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毎週水曜日にコーヒーセッション(ハンドドリップ抽出編)をやっているのですが、美味しい淹れ方を習得したいというかたが多いです。当たり前ですね。

でも、残念ながら淹れ方でコーヒーを美味しくするのは困難です。せいぜい、不味くしないようにするといったところだと思います。

自分で淹れたコーヒーが美味しくないというかたは次の2つの点をまず確認してみてください。

1. 買ってきたコーヒー豆が新鮮であること

ペーパードリップで粉に湯を垂らした時にムクムク膨らんできますか？
新鮮なコーヒーなら、湯をかけると、1つ1つの粉に存在している小さな部屋からガスが出てきて、粉が膨らみます。ほとんど膨らまない場合、そのコーヒーは残念ながら賞味期限が切れていますので、新鮮なものに買い直してください。

2. 焙煎度が好みにあっていること

酸味が苦手なのに(酸味のある)浅煎りのコーヒー豆を買っていたり、苦味が苦手なのに(苦味のある)深煎りのコーヒー豆を買っていないでしょうか？コーヒーの苦味、酸味の強弱は産地や品種の前に焙煎の度合いで大方は確定されます。まず、好みにあった焙煎度を見つけ、その焙煎度の元でコーヒー豆を選ぶようにしてみてください。

いかがですか？
「自分で美味しく淹れれない」といわれているかたは、大体この2つのどちらか(もしくは両方)がNGになっているようです。逆にこの2つがクリアできていれば、そう不味くはならないと思いますので、確認してみてください。淹れ方云々はそれからですね！

最近寒くなってきたので、「ホットドリンクはテイクアウトできないのですか？」と問い合わせいただくことが増えてきました。

申し訳ございませんが、ホットドリンクは販売しておりません。

うちはコーヒー豆屋ですので、コーヒーの豆(粉)を買いに来られたお客様にスムーズに対応できなくてはなりません。
このため、ミル(コーヒー豆を粉に挽く器具)は高価なものを1台だけ置くのではなく、コスパの良いミルを2台並べて並列処理を可能にしました。

「コーヒー豆の他に何を提供するか」も、同じ考えで選んでいます。
ベーグル、焼き菓子ならすでに出来てるものをお客様にお渡しするので、コーヒー豆と併売可能と考えました。
その場で作るベーグルサンドは断念し、代わりにベーグルドッグを商品化することにしました。
アイスドリンクはアイスコーヒー、アイスオレといったスピーディに作れるものに絞ることにしました。

それに対し、ホットコーヒーはハードルがかなり高くなります。
提供するなら一杯ずつ挽いて淹れたいと思いますが、とても今のようなスピードでお出しすることはできません。1杯淹れるのに10分ぐらいはかかると思います。
大手コーヒーチェーン店のように作り置きしておいて注ぐだけという提供方法もありますが、すぐ近くに、セブン-イレブン、ローソンがあるのに、うちが作り置きのコーヒーを販売する意義はあまり無いように思います。

ただ、ベーグル等を買いに来られたお客様がついでにホットコーヒーも入手したいということはあるかと思いましたので、何か一点でもお買い上げいだいたお客様にはホットコーヒー(カップ1杯)をご自由にテイクアウトしていただけるようにしています。
業務がたてこんでいる時はポットが空だったり、時間がたちすぎてすっぱくなっているといったこともあるかもしれませんが、無料サービスですのでなにとぞご容赦ください。

神戸マラソン向けの企画を再検討しております。

11/15,11/16にシナモンレーズン・フォー・マラソナを発売予定でしたが、

1.5倍のシナモンレーズンは食べてる途中で飽きてくるだろうな・・・

とか、

神戸マラソン向けなんだから、シナモンレーズンよりコーベー(コーヒー豆屋のベーグル)のほうが良いのではないか・・・

とか、

コーヒーロースターなのに、ベーグルだけの企画で良いのか？

とか、
考えだしてしまい、再検討フェーズに入っております。

決まり次第、HPでお知らせしますので、少々お待ちください。

大会まであと1か月ちょっとですね。
急に寒くなりましたが、体調管理に気をつけ、良い状態でレース当日をむかえてください。