝統的にエチオピアでは収穫したコーヒーチェリーを乾式(ナチュラル)処理で生豆に加工しますが、イルガチェフェ地区では恵まれた水資源を活かした水洗式処理のコーヒー豆を作り出し、ブランドとなりました。
そのイルガチェフェも、近頃の乾式特有のフレーバーを求める世界的流行もあって、乾式処理されたコーヒー豆も人気を博しています。


今回紹介するコーヒー豆はイルガチャフェ地区でも評価の高かった3つの村の豆を選抜し、さらにそれらを味覚テストで村単位に絞り込んだスペシャルロットです。

一般に乾式は水洗式より物理的な品質面でバラツキが出てしまう傾向があるのですが、厳選されたロットだけに綺麗なコーヒー豆に仕上げられています。

Coffee Bean Roasting, Ethiopia
Photo: Rod Waddington cc-by-sa-2.0