「オニオン」に替えて、11/26 (木) から「ベーコンチーズ」を販売します。
販売期間は12月7日 (月) までです。
どうぞよろしくお願いします。
先週末、今週末とフルマラソンやトレランの大会があって、それらに出るランナーがチラホラと来店してくださってます。ありがとうございます。
マラソンについて談笑する中で、コーヒーに含まれるカフェインの利尿作用を気にして、「コーヒー断ち」までやっているかたもいらっしゃいました。
神戸マラソンの「サブフォーブレンド」ポットサービスも、「飲んでみたいけどレース前にコーヒーは・・・」と気にして利用されないかたもいらっしゃいました。
自分がマラソン大会によく出てた頃は、自分なりに「コーヒーを断つ必要は無い」という結論にいきつき、レース前も普段と変わらず1日4~5杯のコーヒーを飲んでました。
フルマラソン当日も、大体以下のような感じでレースに臨んでましたが、途中でトイレに行きたくなるようなことは無かったです。
4:30 起床
5:00 朝食をとって食後にコーヒーを飲む
7:00 スタート前最後の飲料摂取
8:30 スタート前最後のトイレ
9:00 スタート
(レース中、4回ぐらい給水)
13:00 フィニッシュ
ですが、冒頭のように、気にされるかたもいらっしゃいますので、あらためて、新しめの情報を元に調べてみることにしました。
8 Things Runners Should Know About Coffee | Runner’s World (June 5, 2013)
Caffeine: Is It Truly Dehydrating? | Competitor (July 7, 2014)
検索して出てきた中から、信頼できそうな海外大御所ランニングサイトの最近の記事(上記2つ)をざっくり読んでみました。どちらも概要は以下のとおりであまり気にしなくて良さそうです。
「コーヒーによる利尿作用は水などのカフェインレスの飲料とほとんど差は無い」
わずかに影響があるとしても、飲んでから3時間後ぐらいまでだそうなので、少なくとも、前日からコーヒーを断つようなことは意味が無いように思えます。
思うに、緊張してトイレ行きたくなったのをコーヒー飲んだせいと思ってしまったりとか、あるいは、「カフェインを摂るとトイレ行きたくなる」という思い込みが、実際にそういう状態を引き起こしたりするのではないでしょうか。
個人差もあるとは思いますが、ざっと調べた限りではそんなとこでした。
なお、利尿作用以外の観点での影響については、今回は全く考慮していません。
ご参考までに。
待ちわびてた東ティモールのコーヒー生豆のニュークロップが今日無事に届きました。
他のコーヒ豆との兼ね合いで、店頭での提供はもう少し先になりますが、先行して、来週 11/23 に「こうべガーデンカフェ」で「世界のごちそう パレルモ」さんからドリンクメニューとして提供していただけることになりました。
元々、東ティモールのフェアトレードコーヒーの営業ボランティアをやっていた経緯があり、コーヒーの産地としては思い入れが強い国です。
毎年仕入れて焙煎&販売しているだけでなく、アースデイ、ロハスフェスタなどのイベントでも常に東ティモールのコーヒーを使ってきました。
映画「カンタ・ティモール」の上映会でも大阪で1回、神戸で2回、2013年から3年連続で東ティモールのコーヒーを提供させていただいてます。

また、ガーデンカフェというイベントも過去に何度か接点があります。
営業ボランティアをやっていた2011年のガーデンカフェはみなとのもり公園での開催でした。
営業にうかがったお店のかたが、こうべガーデンカフェで東ティモールのコーヒーを使ってくださるという話になり、評価までしていただきました。
残念ながら、「思うような商品ができなかった」とのことで、その話は流れました。
そして、昨年は自らガーデンカフェに出店して東ティモールのコーヒーを紹介するチャンスをいただいたのですが、当店の都合で辞退しました。
そのような経緯がある中で、今回、パレルモさんが選んでくださったことで、ついにガーデンカフェに東ティモールのコーヒーが登場することになりました。
焙煎度はシティローストでの提供となる予定です。
店頭販売はフルシティの予定なので、シティローストで味わっていただけるのはこのイベントのみになるかもしれません。
3連休で遠出されるかたも多いと思いますが、機会がありましたら、世界の料理と一緒にお楽しみいただけると嬉しいです。![]()
エルサルバドル エルマドリアード は本日焙煎した分が無くなり次第、販売終了となります。
当店では焙煎から7日後までを提供期間としていますので、完売しない場合も11月25日で販売終了となります。
どうぞ最後までよろしくお願いします。
いよいよ今週末は神戸マラソンですね。
天気が心配ですが、なんとか、ランナーの皆様には気持ちよく走っていただきたいものです。
そういう自分は、第一回から昨年まではずっと抽選に応募してましたが、2012年に1度当たっただけです。その時は大阪マラソンと神戸マラソンが同日開催だったので、少し当たりやすかったのだと思います。
結果は2時間57分とギリギリでしたがサブスリー(3時間以内)で完走することができました。一応、その結果があって、2013年,2014年とサブスリーブレンドなるものを店で提供したわけです。サブスリーを達成していない人がサブスリーブレンドなんて作っても全く説得力無いですもんね。経営したことのない人の経営コンサルティングみたいなもんです。
そんな、サブスリーブレンドですが、既にお伝えしましたように、今年はサブフォーブレンドに変わります。
また、今年は豆での販売は無く、当日早朝の無料ポットサービスのみです。豆の量は300gもあれば十分なので、サンプル焙煎用の小型焙煎機で既に昨日焙煎を終えました。(以下はその煎り上がりの瞬間の動画です。)
https://youtu.be/by5_D25bY8I
と書くと、「豆売りしないのに随分早く焙煎するんだな」と思われるかたもおられるかと思います。
昨日Facebookのほうでも簡単に書いたのですが、その理由は、コーヒーは一般的に焙煎直後より焙煎の2,3日後に入れたもののほうが美味しいと感じる方が多いからです。
焙煎直後は炭酸ガスの放出が激しすぎることが、成分の抽出を阻害するためと言われています。焙煎直後のコーヒーを挽いて湯をかけると、ボコボコ泡が出てきます。このように激しく炭酸ガスが出てくることによって、湯が粉に浸透することを妨げるようです。この状態で淹れたものを飲んでみると、シャバシャバした薄い印象のコーヒーになりがちです。
それで、この「コーヒーもうひとつだな」なんて思いつつも飲み続けてたら、次第に美味しく感じるようになってきたってこと、経験されているかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
次第に美味しくなるといっても、時間が経過するにつれて、酸化等による劣化は進みますし、香味も抜けていくので、2,3日後ぐらいを過ぎると、それ以降は劣えていきます。
そういうわけですので、今回のサブフォーブレンドは一番飲み頃の状態で提供したいと思い、昨日焙煎しました。お近くのランナーはぜひどうぞ。ただし、利尿作用などあるとも言われますので、ご自身の体調やレースの本気度なども勘案してお楽しみください。