コーヒー豆屋の「おついたち」「じゅうごんち」

草大福とコーヒー

大安亭市場の和菓子屋「味正堂」さんから、毎月1日と15日に赤飯を食べる風習が、古くから日本にあると教わった。

いまだに商売やっている人には根強く残っていて、日頃の感謝をこめて神社参りし、赤飯を食べるんだそうな。

これに応えて、味正堂さんでは定休日の火曜日でも1日とかぶる時は営業してくださるというサポートっぷり。

なんともありがたい。

俺も商売人なので、これにあやかり、1日と15日に赤飯をいただきつつ、日頃の感謝に加え、2週間スパンでの計画立案とその振り返りをやる事にした。

しかし、さほど好物でもない赤飯を月2回というのは、食傷気味になりがち。

それに、赤飯に合うコーヒーとなると、ミディアムローストやハイローストといったあっさりしたコーヒーになるのだが、コーヒー豆屋としてはその時に余っている豆を消費したい等の事情もある。

そこで、コーヒー豆屋の「おついたい」「じゅうごんち」はこうする事にした。

『赤飯に限らず、小豆と米で出来た物をコーヒーといただく(^_^;) 』

井村屋さんも赤飯の枠を越えて、毎月1日を「小豆の日」としているのだ。

(参照) 毎月1日は あずきの日 | あずきについて | 井村屋株式会社

草大福とコーヒー

早速、今日のじゅうごんちは、草大福をイタリアンローストのコーヒーいただいた。

やっぱり深煎りのビターなコーヒーには、赤飯より、しっかり甘い粒あんのほうがいい。

そして、次のおついたちまでの習慣化目標は「字を自分が読めるように書く」ことにした。

次のおついたちは元旦なので、次回も小豆を使った持物になるに違いない。

「エチオピア レケンプティ 18/19」 焙煎開始

コーヒー豆「エチオピア レケンプティ 18/19」 を焙煎&提供開始しました。

焙煎度はミディアムロースト(M)です。

ご購入量 価格 (+税8%)
100g 410円
200g 780円 (100gあたり390円)
500g 1,850円 (100gあたり370円)

ミディアムローストのエチオピア イルガチェフェとの入れ替えです。

シティローストのイルガチェフェはもうしばらく継続しますので、どちらもよろしくお願いします!

せわしなくなりがちな師走も、心地よいコーヒータイムを過ごして参りましょう( ´∀`)_c□~

Coffee Bean Roasting, Ethiopia
Photo: Rod Waddington cc-by-sa-2.0

 

 

エチオピア (モカ) レケンプティ 18/19

エリア 西部諸民族州 レケンプティエリア
標高 1,880-2,000m
生産者 小農家
収穫時期 2018年10月~2019年1月
加工方式 乾式
品種 在来種
認証

“モカ” とはイエメンの港の名前に由来し、この港から出荷されたイエメンとエチオピアのコーヒーを指していたのが、今も根付いています。

このコーヒー豆はコーヒー発祥の地 エチオピアの西部 レケンプティ地区で栽培・収穫されたモカです。

伝統的にモカは乾式(果肉がついたままのコーヒーチェリーを乾燥させてから、中の種を取り出す方式)で加工処理され、これがいわゆるモカフレーバーを生み出すと言われています。

近年はイルガチェフェ地区などを中心に水洗式のクリーンなコーヒーも増えていますが、このコーヒー豆は乾式加工の「モカらしいモカ」と言えるものです。

Coffee Bean Roasting, Ethiopia
Photo: Rod Waddington cc-by-sa-2.0

 

「エチオピア イルガチェフェ ドライ 18/19」ミディアムロースト 最終焙煎

コーヒー豆 「エチオピア イルガチェフェ ドライ  18/19」 のミディアムロースト本日焙煎した分が無くなり次第、提供終了です。

コバルトでは新鮮なコーヒー豆だけを提供するため、焙煎から7日後までを提供期間としています。

完売しない場合も12月15日で終了となりますので、よろしくお願いします。

 

最終焙煎!
コバルトでは新鮮なコーヒー豆だけを提供するため、焙煎から7日後までを提供期間としています。

 

 

「ラオス ジャイ ドライ 18/19」 焙煎開始

ラオスでのコーヒー収穫

コーヒー豆「ラオス ジャイ ドライ 18/19」 を焙煎&提供開始しました。

焙煎度はフルシティロースト(FC)です。

ご購入量 価格 (+税8%)
100g 410円
200g 780円 (100gあたり390円)
500g 1,850円 (100gあたり370円)

コンゴ カバレ ドライとの入れ替えです。

6年ぶりとなるラオスのコーヒーを味わっていただけましたら嬉しいです。

心地よいコーヒータイムを過ごして参りましょう( ´∀`)_c□~

ラオス コーヒー豆 ナチュラル乾燥工程

 

 

 

2019年12月のベーグル

マカデミアナッツ

2019年12月のベーグルの予定をお知らせします。

【製造&販売予定日】12/5(木),14(土),19(木),28(土)

【製造予定ベーグル】 コーベー(マカデミア)

店頭販売分はコーヒー豆との同時購入用ですので、ベーグルだけをご要望の場合は事前予約をお願いします。

プレーンは店頭販売はありませんが、ご予約いただればお作りできます。

ご予約については下記のリンク先を参照ください。

取り置き(ご予約) – コバルト – 神戸三宮の自家焙煎コーヒー豆屋

※以上はあくまで予定であり、メインのコーヒー豆焙煎業との兼ね合い等により、変更する事もあり得ます。

どうぞよろしくお願いします。

マカダミアナッツ

ラオス ジャイ ドライ 18/19

ラオスでのコーヒー収穫
エリア チャンパサック県ボラベン高原
標高 900-1,300m
生産者 ジャイ・コーヒー生産者協同組合
ジャイ(jhai) とは「心」の意味です。
収穫時期 2018年11月-2019年2月
加工方式 乾式 (ナチュラル)
品種 カティモール
認証

ラオスではGDPの22%を農業が占め、その中でもコーヒーは輸出される農作物のトップです。

アジアの他国より生産量が特別に多いという事はありませんが、日本にとってはラオスから最も輸入しているのがコーヒーであり、日本のコーヒー輸入国としても堂々の第9位です。

ラオスでのコーヒー収穫
Coffee harvest in Laos Photo: Thomas Schoch CC BY-SA 3.0

それにも関わらず、国内でほとんど一般に知られていないのは、インスタントコーヒー等に使われるロブスタ種の輸入が大部分で、ラオスのコーヒーとして店頭に並ぶ機会が少ないためです。

そんな中、オルター・トレード・ジャパン(ATJ)では2004年からアラビカ種コーヒー豆の生産支援、輸入を続けています。

これまではアラビカの中でもティピカ種の水洗式コーヒー豆に限定されていましたが、近年は品種や加工方式の多様化に取り組まれています。

今回コバルトでは乾式加工のカティモール種を選び、焙煎&提供します。

ラオス コーヒー豆 ナチュラル乾燥工程
果肉がついたままのコーヒーチェリーを乾燥させるのが乾式(ナチュラル)です。