
グアテマラのコーヒー栽培は19世紀に始まりました。
生産量は世界12位ですが、日本の生豆輸入先としては第5位で2019年は約3万トンを輸入しています。

2001年に開催された同国初のカップオブエクセレンスで100点満点で96点というスコアで頂点に輝いたのがラスヌベス農園です。
ラスヌベスとは雲を意味します。
カップオブエクセレンス優勝からまもなく20年。
雲をまとう農園で今もグアテマラ伝統のブルボン種&水洗式加工のコーヒーが作られています。

コーヒー豆 「グアテマラ リモナール 19/20」 は本日焙煎した豆が無くなり次第、終了となります。
コバルトでは焙煎から7日後までを提供期間としていますので、完売しなくても、10/19で終了です。
最後までどうぞよろしくお願いします。
来月のベーグルの予定をお知らせします。
【製造&販売予定日】10月/8(木),17(土),22(木),31(土)
【製造予定ベーグル】 コーベーかやぶき
店頭販売分はコーヒー豆との同時購入用ですので、ベーグルだけをご要望の場合は事前予約をお願いします。
プレーンは店頭販売はありませんが、ご予約いただればお作りできます。
ご予約については下記のリンク先を参照ください。
取り置き(ご予約) – コバルト – 神戸三宮の自家焙煎コーヒー豆屋
※以上はあくまで予定であり、メインのコーヒー豆焙煎業との兼ね合い等により、変更する事もあり得ます。
コーヒー豆「インドネシア マンデリン ドロサングル 19/20」 を焙煎&提供開始しました。
焙煎度はフルシティロースト(FC)です。
ご購入量 | 価格 (+税8%) |
100g | 490円 |
200g | 940円 (100gあたり470円) |
500g | 900円 (100gあたり450円) |
久しぶりのマンデリン入れ替えです。
新しくなったマンデリンをどうぞよろしくお願いします。
エリア | スマトラ島北部 ドロサングル地区 |
標高 | 1,400m |
生産者 | 小農家 |
収穫時期 | 2019年10月~2020年3月 |
加工方式 | スマトラ式 ( ウェットハル) |
品種 | – |
認証 | – |
インドネシアはエチオピア、イエメンの外でコーヒーが栽培された最初の国です。
インドネシアを植民地支配していたオランダによって持ち込まれ、1711年にはヨーロッパへの輸出が始まっています。
2020年ではブラジル、ベトナム、コロンビアに次ぐ世界第4位の生産国となっています。
日本においては第6位の輸入先となっており、特に「マンデリン」は多くの人に愛飲される人気銘柄となっています。
「マンデリン」とはそのまま特定のコーヒー生産地を表す名称ではなく、スマトラ島北部で生産されるアラビカコーヒーの総称です。
そのためマンデリンの生産地は広大なスマトラ島北部に広がり、小農家から寄せ集める事に起因するバラツキが生じがちで、品質管理が難しくなっています。
このマンデリンは輸出業者の間で優良産地として知られるドロサングル地区で栽培&収穫されたコーヒーチェリーに限定されています。
それらをサイズ、重量で選別した後、さらにハンドピックを3回繰り返す事で、大粒で中身の詰まった良質のマンデリンとなっています。
(当店でも焙煎の前と後に繰り返しハンドピックしてます^^;)
コーヒー豆 「インドネシア マンデリン コンコルディア 18/19」 は現在販売中の焙煎豆が無くなり次第、終了となります。
最後までどうぞよろしくお願いします。
コバルトのコーヒー豆の名称にはドライ、ハニーなど、加工方式名を付ける事がある。
最新リリースの「エチオピア イルガチェフェ ドライ 19/20」も加工方式名(ドライ)付き。
これらは適当に付けたり付けなかったりしているわけではなく、基本方針は以下のような感じでやっている。
最近の例だと以下のような感じ。
近頃は、消費国でのニーズを受け、伝統的な加工方式以外に取り組む生産者が増えているようだ。
その生産国の従来の香味傾向を覆すようなコーヒーに出会えることは面白いし楽しい。
その一方で伝統的な加工方式とは、産地毎に異なる環境などの条件に適応するべく採用されたものであり、それが廃れてご当地色があせていくのは、いくぶん残念に感じる面もある。
そんなわけで、オーソドックな加工方式を踏襲した「これぞホニャララのコーヒー」と言えるコーヒー豆は、加工方式名を付けないシンプルな商品名によって尊重したいと思う。